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コロナ禍の年末年始の取材と、ニュースな会を見て感じたこと。

◎比較的、フラットに情報を伝えてくれる番組

テレビ朝日で毎週土曜日の12時から放送されている、中居正広のニュースな会という番組を、自宅にいる時はなるべく見るようにしています。

理由は大好きな古市憲寿さんが出ているからですが、今日も引き続き、マイペースでフラットなご意見を述べてくれていました。

「ヨーロッパでは日本の10倍レベルで感染爆発してるけど、彼らが大切にしているホリデーシーズンは外出の規制が弱まった」

のように、おっしゃっていたと思うのですが、そういうことをもっと、メディアで発信してほしいです。

なぜ、日本は人々(特に情報弱者)の恐怖心を煽るような報道ばかりするのか?
最近よく「後遺症で脱毛が……」という特集も見かけますが、あざといなーと感じます。
脱毛。おそらく、日本人の多くが「え、それは嫌だな」と感じる部分を、あえてつついてくる。卑怯ですね。
もちろん、そのような後遺症に悩む人がいるのは事実ですが、確率としては相当低いでしょう。ちゃんと、怖がる前に「その後遺症が現れる確率のエビデンス」を得ましょう。


◎地方都市、観光地の現実

こちらは、昨夜わたしのTLに流れてきた京都の宿のツイートです。

一連のツイートにリプをしたら、丁寧な返信をいただきました。ありがとうございました!

そうなんです。わたしも、年末年始、GoToキャンペーンが中止になったけど、旅を愛するものとして、脆弱だとしてもルポライター、ジャーナリストとして、「キャンセルしない。行く!個人的にGoToトラベルするぞ!!」と誓い、JALさんを利用して山口県と広島県を周遊しました。

そこで見た現実は、とても、胸が苦しくなるものでした。。

年末年始。観光地は、本来ならば人で賑わい、温泉宿の浴場も混み合うだろうに、貸し切り状態でした。
夕飯時には、ちゃんとソーシャルディスタンスが保たれた夕食会場で、支配人さんが、

「こんな大変な時期なのに、当館に来ていただき、誠にありがとうございます。従業員一同、心から感謝いたします」

と、各席に挨拶をしておられました。これを聞き、こみ上げてくるものがありました。
これは、発信しなくては!と、強く思いました。まだまだ、発信力の弱い自分が悔しいですが、何もしないよりはましです。なので書きます。


「どうか、国民の皆さん。メディアの恐怖煽りに負けずに、コロナ脳と呼ばれる人達からの圧力に負けずに、感染リスクが低く、しっかりと対策のできる方は、可能な限り外出をして、経済を回してください」

これが、わたしの意見の全てです。さらに言うと、

「医療崩壊で重症患者の選別が……と報道されています。確かに、高齢者でも「まだまだ生きたい!死にたくない!」と思う人、高齢者のご家族で「まだ生きていてほしい!」と思う人もいると思います。その感情は痛いほどわかります。
けれど。この世には、自然の摂理に則った「寿命」というものがあるんです。その現実から、目を逸らさないでください。

高齢者が感染症に罹患して亡くなるのは、とてもとても、自然なことです。
逆に、政治による自粛、要するに人災で、経済的に追い詰められた人々が苦しみ、特に若者や子ども、子を産める年齢の女性が最終的に自死を選択するのは、どう考えても間違っています」

こちらも、わたしの本音です。

ちゃんと、自分の頭で考えられる人なら、理解してくれると思うのですが。
感情論で、突っぱねてしまう人も多いでしょうか?

悪者になっても、構いません。自分が間違っているとは思いません。
考え方が人それぞれだということも理解しているので、わたしの意見に賛同できない人はミュートかブロックをお願いします。


◎政治に関して思うこと

一番いいのは、コロナを指定感染症5類の扱いに下げることだと思います。
ワイドショーで頻繁に見かける某医師は、「それをしたら感染爆発が〜」とおっしゃっていましたが、わたしは邪推し、

「本音は、そうされたら自分の病院でもコロナ患者を受け入れることになるのが、面倒なだけなのでは?」

と、思いました。実際に、厄介ごとから自分だけは離れていよう……という医療従事者も多いと思います。
わたしは持病があり、定期的に総合病院や個人医院に行くのでよーくわかっています。

