ブルーボトルコーヒー京都カフェで嗜む、絶品！濃厚テリーヌ

お店は京都南禅寺の近く

この日の目的は趣味のフォトトレッキング（写真を撮りながらのウォーキング）をしに南禅寺に行くことと、古民家を利用した素敵なカフェ、ブルーボトルコーヒー京都カフェで和の要素とコーヒーのペアリングをインプットすることだ。今、京都の観光地は観光客がほとんどおらず、Instagramによく登場するフォトスポットが多いこの南禅寺周辺も本当に静まり返っている。
近くの湯豆腐を提供する飲食店も休業しており、途中で出会った男性も「ご飯を食べる場所もないね」とため息交じり…
やはり京都は観光で持っているのだとあらためて感じた。

お店の前に到着

おなじみの「ブルーボトル」のロゴこそ目立つものの、言われなければ通り過ぎてしまいそうなほどなじんでいた。
白い玉砂利（鳴き砂利）の上を歩くと「きゅっきゅ・ザクザク」と庭園を歩くような音がして、その音自体も和のイメージを訴求している。

店内は古民家を利用したというだけあって、土壁や梁はそのままに、どこか懐かしい雰囲気を醸し出していた。大きく開口されているので、夏はきっと涼しい風が吹き抜けるのだろう。

オープンスタイルの厨房とコーヒーマシン

ブルーボトルコーヒーはコーヒーはもちろんフードも美味しいことで有名。
厨房の奥にはツジキカイのコンベクションオーブンがあり、おそらくグラノーラやクッキー・パウンドケーキやテリーヌなどを製造しているのだろう。

どれにしよう…

豊富なフードメニューから今回は「抹茶テリーヌショコラ」をチョイス。スタッフさんの「このお店限定なんですよ！」という言葉に即決（笑）
この日は気温も高かったし、フォトトレッキングで歩いて暑かったので飲み物は「ノラフロート」をチョイス。これも季節限定っていってたかな。
「限定」って本当にパワーワードですよね。

テラス席ならぬ御庭席

商品をうけとったら玉砂利の上にあるお席に移動。天気も良かったのでとても気持ちよく過ごせました。

商品情報

■ノラフロート
販売期間：4月25日（木）〜9月16日（月） 
価格：600円（税抜）
ブルーボトルコーヒーのシグニチャードリンク「ニューオーリンズ」 にアイスクリームを乗せた夏の限定ドリンク。今年は牛乳の旨みを生かした、口溶けの良い滑らかなHiO ICE CREAMの「美瑛シングルオリジンミルク」と一緒にお届けします。一口目はアイスクリームをそのまま、ゆっくりとドリンクに溶かしながらなど、味わいの変化を感じながらお楽しみください。

■抹茶テリーヌショコラ
価格：300円（税抜）
1947年に創業された伝統的な京都の御茶屋の『利招園茶舗（りしょうえんちゃほ）』の抹茶をふんだんに使用したテリーヌ『抹茶 テリーヌ ショコラ』。クッキー部分には山椒を練りこんであり、さわやかな香りがさわやかな、京都らしさを強く感じるスイーツ

お店のいたるところに残された日本らしさ。そしてコーヒーの香りやバリスタの仕事を目の前で見る楽しみ。素敵な空間で贅沢に過ごす休息は価格以上の価値があるように感じた。

店舗情報

ブルーボトルコーヒー京都カフェ

〒606-8437
京都府京都市左京区南禅寺草川町64
座席 44席
営業時間 9:00〜18:00

https://store.bluebottlecoffee.jp

文•写真：Takeshi Shimazu[Vision.e.w]
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