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【北海道・函館】『港町オーベルジュ』から広がる、函館の食と風景に癒され尽くす1泊2日のリラックス旅

日本初の国際自由貿易港として開港し、諸外国の文化が入り交じりながら発展した『函館』。その美しいまちなみは、20以上の観光地が「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の一つ星以上を獲得し、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。

2021年4月16日、その函館のシンボルである赤レンガ倉庫が、わずか9室のホテルとして生まれ変わりました。

その時代の中心地であった赤レンガ倉庫で港町として栄えた歴史に思いを馳せながら、波音が聞こえてくる穏やかな港町でのひととき。

お食事は、港町函館ならではの新鮮な海の幸を主役に置きながら、寒い国ならではの調理法である燻製や発酵に注目したシェフ特製のフルコース。

今回はそんな『NIPPONIA HOTEL 函館 港町』での1泊2日の過ごし方をご紹介いたします。現地スタッフが厳選した、当ホテルに泊まるからこそ楽しんでいただきたい函館の魅力も、ぜひ旅のご参考に。


『函館』について

函館は皆さんご存知の通り、毎年500万人近い観光客が訪れ、市町村の魅力度ランキング調査で1位にランクインする魅力たっぷりの都市です。

その歴史は長く、ペリーの来航までさかのぼります。1854年に「箱館」と呼ばれていた函館は下田とともに開港。港からさまざまな国の文化が入り込むようになり、洋館や教会、和洋折衷の住宅などが次々と建てられ、当館のある西部地区には、現在も異国情緒あふれるまちなみが残っています。

【1日目】11:00 上陸してまず、その地の食を頬張る

函館空港からバスで函館駅へ。駅についてまず向かってほしいのは「函館朝市」。函館ならではのイカまんやカニまんを食べながら朝市内を散策し、地元の方の方言を聞きながら、旅の幕開けです。

11:30 路面電車に揺られて、函館の歴史を感じる

路面電車に乗り、ホテル最寄りの駅「十字街」へ。ここまで来ると、電車にはもう乗らなくても大丈夫。函館は歩いてこそ楽しいまち!1日乗車券は必要ありません。

12:00 赤レンガ倉庫群へ。先にチェックイン

電車を降り、港の方へ歩いていくと赤レンガ倉庫群が見えてきます。目の前に広がる港、赤レンガ倉庫が立ち並ぶ美しい風景にまずは、癒されてください。

その赤レンガ倉庫のうちの一つが「NIPPONIA HOTEL 函館 港町」です。一歩扉をくぐると、外観からは想像のできない開放的なダイニングルームが広がっています。館内の散策は後のお楽しみ。

チェックインの手続きを済ませ、コンシェルジュとともに観光の計画をたてましょう。計画が整ったらスタッフ手作りのマップをもって散策へ。ここから始まる旅にわくわくする時間です。

12:30 まずは腹ごしらえから

函館はB級グルメでも有名で、おすすめはハセガワストアの「やきとり弁当」。ディナーのフルコースの為に、お昼は控えめにひとつを2人でシェアするといいかもしれません。空腹を満たした後は赤レンガ倉庫群をぶらり歩きながら、ホテル客室でつまみたいお菓子やお酒の肴を手に入れるのも◎。

13:30 異国情緒あるれる元町へ

歩けば歩くほど発見がある元町をゆっくり散策。明治時代から変遷を経ながら、今も残る和洋折衷の建物が立ち並びます。写真スポットもたくさん!中でも一番の映えスポットはなんといっても「八幡坂」。建物が映らないように拡大し、カメラレンズをなるべく地面に近づけて撮ると、まっすぐ港へ続く坂道を綺麗に写真におさめることができます。ぜひ記念撮影してくださいね。

15:00 たくさん歩いた後は、お部屋でゆっくり

ホテルへ戻り、いよいよお部屋へ。北欧のシンプルで温かみのある雰囲気と、赤レンガのデザインが調和した客室。窓からは柔らかな光が差し込み、ずっとここにこもりたくなるような居心地の良い空間です。

