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ライフログ

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私、飯島尚憲のライフログです。エッセイといっても良いと思います。日頃考えている「研究」のことをはじめとして、どうでもいいこと、些細なこと、でもなんか読みたくなる自分の記録を公開し…
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#英語

未来について考える大学院生の小話

今日は、未来について書いていきます。かなり非現実的な要素も入っているかもしれませんが、僕にとって今のうちに未来について考えておくこと。それ自体はとても大事なことです。それでは、はじめていきましょう。 博士課程の2年生。9月に3年生になります。そろそろ、未来に向かって動いていかないといけないでしょう。どうやって生きていくのか、ということは、少なからず、どういう仕事につくのかということと重ね合わせることができると思います。 ①何をしていきたいのか?僕の考えている未来は、こうで

仕事で追い求めているものがあるのはとても素敵なことだと思う

僕は、うまくいけば、来年4月から都内の予備校で英語講師として働くことになっている。そのための条件が提示されている。そのための努力は惜しんでいない。さて、今日は、仕事で追い求めているもの、というテーマだ。 辞書を作るためには、そのためのフレームワークを構築していないといけない。電子辞書にするのか、紙の辞書にするのか。訳語はどのようにエントリーさせるのか、多義的な語彙をどう記述するのか。などなど、考え出したら考えるべきことはたくさんある。 さて、そんななか、以下のメッセージを

電車の中は意外と集中できる勉強空間

1日というのは、24時間あり、それを24時間1分とか、24時間2分とかに伸ばすことはできない。ということは、24時間の中でいかに仕事などをこなしていくかということを考えた方が現実的だ。 ちなみに、僕はタイムリミットを自分で設けて、それを実践している。たとえば、僕は月に1回、カウンセリングを受けている。その前に近況報告として話したいことを2枚くらいにまとめて書いているが、その際に新千歳空港から札幌までの電車の前面展望の動画を流している。 この動画、新千歳空港から、小樽まで1

英語専門予備校に通って得た、英語学習の気づき(3):リテンションの難しさ

はじめに英語を学ぶことは、決して平坦な道ばかりではないです。 僕は今年の初めから、新宿にある英語専門予備校に通う中で、私は英語学習における多くの気づきを得ました。今回は特に「リテンションの訓練」の難しさに焦点を当ててみたいと思います。 リテンションの訓練とは、聞こえてきた音をオウム返しする訓練のことを指します。本来、リテンションというのは「記憶保持」という意味ですが、この聞こえてきた英文をオウム返しするという訓練を通して、以下の三つの大事なポイントを学びました。 1. 時

独立研究者という職業選択

こんにちは。飯島尚憲です。博士論文の予備審査が通過するのかどうかと不安に思うあまり、自分が視野狭窄になっていたことを見つめ直す今日この頃です。 本日は、博士課程終了後にこんな進路になればいいな、というテーマで書きました。ツイッターに書いたことを転載します。 結論から言うと「独立研究者」になりたいのだけど、そのための努力なら全力でするぜ!ということです。頑張ります。 このツイートで書いたことが、現実になるように、頑張るのみです。今できることは、今できることを、全力でこなす

英語専門予備校に通って得た、英語学習の気づき(1):感情移入とスピーキングのつながり

そんな英語専門予備校は、代々木駅の近くにある「ラコムス」。実は、筆者が高校生の頃に通っていた塾にもう一度生徒として入り直したのである。そこで、塾長の指導のもと、もう一度英語を学び直すことになった。 <編集注:2024.01.16> ちなみに、ラコムスについては、公式のnoteがありました。 初回の授業では、感情移入とスピーキングについて、実際に問題を交えて練習することになりました。以下、記録としてまとめます。 感情移入の三原則英語は「コミュニケーションの道具」です。それ

博士課程修了後の起業アイデアをChatGPTに聞いてみた

こんにちは。飯島尚憲です。来年、起業します。修了後はできれば、北海道札幌市がいいと思っています(以前札幌に住んでいたのと、とても愛着のある街なので)。今回は、生成AIに、その事業案について深堀りして聞いてみました。以下、そのGPTの会話です。 ChatGPT 慶應義塾大学大学院の博士課程を修了される予定で、その後札幌市で言語学を利用した事業を立ち上げたいとのこと、素晴らしい目標ですね。言語学研究に時間をかけつつ、生計を立てるための収入を得るためには、以下のようなステップを検

ブログってなんでしょうね??

