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辛いときは空を見よう 〜心理編〜

前回の記事では、身体についてお話してきました。
次は心理に繋がる効果をみていきましょう。

青空から受ける身体への効果

1.リフレッシュ効果

疲れが溜まってくると、身体がギスギスしてきますよね。
コレは首筋や背中などが緊張して筋肉が凝り固まっている状態です。
筋肉が固まると背筋が丸まってしまい、猫背気味になることもあります。

そんな時は、空をしっかりと見上げてみて下さい。
すると背筋が伸びて呼吸がしやすくなります。
身体に酸素がいきわたることで筋肉の緊張がほぐれ、自然と深呼吸ができるようになるのです。
深呼吸すると、心身がスッキリしますよね♪

2.リラックス効果

血圧については、緊張や不安から上がることがあります。
ところが、コレは先ほどの深呼吸をすることで下げることも出来るのです。

また、太陽の光に当たりながら適度な運動を加えることで「セロトニン」と呼ばれる幸せホルモンが分泌されます。
せっかく青空を眺めるのであれば、ちょこっとお散歩してみるのもいいですね。
忙しい人は、カーテンを開けて太陽光を取り込む方法もあります。
15~40分くらい、これらのことを試してみて下さい^^

幸せホルモンの分泌量が増えるとされると、夜にはメラトニンという睡眠ホルモンが増え、睡眠の質も上がります。
ぐっすり眠ると、起きたときにはスッキリ出来るので、未来への活力にも繋がります。

3.クールダウン効果

空の色って季節や時間によって色んな色がありますね。
今回は青空の効果ということで「青」に注目したいと思います。
青は、

  • 自然界に存在する

  • こころを落ち着かせる力を持つ

  • 副交感神経への作用

  • 食欲減退効果

という特徴があります。
自然界に存在するという意味では人間も同じ。
我々も動物の一種ですので、仲間なんですよね。
そして清涼感や静けさというイメージが脈拍や血圧を下げる効果に繋がります。
自然界の色…とは言っても空や海のイメージであり、食材で「青」という色は見かけませんよね。
そのため、青いものを見ても食欲に繋がらないのです。

4.ダイエット効果

食べ物の色は赤や黄色・茶色などの暖色系、または紫、緑、白…というものが大半を占めます。
装飾的なもので青いケーキなども売られてられていますが、「おいしそう!」というよりは「ポップな見た目」という印象を受けるのではないでしょうか。

青はソーダ等の清涼感や氷、乳製品の場合冷たさをイメージをさせるため、一部の製品のパッケージに使われているくらい。
青々とした飲食店なども「ゆっくりくつろいで胃袋を満たそう」とはなりにくいのです。

また、青空の下では太陽光がキレイに降り注いでおり、食べ物を魅力的に見せてくれます。
しかしその反面、先ほどの心を落ち着ける特徴もありました。
これを利用して、食べ過ぎが気になっているときは本当に食べて良いのか空を見上げて考えてみるのも効果ありですよ。

次は、空という概念を身体に入れる方法をお伝えします☆

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