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ボイトレで理想の声へと辿り着く方法

皆さんこんにちは!U-ma(ゆーま)です♪

今回のテーマは、ボイトレにおいて重要な考え方の1つ「ゴールからの逆算」です。
この考えは当たり前でシンプルなのですが本当に大切なことです。そして、あまり意識していない方がほとんどだと思います。


発声を学んだり練習したりしても大半の人達が最後に諦めてしまう、挫折してしまう理由も実はこの「ゴールからの逆算」をしていないためです。
では、この考え方がなぜ必要なのか?なぜ上達への道と繋がるのか?についてお話します。

簡単な例を挙げさせていただくと、山登りで山頂へと向かっている登山者が2人いたとして、

1人目は山頂までのルートを事前にそして登っている最中も常に確認しながら登っていく登山者
2人目は「多分この方角だろう」と勘を頼りにひたすら登っていく登山者

がいたとすると、どちらが着実にゴールへと向かっていくでしょうか?

この2者の場合、間違いなく前者の「山頂(ゴール)からの道筋を常に確認しながら登る登山者」です。

「そんなの当たり前じゃん!」と言われそうなのですがボイストレーニングにおいては、この「ゴールからの逆算(道筋の確認)」をしながら練習している方は限りなく少ないんです。

では、なぜゴールからの逆算をする人がこんなに少ないのか。
それは『ゴールに辿り着く地図を手にできていないから』です。

例として、ミックスボイス習得をゴールに設定しているシンガーが2人。
1人は、なぜ自分の声がミックスできないのかということを正しい情報の中で知り、その克服の為に早急に取り組むべき課題に向き合っています(例えば、裏声が地声に比べてかなり脆弱だったために裏声を主体とするトレーニングへと転換させる等)

もう1人のシンガーは毎日「こんな感じかな?いや、こうかな?」と勘を頼りにミックスさせようとひたすら頑張っています。

トレーニングをスタートした時期が同じ頃だったとしても数年後にこの2人が出会ってしまったとしたら歴然たる差が開いていることでしょう。

1人は積み重ねてきた大きな知識と技術を手にしています。

この例は先ほどお話した、山頂を目指す登山者の
『山頂までのルートを事前にそして登っている最中も常に確認しながら登っていく登山者』と
『「多分この方角だろう」と勘を頼りにひたすら登っていく登山者』の話と全く同じです。

ゴールまでの道筋を正しい情報の中で逆算できている人は着実に一歩一歩歩みを進めます。そしてその歩みは常に前進してゆくので時間の経過とともに、ふと振り返ってみると物凄い距離を進んできたことに気付きます。

トレーニングに励んでいるシンガー全体数との割合でみても、本人が納得できる成長を遂げることに成功するシンガーは少数です。
これは大げさではなく、トレーニングをただこなすのか、発声のゴールから逆算しながら今やるべきトレーニングを行うのか、この積み重ねの差が少数のシンガーの歌声を飛躍的に伸ばす要因であると思います。

では、長くなりましたが今回も最後までお読みいただきありがとうございます!

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