①ブログを始めて10年になるけれど ブログを始めて実は10年になる。最初は、大学1年生になったときに始めた。その時は「自分の知見がものになればいいな」というくらいに始めた。自分でも振り返ってみれば「10年」であってそこまで続けているとは自分でも思わなかった。 実は、今でこそブログというのは、それなりに稼ぐためのノウハウとか、ワードプレスを始めるためのノウハウなどがあるが、僕が始めた10年前は、全くと言っていいほどなかった。 ②ブログで稼ぐことの根源今でこそ、ブログで〜〜円

【2021-11-01–01】とても久しぶりの投稿 / 近所のジムに行った感想を書いてみる

今日はジムに行った。これはかなり久しぶりのこと。 とても新鮮な経験のように感じた。 さて今日はジムに行った話をしようと思う。 ジムに着いた時、僕ははっきり言って、運動する気が全くなかった。 すぐにでも引き返したいと思った。それが人間というものだ。 1. もともとジムに無縁だった(契約しているのに)そもそもジムに行くというのは、僕にとって、体をいじめることに他ならない。体をいじめるというのは良くないことである。普段は、1日15時間も頭をいじめているのにね(つまり、1日15時

2021/06/28ー修士論文のタイトル決定 / 1日中、何かを書いている気がする話

修士論文のタイトルが決定した。あと、これを書いてみて思ったのだけど1日中、僕はパソコンに向かって何か書いている気がする。何か書いているということは自分を見つめ直すことであると思うー2021/06/28(月) 今日は2週間ぶりに指導教員の先生と、研究に関する面談もした(そして雑談もした)。面談資料として、修士論文の目次と内容を書いて提出した。それは僕にとって大変な作業であった。なぜかわからないが、その作業は僕にとって長い時間を必要としたのだ。ちなみに、面談は2時間にわたって行

【2021年度】僕のしていること・何を目指しているのか、今年度のものを語る

こんにちは。ひさのりです。普段、英語を勉強をすることが生きがいになりました。さてさて、毎年この時期にやっている「飯島尚憲は何をしているのか?」というコーナーをやっていきたいと思います。さて、はじめていきましょう。今年度は先年度に比較して、やっていることは少ないですが、毎日の充実さはそこまで先年度よりも変わっていませんね。 ①修士課程の大学院生として現在、飯島尚憲は慶應義塾大学大学院の修士課程の院生として多義語という現象の言語学的解明に取り組んでいます。基本的に多義語に関する

はじめは慣れない授業の撮影ーYouTube始めました!ー

何事も始めのうちは、苦手なものである。最初から得意な分野があれば良いが、そんなものはあったらいいなくらいに思っている。今日は、授業の撮影をした。慣れない映像授業の撮影、1つの動画を撮影に3時間かかった。 たった20分の動画で、そこまでかかったのである。今日はこれからまた新しい仕事があるが、体力がもてばいいな。それだけ疲れているのである。 映像授業は編集できる分、ある意味で世界に公開されるので、失敗が許されないと思っている。ちなみに、動画の編集は今回はしなかった(ここまでし

大事なこと2つー継続と積み上げー

マナブさんの「億を稼ぐ積み上げ力」を読んだ。とにかく「継続しよう」ということが書かれており、継続することの大切さについて、語った本でとても興味深く読ませていただいた。 継続することは、大事だ。このボクのnoteでも何回か書いている。好きならば続けていればいい。みんな、辞めていってしまう。例えば、博士後期課程まで行きたいと言っておきながら、修士課程で辞めていく人をーいろいろな理由があるだろうがーこれまで何人も見てきた。 マナブさんの「億を稼ぐ積み上げ力」を読んで、僕はなんだ

研究日記を200日間更新し続けて思ったエトセトラーいつの間にかのルーティンー

ボクは毎日、研究日記という、その日の研究について考えていることを2枚ほどにまとめている。字数に換算して、約三千字。今日、カウントしたら今年に書いた研究日記がついに200本を超えていることが発覚した。 約200日。更新しなかった日もある。それについては反省しているが、書くことがこんなに楽しいことであるということをはじめて知った。いつも論文を読むことで終わっていた。しかし、研究について思ったことを書き出すという行為はいつの間にか、毎日のルーティンとなった。 しかし、この研究日