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【発売記念企画】ammeサポーター特別インタビュー#6

みなさんこんばんは!
amme(アムミー)ブランドマネージャーの田中です。

販売開始まで残り4日となりました。販売までのカウントダウン企画として、毎日1本ずつ予約をしてくれたamme サポーターの皆様へのインタビュー記事を投稿しています。昨日に引き続き、本日もみなさんにインタビューをお届けします。

本日はKさんのインタビューです。アトピーの方にお声がけするのってやっぱりいつも勇気がいるのですが、Kさんには自ら声をかけていただきました。シャンプーの開発経験をお持ちで、成分の細かい話までアドバイスをくださった方です。

それではココからインタビュー本編です。ぜひご覧ください!

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先行予約をしていただいた理由

ーー僕は事業を提案する前の段階からKさんにお世話になっていて、色々ご意見いただいていたと思うんですよ。前にKさんにインタビューさせていただいた時は他のシャンプーを使ってらっしゃっていて、そこまで不満を感じていないということだったのですが、僕のシャンプーを購入することを快くOKして頂いたのはなぜなのかということをお聞きしたいです。

Kさん ずーっとシャンプーを変えてなくて、変える動機も特にないんだよね。でも満足しているかというと決してそうではなく、可もなく不可もなくだからそのまま続けていたんだけど、もっと頭皮が良くなるのか髪が良くなるのか、いいものがあれば取り入れていきたいという気持ちはあった。そこに昔一緒に苦労した田中さんがこういう事業を始めたと言ってくれたので、試してみるかと思ったのよ。

田中善文(以下、田中) 自分で聞くの恥ずかしいですけど、これまで接点があった仲間というのも大きかったという感じですかね。

Kさん そうだよね、その通りだと思うんだよね。一緒に仕事をした仲で、人間的に分かり合えていると思っているから、その人が仕事としてやっているのであれば、お願いされたのもあるし、じゃあやってみようかなと思いました。突然誰も知らない赤の他人から「買わない?」と言われたら買わないよね。「いらないけど」となる。

田中 なるほど、持つべきものは友達というか仲間ですね。

ブランド「amme」に求めること

ーー続いて、現在はammeというブランドでシャンプーとトリートメントで作って、もしこれがうまくいったら香りとかを増やすだろうし、何なら他のカテゴリーに進出する可能性もあると思います。大きくなっていくにあたって、どんなブランドになってもらいたいと思いますか。

Kさん 新しい成分入れましたとか、そういう方向ではないんだろうなと思います。機能をごり押しするのは違うと思うんだよな。すごい斬新な機能はないのかもしれないけど、シャンプーとトリートメントしかり、新しいカテゴリーのものも含め、「このブランドだから安心して使えるんだ」という価値観が欲しいかな。
洗顔料でもいいし、ボディソープでもいいし、洗剤でもいいかもしれない。やっぱりこのブランドだから肌の心配をしなくても大丈夫と思えるようにしてほしいかな。

田中 ありがとうございます。それは僕もちょっと考えていたところがあって。今治タオルってあるじゃないですか。今治タオルのマークを見ると安心できるんですよね。今治タオルのマークではないけど、ammeマークみたいなものを作りたいなと思っています。
アトピーのお子さんがいるママさんでも「これammeマークが付いてるから、安心だね」というような。Kさんが言っているのは、そのイメージに近いんですかね。こういう肌悩みを抱える方みんない支持されるようなブランドであるといいということかもしれないですね。

Kさん うんうん、成分的にまずそうなものが入っていないとかもあるんだけど、ちゃんとテストしているというか、安心感とか信頼感とかが大きいよね。パッチテスト済みとかよく見るけど、済んでいるからといって100%信頼は普通できないわけで、書いてないよりは書いてあるほうがいいんだろうけど、だから長年同じシャンプーを使っているのかもなぁ。自分の実績として使っているから問題ないんだろうなと思ってる。

田中 分かります。別にすごい満足しているわけではないけど、大きな問題なく使えているという時点で一つの実績だから浮気しにくいという感じですよね。

Kさん 今のシャンプーを使い続けたいわけではないんだよね。リスクがないのを取っているだけ。もしかしたら他のシャンプーに変えたら何かすごいよくなるかもしれないじゃない。可能性はあるけど、でも積極的にリスクを取る意味はないというのはあるんだよなぁ。