ディナーまで少しお酒をのんだり、買ってきたお菓子をつまんだりして、自由にゆったりとお過ごしください。元々昆布倉庫のストーリーを活かしたアートや函館のモチーフなど、こだわりの詰まった館内の探検もお楽しみください。

17:30 港町ならではのフルコースに舌鼓

夜の楽しみがあるので、ディナーは少し早めにスタート。

見たことのある食材、でも食べたことのないお料理の数々に目も心も満たされます。食材は地の魚介類を中心にシェフがこだわり抜いたものを使用し、北欧の伝統的な調理法も取り入れたフレンチ。

お料理にと合わせるお酒は、まだあまり知られていない北海道のワインや、函館産の日本酒も。赤レンガ倉庫の空間ごと、酔いしれてください。

20:00 ここからが函館の夜の本番!函館山の夜景に魅了される

ディナーの余韻に浸りながら、食後の運動も兼ねて歩いてロープウェイまで、約10分。目指すは『函館山』です。世界三大夜景ともいわれた函館の夜景は、圧巻です。函館に来たからには、やはり見ていただきたい絶景です。

帰り道にはお昼に散策した八幡坂へ寄ると、がらっと表情を変えた元町に出会えます。赤レンガ倉庫群は人も少なく、ロマンチックな夜の港町にとけこんでいくような夜のお散歩をじっくりお楽しみください。

21:30 上質のバスタイム。思い出を語らう

夜の散策で冷えた体を芯から温めるバスタイム。入浴剤として地元酒造の酒粕を使用した「酒粕風呂」をご用意しています。保温効果でぽかぽかになるだけでなく、お肌もすべすべに。日頃の疲れがゆっくり解れていきます。

お風呂の後に、一日の〆の晩酌はいかがでしょうか。自家製のハムや行者ニンニクを使ったおつまみのセットとともに、旅の思い出を語り合いながら、優雅にお過ごしください。

【2日目】7:30 忙しない日常を忘れる、静かな朝

鳥のさえずりや波の音を聴きながら、誰もいない静かな海沿いを歩き、目を覚ましましょう。

8:00 心踊る、贅沢な朝食

お目覚めには新鮮な地元食材や、北海道の乳製品を使用した北欧風の洋朝食を。フレッシュなサラダ、卵料理、ニシンのリエット、自家製の人参ジュースやヨーグルトなど、心と体に嬉しい食事と共に、朝のひとときをお過ごしください。

10:00 観光に出る前に、お土産を買っておく

チェックアウトが12時なので、先にお土産を買って荷物をまとめてしまいましょう。函館といえば海鮮のお土産ですが、数ある海鮮のお土産でも一押しは、「いかめし」。湯煎するだけでお店の味が楽しめます。

11:00 海のイメージの函館で、豊かな緑に癒される

函館の歴史の詰まった国の特別史跡「五稜郭跡」では、四季折々に自然豊かな風景を感じることができます。特に春は桜が咲き乱れ、桜色の函館を一望できます。

五稜郭設計の手本と言われるフランスのヴォーバン建築群が今年7月に世界遺産に登録されたことがきっかけで、『ヴォーバン様式としてほぼ完全な形が残っている世界的にも極めて珍しい例』として、世界遺産登録に向けた動きがあるようです。ルイ14世時代に活躍した天才建築家ヴォーバンの建築群の中には、六角形や八角形の星型城郭が含まれており、五稜郭跡その伝統を受け継いだことを見て取れます。西洋の文化が入り込む港町函館ならではの歴史と、広大な土地を利用した迫力ある建築もぜひお楽しみください。

参照:https://www.ehako.com/news/news2008a/3171_index_msg.shtml

12:00 海鮮だけじゃない、函館の食を堪能して締めくくる

どこまでも『食』を楽しんでほしい函館での1泊2日。「函館麺工房あじさい」で函館塩ラーメンを食べて旅を締めくくり、バスで空港へ。出発まで時間のある方は、函館ビールのビアホールもオススメです。

むすびに

函館の食と風景に癒され尽くす1泊2日の過ごし方、いかがでしたか?

