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メモらせる技術「なぜ定例会議であなたの話を誰も聞かないのか?」

答えは一つ。「話がつまらない」からです(笑)

というのは、半分冗談ですが、そもそも定例会議は話を聞くような場ではないということです。

私はチーム全体をマネジメントする立場で、情報共有目的の定例会議を週1で行っています。この皆が集まる貴重な時間に手をとめて話を聞いて欲しいと以前は思っていましたが、チームの皆が手を止めて話すなど時間の無駄であると気付きました。「会議をやめればいいじゃんと」という意見も聞こえてきそうですが、日頃のコミュニケーションやSlackだけでは情報共有はできても空気感やチーム感までは共有が難しいものです。そこで、こうすることにしました。

定例ルール 2.0(ちょっとアプデしたので。)

・会議中のマルチタスクは公式にOKとする、むしろ推奨
・寝るな、食べてもいいけど周りは気にして
・席を外さない、なるべく欠席はしない
・会議のための資料は一切作らない、議事録もとらない
・どこがポイントなのか?メモって欲しい部分を発言の最後に必ずする

これだけで、会議前の時間と会議中の時間が作業時間になり全体的な業務の時短にもつながりました。つまり、話を聞かせるのではなくて、メモさせることが重要だと考えています。

どうすれば「メモらせることができるのか?」

振り返って欲しいんですが、ミーティングのメモを後で読み返して解釈にこまることはないでしょうか?いつ大事なことを話すかわからないので最初からメモらないといけないという作業の結果、ポイントを見失ってあとで何を言いたかったのか?読み返す作業です。これでは、チーム全体の共有もズレてくるし、時間の無駄です。

なので、ミーティングの最後に要点を必ずまとめます。とにかく、これを徹底することです。

まとめ

メモらせる技術を持っている人は、「今日は、これについて話しました。それはこういうことでした。1.______、2._____、3._____ 」といった感じで最後にまとめます。ポイントは、2つか3つが理想ですね。メモできないですから。

そう思いますよ私は。ま、一度やってみてくださいよ。
by tkhkmtk