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2022年に40歳で学んだこと

Good things never can be rushed!


「良いことは決して急がせてはいけない。」

善は急げというけれど。。。

新たに自分の中に良いものを培おうとするとき、決して焦らせたり、急かせたりしてはいけない。

この考え方は、
これまでの私の生き方の中にあり続けるんだけど、

私の中には奇妙なことに
「全てをバッサリ切って次に行く」という「時間をかけて育てる」という概念とは真逆の考え方と共存していたりする。

例えば、
1時間の運動習慣を新たに作る時には、体に習慣として馴染みきるまで何ヶ月も週3日-5日の間を行ったり来たりしながら習慣化まで取り組むのを嫌だと思ったことがない。(それのおかげで、もう体が快適でしかない)

そうかと思えば、
「これだ!!」という強いインスピレーションに駆られた時には、考えられる全てのベストを一気にぶち込んで、瞬間に全速力で猪突猛進する。でもギアの入れ替えタイミングを知らずに、後でスタミナ切れしてしまう。

地味な持続力と派手な瞬発力。

両方が私を支えているのだが、
2022年に学んだのは、この猪突猛進の力加減。笑。

そこまで猛ダッシュしなくてもいいでしょ?っていう、笑。

これまでの私は、人目を気にせず
バリバリ茨の道を切り開いて突き進んできた。これは自負して言える。

でもね、この2022年のっけからFMラジオのmcという学生時代にぼんやり思い描いてた夢が叶い始めた時、

いつもの調子で猛突進する準備で鼻息荒立ててたら、プロデューサーに「どうどう」となだめられた、笑。

ちょっとずつね、と。

少しずつ登れる階段を用意してるから、助走はいらないし、勢いもいらない、と。

これまでの私は、自分で坂道を駆け登ってきた。

でも、今回は違う。

例え関東圏内の電波上だけだとしても、多くの人に届ける役割の一助を担うことになる。しかも、番組開始から2年半勤め上げた前任者の引き継ぎとなる私。形振り構わずに猛突進する姿は、人の目にあまり優雅には映らない。

そこで、プロデューサーの敷いてくれた階段を2022年1月より登り始めた。そして、一年後の2022年最後大晦日の放送後に

“Your voicing has improved tremendously…This time was the best “ 

というコメントを頂いた。

そしてリスナーからもツイートでコメントを頂くようになった。

(なるほど、パブリックイメージを作るというのはこういうことかと、笑。)

一年かけて登ってきた階段は

タイで泊まったホテルの食堂で
「人生はひと登りだけど、その展望は素晴らしい」

インスピレーションが植えた種を育てるように、一歩一歩踏み出した後の変化を味わいながら優雅に進む、ということを私に教えてくれた。

火のついたようにインスピレーションから生まれる巨大なエネルギーをそのまま生でぶつけるのではなく、

じっくりと練ったエネルギーに変換して、優雅に自分を運ぶ波とする。

ふむふむ。

Good things never can be rushed!

「良いことは決して急がせてはいけない。」

( “You can’t hurry love” 恋愛も同じこと、笑)

さて、そんな新たな基盤を築いた上に乗ってくる2023年はいかに?

あなたにはどのような学びがあった年でしたか?

2023年が皆様にとって
溢れんばかりの愛と活力に満ちたスタートとなりますように。

除夜の鐘を聞きながら
2023.01.01 12:26 AM

Much Love & Joy
Eri

🎧 “You can’t hurry love” - The Supremes 


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