函館は、北海道の中でも四季の移り変わりが分かりやすいまちなので、季節それぞれに異なる食・風景の楽しみがあります。まだ知らない函館の魅力を知り、存分に味わい尽くす旅を、『NIPPONIA HOTEL 函館 港町』で体験してみませんか。

~【もっと食を楽しみたい方へ】宿泊者限定!シェフと魚市場をめぐる体験付プラン~

当ホテルで使用する魚介類は、朝、魚市場でシェフが直接厳選しています。⾷材の新鮮さ味わっていただくのはもちろん、魚市場の活気も実際に体感していただくことで、よりお食事を楽しんでいただけるのではないかと考え、「シェフと魚市場をめぐる体験付プラン」を宿泊者様限定でご用意致しました。

地元の人々の活気に満ちた函館の魚市場で、シェフと一緒に魚を目利き&買い付け、ホテルで調理した鮮魚を朝食として堪能できる特別プランです。ここでしかできない体験をお届けします。

▼プラン詳細・ご予約はこちら


~世界3大デザイン賞の一つ「iFデザイン賞」入賞~

歴史的に貴重な建築ではありますが、古い建物のためこれまで活用されずに残っていた赤レンガ倉庫。それを周辺の環境に溶け込ませることを目的に、倉庫建築を残したまま内装を作り込みました。資源を生かすことに成功した取り組みとしてそのデザインが評価され、この度iF デザイン賞の受賞に至りました。

参照:https://ifdesign.com/en/winner-ranking/project/nipponia-hotel-hakodate/343503

【アクセス】

住所:〒040-0065 北海道 函館市豊川町11-8

<函館空港より>
函館帝産バス「ベイエリア前」下車(乗車時間約35分)→ホテルまで徒歩約2分。

<JR函館駅より>
函館市電「函館駅前」より「十字街」下車(乗車時間約5分)→ホテルまで徒歩約4分

※駐車場について
観光の中心地であり、駐車場の確保が難しい場合がございます。
近隣の有料パーキングも開いていないシーズンもございますので、ホテルとしては、公共交通機関でのご来館をおすすめしております。

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【全国のVMG HOTELS】

兵庫県朝来市|竹田城 城下町 ホテル EN(えん)
公式HP:https://www.takedacastle.jp/

兵庫県丹波篠山市|篠山城下町ホテル NIPPONIA
公式HP:https://www.sasayamastay.jp/

兵庫県豊岡市|オーベルジュ豊岡1925
公式HP:https://www.1925.jp/

兵庫県丹波篠山市|福住宿場町ホテル NIPPONIA
公式HP:https://www.nipponia-fukusumi.com/

千葉県香取市|佐原商家町ホテル NIPPONIA
公式HP:https://www.nipponia-sawara.jp/

奈良県奈良市|NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまち
公式HP:https://www.naramachistay.com/

京都府京都市|HOTEL VMG RESORT KYOTO
公式HP:https://vmg-kyoto.com/

福岡県太宰府市|HOTEL CULTIA 太宰府
公式HP:https://www.cultia-dazaifu.com/

福岡県八女市|NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町
公式HP:https://www.yame-fukushimastay.com/

三重県伊賀市|NIPPONIA HOTEL 伊賀上野 城下町
公式HP:https://www.vmg-igaueno.com/

広島県竹原市|NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町
公式HP:https://www.nipponia-takehara.com/

愛媛県大洲市|NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町
公式HP:https://www.ozucastle.com/

北海道函館市|NIPPONIA HOTEL 函館 港町
公式HP:https://www.vmg-hakodate.com/

▼各地の旅noteもぜひご覧ください!


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