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バスケから学ぶ正しいKPI 金丸選手 スラムダンク

今年は予定ではオリンピック・パラリンピックの開催年、年明けは箱根駅伝が大いに盛り上がりました。

そして年明けスポーツ界ではもう一つ大きな話題がありました。それは漫画スラムダンクの映画化。
ということで番組初のバスケットボールの選手を取り上げます。

さて、バスケットボールと言えばひとり注目の選手がいます。3ポイントシュートの名手・Bリーグ・シーホース三河所属の「金丸 晃輔(かなまる こうすけ)」選手にフォーカスを当ててお届けしたいと思います。

このnoteはVoicyの過去の放送の一部を文字に起こしたものです。

Bリーグ シーホース三河 所属 金丸晃輔選手の脅威的なスリーポイントシュートの成功率!

まず金丸選手の簡単な紹介から。

Bリーグ・シーホース三河所属の金丸選手は、1989年福岡県出身の31歳、身長198センチの選手です。
その特徴は「機械」とも表現されるその正確なシュートです。

なんとSNSではそのプレーに対し「#機械かよ」「#よかった機械じゃなくて人だった」と紹介されるほどなのです。

実際に学生時代から何度も得点ランキングや3ポイントシュートのランキングでトップを取ってきましたが、2020年も大活躍。

昨年2月の宇都宮戦では3ポイントシュート7本打って全て成功させ、ひとりで27点獲得しています。

またその翌月3月15日の横浜ビーコルセアーズ戦ではBリーグタイ記録となる1試合でなんと11本の3ポイントを決め、ひとりでキャリアハイとなる45得点の大活躍をみせたのです

昨年3月ですので無観客開催だったのですが、試合後のインタビューで金丸選手は「お客さんがいたらあと1-2本はスリーポイント決められた」と発言しています。その得点力を以て一時離れていた日本代表チームにも召集されました。

試合の様子、金丸選手が次々に3ポイントを決め続ける様子はYouTube等で観ることができますが、もう圧巻です!

スラムダンクで言えばみっちーですね。

次々にシュートを決め続けるその姿に、アナウンサーが思わず「金丸を自由にさせてはいけない」と思わず叫ぶほどでした。
そして今シーズンも大活躍、特にその3ポイントシュートの精度は素晴らしく、現在その成功率は50%を越えており、つい先日まではランキングトップを走っていました。現在はチームメイトの川村選手に抜かれ2位となっていますが、それでも50%を超える成功率は驚異的です。しかし現在3ポイントの成功率ランキングは上位3名がシーホース三河となっています。


さてそんな大活躍の金丸選手。

年末テレビのスポーツ番組で取り上げられていましたが、昨シーズンは3ポイントが振るわなかったりした時期があったそうです。
5シーズン目のBリーグにおいて、最初のシーズンに3ポイントシュートの成功率ランキングでトップを取った後、翌シーズン以降もトップ3に名前を連ねていたのです。

ところが昨シーズンはランク外に落ちてしまった時期がありました。もちろん今シーズンは復調しているのですが、いったい何が起こったのでしょうか。
シュートの不調に陥った要因と、その後の復活までの経緯をみてみましょう。

次のチャプターに続きます。

金丸選手の不調からの復調にはKPIの調整があった⁉︎

金丸選手が3ポイントの成功率でランク外となったシーズン。
その理由はまず、金丸選手のシュートへの警戒感からマークが厳しくなっていました。

それと同時に、長年の古傷アキレス腱の悪化も気がかりで動きに影響が出ていたということもあったようです。
そんななか、やはり今までランキングの上位にいて自分としてもこだわりのあった3ポイントの成功率を気にしてしまい、シュートを打つこと自体に慎重になっていたそうなんですね。

果敢に攻めて次々にシュートを打つよりも、より確実に決められそうなタイミングや態勢でのみシュートを打つことを意識してしまった。
シュート数自体が減っていたようです。

そんな金丸選手が再びランキングトップに返り咲いた背景には、シュートを打つことについて姿勢を変えたことがあるようです。
今シーズンはとにかくシュートを打つ数を増やすということにこだわったそうです。

詳細や続きを知りたい方は、下記からぜひアクセスください!
放送では、本数を増やすことがどうして、改善・復活につながったのかや、正しいKPIの立て方やKGIのあり方などに注目しています。

このnoteはVoicyの過去の放送の一部を文字に起こしたものです。
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