4月21日から一泊二日で1人、日光へ行きました。 九星気学ではこの日が開運日(一説によると今年最高)で、都内から見て私の星だと最強の方位は北。 北には都内近郊のパワースポット日光があるじゃないか、ということで今回ずっと行きたかったこの地に初訪問したのでした。 2021年の記事に「今後noteはスピリチュアルのことを書く」と書いてましたがそのまますっかり3年が経ちましたが、続きを書いていきます。 実は風水や方位学はかなり信用していてゆっくり勉強しています。歳取ったらお仕
6月26日の土曜日は兄の三回忌でした。 神式なので厳密に言えば、3年目はやりません。けれど、土曜ということもあり、家族と近しいかつての兄の同僚の方々と集まりました。 死は決して別れではなく 存在の形が変わるだけ。 兄の死がきっかけでこのことが 身にしみるようになりました。 以前のnote記事にも書いてるように、摩訶不思議な体験もいくつか起こり、 「ああ、やはり魂はそこにある」と実感せざるを得ません。 もちろん、思い出を辿れば悲しみは増すし悔やむこともあります
前回、兄のことをきっかけに再訪したスピリチュアルの世界を主にこのブログのテーマにするって書いたのに、状況が変わってもう半年も経ってしまいました。 仕事や音楽を含めた自分自身の状況はかなり変化しつつあるけれど、コロナ禍であることは変わっていません。その影響はさらにじわじわと足元から襲ってきています。そんな顕著な変化と停滞の狭間でもがいて、気がついたらもう6月です。大事な月、6月。 2018年の6月に兄が亡くなって3年が経ちます。 どんなに悲しくても日常は進み、お腹は空く。
前回の記事「不思議なことは大体あいつのせい」で書いた通り、 2021年から新しい挑戦としてスピリチュアル系の学びをします。 シータヒーリングのプラクティショナーの3日間の基礎講座を受けます。シータヒーラへの入り口です。 これは自分の本業である歌や ボイトレとは一切関係がないですし、 ボイトレ教室にこのスピリチュアルの学びを 具体的に入れ込む予定は全くありません。 ただ、この学びが自分の本業の 役に立つことは多いにあるかなと思います。 また、心身との結びつきが大きい 「
実家の家族の間では、何か不思議なことや辻褄の合わないこと、 理屈で説明できないことが起こると、 たいてい2年前に亡くなった二番目の兄のせいになります。 (「エビデンスは?」が口癖の長兄だけは例外ですがw) カバンの中に歯ブラシが突然入ってた時も 夜中に急にポットが再沸騰した時も 少し飲んだワインの瓶にしっかり刺した コルクの蓋がなぜか下に落ちてた時も 「「ああ、S(兄の名前)だよ。。」 「もしかして、またS・・・??」 と兄のせいにしています(笑) とはいえ、実は本当
先日漫画家のヤマザキマリさんがテレビに出ていたけど面白くて釘付けになってしまった。知的でユニークで可愛らしくてさらに大好きに! 「テルマエロマエ」も出た当初からはまってしまい、自宅にある数少ないマンガ本。キンドル的なものでマリさんのエッセイ漫画もいくつか読んでいました。 国際結婚(しかもラテン系というのも共通だったので)をしたものとして共感できるところもたくさんある。でもそんなくくりでおさまる人ではないなってつくづく。 この人は生粋の地球人なんだな、と。いや、地球人とい
入学とか卒業とか就職とか結婚とかのライフイベントとは別に、自分の心の内側というか、魂的な節目のイベントが私には二つある。 一つは治らない喘息を機に学んだ、心理学やメンタルヘルスを通して得られた思考の変化、心持ちの変化だ。その前と後ろじゃ人が変わったみたいで、今思うと文字通り「生まれ変わった」とさえ思う。 人の評価や目線ばかりを気にして動けない自分を自覚し、今できることにフォーカスできるようになり、自分が好きなことをやって幸せになってもいいんだと心から思えるようになった。実
今日で兄が亡くなって2年。 あの年は雨が少なく6月とは思えないほどだった。 毎日うだるように熱く、ピーカンの道のりをあるいて病院に向かっていた1週間。 抗癌剤をはじめた4月頭からの3ヶ月は目まぐるしく過ぎていって、今思い返そうとすると、あれは幻の時間だったんじゃないのか、と思うほど衝撃的な早さで、現実味が無いと感じる時もある。 でもそれはもちろん疑いようもない事実でしかなくて、毎日思い出し、話しかける日々はずっと続いている。 それでも私は、日々の仕事に追われて忙しく
