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モビリティとSNSを融合したサービスに期待
Twitterは4/25に、イーロン・マスク氏による同社のM&Aに関する申し出を受け入れると発表した。
このM&Aにより、人工知能を駆使した(モビリティ分野とSNS分野を融合した)新しいサービスの創出に期待される。
同社はこれまで、自動運転車の開発や、スマートフォンを用いた健康管理アプリなどを開発してきたが、それらは全てモビリティ分野におけるものだ。
だが今回、マスク氏が提示した買収案は、モビリティ分野のものではない。それはSNS分野だ。
この買収によって何が起こるかと言えば、マスク氏の新会社が、フェイスブックのメッセンジャー機能である"Wechat"(ウィーチャット)の機能を拡張したようなSNSを提供するのではないかと言われているのだ。
つまり、マスク氏の新会社では、モビリティ分野のサービスだけでなく、SNSの分野でも新たな事業展開が行われることになる。そのためには、マスク氏の言うとおり、モビリティ分野で培った技術力が必要だということなのだろう。
ただ、その新会社で具体的にどんな事業をするのかについて、マスク氏は明言していない。また、新会社の設立時期についても、今のところ不明だ。
マスク氏は以前から、新会社設立のために多額の資金を集めていると言われており、その金額は約1000億ドルとも2000億ドルとも言われている。しかし現時点では、具体的な数字については明らかになっていないのだ。
そんな状況下にあって、今回のニュースだ。もしこれが本当なら、マスク氏の新会社で、SNS業界におけるシェア争いが激化しそうな予感がする。
果たしてどうなることやら……。
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