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僕は、へそに塩を詰める

どうも〈めばちこ〉になったらしい。
一昨日から左目に違和感があると思っていたのだ。

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神戸でリアル会(オフ会)を開こうとしている。
10/14(金)18:00/神戸三宮、いわゆる飲み会だ。

興味ある方、お近くの方、ぜひこの機会にご一緒しませんか。
申込は今日いっぱいまで、こちらの記事から👇

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冒頭に書いた〈めばちこ〉は、意味が通じているだろうか。

〈めばちこ〉とは、まぶたが炎症を起こして腫れる病気で、医学的には〈麦粒腫(ばくりゅうしゅ)〉と呼ばれているもの。
関東では〈ものもらい〉というそうだが、関西では〈めばちこ〉と呼ぶ。

西の〈めばちこ〉、東の〈ものもらい〉、境界線はどのあたりだろうと軽い気持ちでネットを調べたら、そんな簡単な話ではなかった。
異名の多さにクラクラきたのだ。

めばちこ、ものもらい、めいぼ、めぼう、めっぱ、ほいど、ばか、めんご、めぼ、めんぼ、めっぱす、めふんぐり、めっぱつ、のめ、めかいご、めかご、おひめさん、めぼいた、めこじき、めぼろ、めもら、イヌノクソモライ、いーモーラー、ふっでもん、みんでー…

治すためのおまじないや伝承も、各地でさまざまあるようで。
「障子の破れ目から手を出しておにぎりをもらう」「近所3軒からものをもらって歩く」「手の爪に×印を書く」など…
ちなみに僕はというと「へそに塩を詰める」(へそじお)。

となると、調査したくなる。
皆さん〈麦粒腫〉をどう呼んでいたか、どうやって治すのか。

フォームを用意したので、気が向いたら記入、送信お願いします。
〆切は本日中で。

どなたがどの都道府県というのは分からないので、どうぞご安心を。

子供の頃から、方言、言葉の分布に大きな関心を持っていて、急に思い立って調査してみたくなった。
できるだけ多くの書き込みが集まれば嬉しいな。

結果は集計してまた公開しようと考えている。

👉結果出ました

(2022/10/7記)

チップなどいただけるとは思っていませんが、万一したくてたまらなくなった場合は遠慮なさらずぜひどうぞ!