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ボイトレ 初めての忘年会

先日、ボイトレのカラオケ大会の忘年会があった。
場所は、下北沢のカラオケ店。
参加者は、20名弱で、現在の生徒に加えて、過去に生徒だった人、また生徒の家族、友人も参加した。
下は小学生から上は、最高年齢者の私まで。老若男女が集った。
自己紹介から始まり、嬉しい話が聞けたり、生徒さんと入っても、ほぼプロの女性がいたり、俳優をしている女性も参加していた。

みんなの歌を聴くと、ほとんど知らない曲ばかり。いかに自分が、ここ数年のカラオケ事情に疎いかがわかる。
というか、実はカラオケで歌ったことがない。
カラオケ館を、仕事で利用したことは、何度もあるが、歌を歌うのは生まれて初めて。

そういえば、カラオケのシステムができてどのくらい経つのだろう。
数十年は経つかもしれない。
なのに、一度も、しかも歌が大好きなのに、歌ったことがないんて…私くらいなものだろう。

できれば歌わないで済ませたいなぁと密かに思いながら、テーブルを囲み、自己紹介をして、さぁ歌いましょう!となった途端、曲名をセットする順番が回ってきた。
なんと3番目。
これは逃げられないと、覚悟を決めたのはいいけれど、何を歌ったらいいかわからない。咄嗟につい先日まで歌っていた、駅をセットした。別れの曲なんだけどなぁと、ちょっと気にはするものの、仕方がない。

結局、みんなの話し声で、さほど聞かれないで済んだようだったが、マイクの持ち方もわからないでは、この先、困るなぁと思いつつ、二曲目が回ってきて、咄嗟に星野源さんのアイデアを選曲。
この時は、少し余裕も出てきて、周りの人たちが選曲したのをじっくり聴くことができた。

ちょっと驚いたのが、昭和歌謡を歌う人が多いこと。みんな私よりはるかに若いので、昭和世代ではないはず。
ただ、最近は、若い世代が昭和歌謡を好んで聴いたり歌ったりしてるそう。いい傾向だなと思ってたら、身近にもいた。
さらに驚いたのが、星野源さんの歌を好んで歌う人がいたこと。
源さんの初期の歌が好きなのか、茶碗や老夫婦といった歌をしみじみと歌っていた。

3時間のカラオケ大会が終了して、お開きとなったあと、帰ろうとした私に、仲間の男性が、「今度はぜひ発表会に出てください。(カラオケ大会)とは全然違いますから」と声をかけてくれた。
そうか、過去2回の発表会は、2回とも都合が悪くなって、参加できなかったんだ。マイクの使い方や、衣装の話も聞いていたなぁと思い出した。

来年のいつ頃かはわからないけれど、参加してみたい。
それまでに、今より上手くなって、ステージで歌っている自分を想像しながら、練習に励もう。



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