集中力が続かない場合、ノートに戻ってくる「目印」をつけておく
自慢じゃないですが、ものごとに集中するのが苦手です。
ひとつのことに、30分、1時間、ましてや2時間も集中することができません。
無理に集中しようとすると、ものすごいフラストレーションが溜まってしまいます。
初めから集中することは諦めて、気になることに手を付けていく
集中できるならそれに越したことはないのですが、苦手なことを無理にやろうとしてもメリットはありません。
思い切って諦めて、その時その時で意識が向いたことに手を付けるようにしています。
いくつかのことを同時並行に進めるような感じですが、マルチタスクと言うよりも、ごく短いシングルタスクを連続して行うようなイメージです。
続きに戻れるように、ノートに戻ってくる「目印」をつけておく
あちらこちらに手を付けながら進めているのですが、当然一つひとつのことはいつかは完了させなければいけないので、他のことに手を付けても必ず元に戻ってこなければなりません。
ただし、どこからが続きなのか思い出すことから始めていると、思い出すための時間が何度もやってくることになります。
そうしないために、何かの作業を中断して別のことに手を付ける場合は、元の作業がどこまで行ったのか簡単なメモをノートにとることにしています。
こうすれば、別のことに完全に意識が向いたとしても、戻ってきた時にノートを見ればすぐに再開することができます。
SlackにメモしてEvernoteに飛ばせば、そのまま作業記録になる
職場では使用できるITツールに制限があるのでアナログノートを使っていますが、使用できるのであれば、「Slack+Evernote」の組み合わせが面白いと思っています。
Slackに作業中断メモのチャンネルをつくっておいて、そこに別の作業に切り替える際のメモを投稿しておく。
それを繰り返せば時系列の作業メモとなるので、これを日単位でEvernoteへクリップしておく(Slackで「/clip」コマンド入力するだけでノートが出来上がる)。
手間を掛けずに作業記録も出来てしまいます。
もちろん、直前の投稿を見れば、その続きをすぐに思い出して再開することができます。
まとめ
わたしのように、一つのことにずっと集中することが苦手な人は結構いるんじゃないかなと思います。
集中力が続かないことに苦手意識があったり、自分をネガティブに捉えたり。
でも、見方を変えて短いシングルタスクを行うと思えば、短所は短所になりません。
ただし、元の作業に戻ることを考慮して、簡単なメモだけとっておく。
アナログノートを使うかデジタルツールを使うかは、好みと使用環境で選べばいいと思います。
集中力が続かない場合は、無理に続けようとしない。
ノートに戻ってくる「目印」をつけておくことだけ忘れない。
それで十分ではないかと思うのです
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