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世界睡眠デー(3/17)イベントレポート【共催セミナー開催】

 こんにちは!一般社団法人日本声ヨガ協会代表の八田幸子です。
3月17日(金)の世界睡眠デーに開催した「理想の睡眠に出会う」をテーマにした睡眠セミナー&セッションについて、イベントレポートをお送りします。

世界睡眠デーとは?

 世界睡眠医学協会によって3月の第3金曜日に制定され、睡眠関連の知識を広める運動を行う日です。今年2023年は、3/17が世界睡眠デーでした。

前半の部:睡眠セミナー

 前半の部は、株式会社ネミエルの松本代表より、睡眠に関する重要性や簡単にできる睡眠改善についてお話し頂きました。

 あなたは、気が付かないうちに睡眠を蔑ろにしてしまっていませんか?

 忙しいと後回しにされて短くなってしまいやすい睡眠ですが、まずは「睡眠の重要性」を理解することが睡眠改善の第一歩。睡眠不足による睡眠負債が蓄積されてしまうと、体調不良やメンタル不調など健康被害が出てしまうリスクが高まります。

後半の部:入眠セッション

 後半の部では、快眠のために役立つマインドフルネス瞑想をご紹介。入眠をやさしく誘うブレスワークとボディーワークをお伝えしました。

ブレスワーク「478呼吸」

 「478呼吸法」は、アメリカの医師アンドルー・ワイル博士が提唱した呼吸法です。呼吸法には日本で古くから伝わる「丹田呼吸法」や、ヨガで用いられる「カパラバディ呼吸法」など、他にもさまざまな種類がありますね。

 478呼吸法は「くつろぐ呼吸法」として知られています。ワイル博士は、呼吸法にはストレスや不安の軽減、気分転換、活力の回復など、さまざまな作用があるとしています。

 疲れて寝つけないときなど、交感神経を鎮めるのに適しているほか、情動や衝動のコントロールに効力が見られたという報告もあります。

ボディーワーク「筋弛緩法」

 筋弛緩法(漸進性筋弛緩法)は、約100年前にアメリカの精神科医エドモンド・ジェイコブソンが開発した方法で、不眠に対する認知行動療法でもよく取り入れられています。体の各部位の筋肉を10秒間緊張させた後、ストンと一気にゆるめることを繰り返して、体の緊張をほぐします。電車やオフィスなどで、できる部位だけ行うこともできますが、1.~10.の順で全身に対して行うと一層効果的です。

 無意識に身体に入ってしまっている力を抜いて、上手にリラックスするのにための方法です。一度あえて意識的に力を入れてから、力を抜き、手、足など力を入れていた部分の重みをゆっくりと感じていきます。

 ブレスワークもボディーワークも、お布団の中でもできるようにご紹介しました。入眠前に自律神経を整えてあげることで、副交感神経が優位になりリラックスした状態で入眠することができます。

共催セミナーやコラボ募集中!

 一般社団法人日本声ヨガ協会は「声で心を整える」をコンセプトに、ヨガやマインドフルネス瞑想を軸に健康推進をミッションに掲げる組織です。共催イベントやセミナーにご興味のある方は是非お気軽にお声かけください!

一般社団法人日本声ヨガ協会 事務局
info@voiceyoga.jp

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