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【発売記念企画】ammeサポーター特別インタビュー#9

みなさんこんばんは!
amme(アムミー)ブランドマネージャーの田中です。

ついに、amme(アムミー)からシャンプーとトリートメントが発売を迎えました!引き続き、販売記念企画として、予約をしてくれたamme サポーターの皆様へのインタビュー記事を投稿しています。本日もみなさんにインタビューをお届けします。

本日はMYさんのインタビューです。
アトピーは精神論で何とかなるものじゃない。それでもやっぱり前向きでいることは大事だよねというam meのブランドの方向性を示してくれた方。気持ちを言語化するのがとっても上手で悩んだときの救世主です。

それではココからインタビュー本編です。ぜひご覧ください!

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先行予約をしていただいた理由

ーーMYさんとは1年以上の長いお付き合いをさせてもらっています。僕がシャンプーを作るとなって、商品ができていないにも関わらず、先行予約をしていただいた理由をお聞きしたいです。

MYさん シンプルに作り手の思いが、伝わっていたからです。正直この商品が自分の肌に合うかどうかは分からないじゃないですか。アトピーさんはいろんな商品を使ってきたし、落胆してきたしというのがある。
それでも可能性を感じて次の商品を買っているとは思うんですけど、それと同じような感じで、作り手の思いが分かる商品を試してみて、自分に合うのだったらそれでいいし、合わないんだったらまた違うものにはなるとは思います。今までと違うのはアトピーの人に寄り添った商品を作りたいという思いが伝わっているからかなぁと思いますね。

田中善文(以下、田中) ありがとうございます。僕はシャンプーとかモノを作る前は、どんな言葉が刺さるのかとか言葉の相談をMYさんにさせてもらったと思うんですよ。その時に、考えたものでどういうものが刺さりましたかという相談をした記憶があります。そこで、MYさんに評価してもらえたのが僕の中ですごく嬉しかったんですね。MYさんはいろんな実体験をされていた中で、純粋に評価をしてくれて、MYさんが言ってくれたから頑張ろうということが多くありました。

MYさん 私みたいに感じる人ってアトピーさんで多いかなと思いますし、だから田中さんもいろんな言葉を提案したと思うんですけど、やっぱり皮膚が繊細な人って心も繊細で、ちょっとした言葉や視線に敏感に反応しちゃう。だからいろんな言葉を提案したと思うし、全国のアトピーさんに伝わる部分も多いのではないかと思いますね。
繊細さは課題でもあるけど、強みだとも思います。商品を通して繋がっていくためにも、言葉を伝えるまでの過程でも愛が伝わる要素はたくさん含んでいると思うので、そこが伝わっていってほしいなとは思います。言葉にならなかった部分も含めてですね。

田中 思いがあるだけで応援してくれる方を探すのって難しくて、商品ありきなパターンもあって。「これを作っているから信頼できる」みたいな。当時僕は何もなかった状態で、言葉だけで応援してくれる方を探す過程ですごく迷走していた時期がありました。
MYさんみたいに共感してくださる方が一人でもいるということは、もっと人に聞いていけば広がるのではないかと今まで信じてやってきた部分がありました。そう考えると、定期的にMYさんに助けてもらっているなというのは本当に思いました。

MYさん ありがとうございます。伝わりますよ。

ブランド「amme」に求めること

ーー最終的に僕が作ろうとしているブランド名が「I am me」から取ってammeになりました。もっと自分を大事にしてほしいという由来があります。そこで、難しい質問なんですけど、ammeが今後どんなブランドになっていってもらいたいかということをお聞きしたいです。

MYさん 名前がammeなので、「私は私らしくいていい」、「誰にも判断されることなく、自分が自分を好きになる」ということかなと思うので、それを商品を通して後押ししてくれるようなブランドがいいですね。そういう言葉とかって例えばYouTubeで誰かが言っていたりとかしていて、自分がそれをキャッチしようとしたら、取れると思うんです。けど、日常生活に戻った時ってどうしても人の目が気になったり、こんな皮膚の自分が嫌になったり、着る服の選択肢が狭まったり、どうしても他人の軸に合わせてしまう。いろんな日常生活の場面で「あなたはあなたでいいんだよ」となる瞬間がたくさんあったほうがいいと思うんです。だからこの商品を使うときにammeという言葉を見て、「私は自分でいいんだ」という気づきの瞬間がammeがあることで一つ増えるといいですね。常にその刺激は合ったほうがいいと思うんですよ。5秒後には他人軸になってしまうので(笑)。だからふと見たときに、使うときに「そうだよな」と思う瞬間が増えればいいと思いました。

田中 なるほど、とてもスッキリしました。

MYさん どういう商品が出るかは分からないですけど、例えばシャンプーは肌に合わなかったとか、体質はそれぞれなので荒れる人もいるかもしれない。成分は合わなかったけれど、このブランドの思いはここにあるから、自分は自分らしくいようと思って、自分に合うシャンプーを探せばいいし。でもammeという存在があるだけで自分を取り戻すみたいな。

田中 MYさんは本当に分かってくださるなと思いました。極論、僕はこの商品を使っていただかなくてもいいと思っているんですよ。MYさんがおっしゃってくれたように、ammeというブランドがあって、この考え方に共感してアトピーの方が前向きになるきっかけになれば、それでいいと思うんですよね。

MYさん 私も思います。

田中 僕も働いている人なので、世の中のサラリーマンから怒られそうですけどそこの節がすこくあります。そういうきっかけになればすごくいいですし、商品だけじゃないし、だからこそ思いの発信をどうしたらいいのかという部分をずっと悩んでいるんです。それを体現できるのって何なのかということはいつも考えています。

田中善文と「amme」への応援メッセージ

ーー最後に、僕とammeに応援メッセージをいただいてもいいですか?

MYさん 自分に自信が持てない人や、ありのままの自分を受け入れきれない人はアトピーという症状でなくても全国にたくさんいるので、そういう人たちの背中を支えるようなブランドになってほしいなと思いますね。そういう商品ってなかなかないと思います。それを田中さんがやることに意味があると思います。

田中 ありがとうございます。アトピーの方に寄り添っていくというスタンスを崩さずということですよね。

MYさん そうですね。商品だけではなくて、開発に至るまでの思いが誰かの自信のきっかけになるというammeが続いてほしいなと思っています。

田中 ありがとうございます、めっちゃいいお言葉を頂きました。

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みなさんいかがでしたでしょうか。
商品開発の根本にある、「自分らしく」という思いは絶対にブレてはいけないですし、これからも思いを大事にするブランドとして頑張りたいと思います!
次回のインタビュー記事も是非ご覧くださいね!

最後に少しだけ告知をさせてください。
一年間延べ100人のアトピーに向き合っている方とお話して一緒に作ったブランド「amme」が4/30にリリースされました。最初の商品はとくにお悩みの多かったシャンプー・トリートメントです。ありがたいことに販売前にもかかわらず50人の方から予約をいただいています。
本日からブランドサイトもオープンしています!少しでも気になった方はぜひこちらから覗いてみて下さいね。
https://amme.co.jp/

ブランドマネージャー田中のTwitterアカウントはこちら
https://twitter.com/amme_tanaka

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