同時に、ごく一部では医療崩壊寸前で、精神を病んでしまうほどに消耗なさっている医療従事者の方もおられます。
なんと言うか、矛盾が多すぎるんですよね。なので、なかなか問題が噛み合わない。


そういう「噛み合っていない部分」を、政治家の方々がビシッと決めてくれれば、良いのですけどね。まあ、この一年を見ていた限り、不可能でしょう。
保身に走る人が多すぎる。日本人には、そのような人がマジョリティだと感じます。

実際、わたしのように本音を垂れ流すと、アンチが来ます。アンチは、人格否定をしたり、エビデンスに欠ける暴論を吐いたりして攻撃しますが、そのようなものは「文章を読まずにスクショして、いつか提訴する可能性に備えて保存」これに尽きます。

なので、もっとたくさんの人が、本音で語れればいいのになあ……と思うのですが、会社員等、組織に属する人には立場上、難しいのもわかります。

なので、我々フリーランスは、アンチやコロナ脳を恐れずに、自分の考えをどんどん発信していきましょう!!
このままでは、日本にもアフリカや南米のような大規模なスラム街ができますよ。
「日本人はみな平等」なんて言ってられない、未曾有の大不況が訪れる気がしてなりません。

そういう時、富裕層、いわゆる「上級国民」は、しれーっと弱者を見捨て、自分たちだけ平和に暮らすのです。
これは、わたしが自分の目で57か国を見た経験上、世界を二周した経験上、そう思います。


◎現地を取材してみて

山口県の「ローカル(その地域で暮らす人)しか訪れないような天然日帰り温泉」に立ち寄ったのですが、わたしって本当によく、見知らぬ人々から声をかけられるんですよね。旅人兼、ライターのオーラが出ているのか?

 「あなた、この辺の人?今日は珍しく雪ねえ」
 と、60代くらいと思われるマダムに声をかけられたので、手持ちのタオルで口を押さえながら、
 「いえ。実は、東京から来てるんです。この温泉、とても心地よくて素敵な場所ですね」
 「あらあ!そうなの。おばあちゃまに会いにいらしたとか?」
うおお、探りを入れられているのかな?と思い、
 「いえ、取材として来ています。ライターをしているので、コロナ禍の年末年始の地方都市を見てきました。すみません、体調は問題なく先ほどの検温も大丈夫でしたが、念のためタオル越しでの会話をお許しください」
 そう答えると、饒舌に、彼女の周辺で起きたコロナ禍のお話を聞かせてくれました。
さらに、サウナに入った時は別のマダムから、
 「さっき話してるのが聞こえたけど、東京から来てるの?そっちは実際、どうなの?」
 聞かれました。彼女とも、いろいろと実になる話ができて感謝です。


地方に行くと、ライターと名乗ると楽しそうにお話を聞かせてくれる方、たくさんおられます。とても嬉しいし、感謝の気持ちが尽きません。

なので、ほとんどの人が「東京や大都市の人間に対して攻撃的」なんてことはなく、本来はみんな、親切なんです。そんなものは、メディアが作り上げた偶像です。その方が、面白いから。視聴率が取れるから。

↓岩国の観光スポットで、甲冑を着てる方がいたので「写真を撮らせてもらっていいですか?」と聞いたら、「一緒にぜひ!なんなら、刀も持って!」と言ってくださりました。
鬼滅の刃が好きで、冨岡義勇推しなので、「水の呼吸、◯◯の型!!」みたいに撮れて、非常に嬉しいです♡


ただ、「大都市から帰省をする人間」に対しては、少し、敏感な様子を感じました。ムラ社会と呼ばれる迫害……そこそこの都会で生まれ育ったわたしにはわからない問題ですが、確かにその存在を感じました。

しかし個人的には、帰省を避けて高齢の祖父母に会えぬまま、寿命が訪れて永遠のお別れ……等の悲劇もあると思うので、必要に応じてPCR検査を受け、陰性だと証拠を持って帰省するのがベストに感じますが、如何でしょうか?


以上、また長々と、時には過激な内容も書いてしまいましたが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

引き続き、「自分の目で見て感じたこと」を軸に、真実を伝えていきたいです。



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