普通はこうだ みんなこうしてる こうに決まってる 私の中ではとっくに葬ってしまったつもりの言葉たち。 子供の頃は頭が固い常識人でこんなことばかり言っていました。 それでも喘息をきっかけにメンタルの学びをしたり、気がつけばそばにいた、ジェンダーフリー、年齢不詳、人種もさまざま、職業ばらばら・・・の友人やユニークな歌の仲間に囲まれて過ごすうちに、どんどん思い込みは減っていきました。 今は自由なブラジル人の夫と過ごし、更にポロポロと今までの当たり前が剥がれていっています。
「心臓が痛い」 うちのブラジル人夫が、付き合いたての頃たわいない会話の最中に突然こう言ったのです。 心筋梗塞で亡くなった彼の母親のことや、コレステロール過多を注意されていたことを思い出し、一瞬「体調でも悪いのか」と不安がよぎりました。 しかし、彼が言いたかったのは「心が痛い」。悲しいそのストーリーに胸を痛めたストレートな感想でした。 「心臓」と「心」はポルトガル語だと同じcoração .だものね。そう言いたくなる気持ちわかる。 ちなみに英語も 「心臓」も「心」もH
ミネアポリスの白人警官による黒人男性死亡の事件をきっかけに、改めてアメリカの根深い人種問題が浮きぼりになりました。 ものすごく根っこが深い話だと思います。私には想像が追いつかないほど。 アフロカルチャーで育ったと言える部分も多いのですが、だからこそというものでもなく、なんという表現をすればよいのかもわからず、静かに胸を痛めています。 この方のツイートがもっとも自分の感覚を言い表してくれていました。 日本に住む日本人である自分としては、今目の前にある自分の世界とどう向き
こんな状況下であっても、歌ったり声出したりしてなんとか歌と離れずに、上達に向かっていきたい、という思いの生徒さんの力に、どうやったらなれるか。 とにかく最初はそればっかり考えてました。 もちろん自分の仕事がこのままじゃ何もなくなりおまんま食い上げ(って古い)になっちゃうのも心配したし、こんな状況下で自分の仕事のことばかり考えていいのって思った瞬間もありました。 でもふと自分の周りを、近くにいる人たちを見渡してみると、悲しいほど歌うことに飢えている。声を出すことを求めてい
先日めでたく44歳となりました。 歳をとることは全くいやじゃなくてむしろ楽しみでしょうがないです。 とくに2年前に兄が死んでからは余計そう思うようになりました。 母からのお祝いのメッセージが「おめでとう!元気でいてね!」。 80近い母が娘に「元気でいてね」って、切実な想いが感じられてちと切なかった。。 さて実は夫の誕生日は私の誕生日の1日前。 例年は二人のお祝いを一緒にして、どこかにご飯を食べに行くことが多いです。と言っても夫は上品でレベルの高いレストランなどより、賑や
今日は2020年4月6日です。 ウォーキングした近所の公園は暖かく穏やかで平和です。 コロナウィルスの拡大が私たちの生活に影響を与え始めてからもう2ヶ月近くが経とうとしています。 想像以上に私たちの生活に大きな打撃を与えているし、先行きの見えない漠然とした不安や恐れがウィルスと一緒に漂っている。ウィルスより先にそっちに心が打ちのめされている人も多そうです。 でも、多くの人の予想をはるかに超えて長期戦になるような気がします。というか、皆がいうように、私たちの生き方の基準が
この1年の自分勝手な振り返り。 昨年は新しい形でボイトレのレッスンをスタートしました。 今年はそれが軌道に乗りさらに拡大!と思いきや、ありがたいことに音楽活動が充実して、ボイトレの仕事とのバランスをとることに苦戦した一年でもあったかな。 生徒さんは順調に増え、レッスン数も増える、 音楽活動も増えて歌詞や音楽聞き込みの仕込み時間もより必要となる、 そうなると事務的な作業やプロモーションの時間があまり取れない、というジレンマ。ブログも全然書けなかった! 来年の課題!工夫が必
私には周りに素晴らしい人がたくさんいます。 音楽的なところでも 日本最高峰のヴォーカリストでもあり ボイストレーナーであるお師匠が めちゃくちゃ近くにいます。 我がコーラスユニットSOSもしかり。 Sayoのアレンジや音楽の理解度、 ゴスペルのディレクションパワーは素晴らしく、 KAJIKの歌唱力は圧倒的で、 ビジュアルへのこだわりも流石の一言^^ 音楽的、身体的、心理的な専門性に特化し、 それを生きる知恵に変えて 人生を豊かに彩る素晴らしい人が 周りにたくさんいるので