田中 やっぱりKさんの中では安心とか信頼という心のよりどころになるような感じですかね。

Kさん 例えば、シャンプーなら実体験として自分が使った実績があるから良いか悪いかとか分かるけど、別の製品に広げたときは得体が知れないもんね。ぜんぜん分からなかったら足の先ちょっと洗ってみるとかで「大丈夫かな」とかなるけど、いきなり使うのは信頼感がないとなぁ。

田中 そういったテストとか安全性を担保できるような努力を続けてほしいということなのかな?

Kさん 試験的なものだけではないのかなとは思った。原材料もそうだけど、劣悪な品質のものを原料にさらっと入れているとか、コストダウンできるからとかではなかったりとか、そういうのが信頼感にはつながるんだろうなぁ。

田中 大きな製薬会社のものって企業を支えるブランドのイメージがあるから信頼感が付いてくるとは思うんですが、僕のブランドは小さいので安心感や信頼感はどうしたら感じてもらえるのかをお聞きしたいです。

Kさん 企業名は必須ではないと思う。ある有名な商品を特定の会社が作っていることってほとんどみんな知らいないと思う。ある商品はそれ単体で信頼を得ていると思う。みんな実体験を重ねているのかな。CMだけではそんなに使おうとは思わないと思うんだよね。もしくは口コミとか。

田中 そういう小さい信頼感の積み重ねなのかな。みなさんが感じる価値って情緒的なものもあると思うんですね。理想としては、田中が作ったから買おうと思うし、パッケージを見て元気を持ってもらうとか、僕の気持ちが伝わってくれるのが理想ですね。応援してくれる方々とコミュニケーションを取り続けるということはなくしちゃダメだなと思いました。

Kさん 商品についての社内アンケートの回答者が減っているという話を聞いたことがある。それはなぜかと言うと、回答しても何かが変わる気はしないのよね。何に使われているかもわからないし。今の話に通じるかな。自分の意見を反映できるブランドって貴重だよね。

田中 その姿勢が大事ということですよね。

Kさん そうだね。

田中善文と「amme」への応援メッセージ

ーー最後に、僕とammeに対しての応援メッセージをいただいてもいいですか。

Kさん 消費者と真摯に向き合ってほしいということかな。愚直に改善に取り組むというか、ド派手なプロモーションとかではないと思っていて、シャンプーとトリートメントはそんなに派手な製品というわけではないわけで。とは言いながら、しっかり消費者のためになって、生活の質を上げるのに役立っていますと。
さらに何ができるのかということを考え続けることを継続的にやってくれることを期待しているかな。いかに消費者に寄り添えるかという部分だと思う。儲かるとかはその結果次第で。あとは、寄り添ってほしいと言った反面、多様化している世の中でもあっちこっち行かないで、軸みたいなものがあってその時代に応じて柔軟にやるという、考え方の軸を持っていてほしい。

田中 いろんなお話を聞いていると、「肌にやさしい」ということは共通しているけど、そこから一歩踏み込むと香りやテクスチャーとかみなさん違うんですね。その中でブランドとして軸みたいなものは持っていなければなぁと思いました。ありがとうございました!

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みなさんいかがでしたでしょうか。
「どんなブランドになってほしいか」の部分で話が盛り上がり、とても濃い時間を過ごすことができました!(長くなって読みづらくなってしまったらすみません。笑)
次回のインタビュー記事も是非ご覧くださいね!

最後に少しだけ告知をさせてください。
一年間延べ100人のアトピーに向き合っている方とお話して一緒に作ったブランド「amme」が4/30にいよいよリリースします。最初の商品はとくにお悩みの多かったシャンプー・トリートメントです。ありがたいことに販売前にもかかわらず50人の方から予約をいただいています。ブランドサイトももうすこしでオープンするので、そちらもぜひご覧ください。

それでは、良い一日の終わりをお過ごしください!

ブランドマネージャー田中のTwitterアカウントはこちら
https://twitter.com/amme_tanaka

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