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誕生日が新茶の季節でよかったな

昨日の誕生日には、びっくりするくらいたくさんのお祝いのメッセージをコメント欄にいただきました。
ふだんからスキやコメントをたくさんいただいて感謝の気持ちでいっぱいなんですが、昨日はもうさらに輪をかけて。
皆さんがまるですぐそばでお祝いしてくださっているようで、お一人お一人をとても身近に感じ、ほんわかとした気分で誕生日を過ごすことができました。
本当にありがとうございます。

いつもは「だである」ですが、今日は「ですます」でいきましょう。
そんな気分です。

他の曜日に比べて土曜日は記事が読まれるペースがゆったりしているので、昨日も夕方頃にようやく読んでいただけるかなと思っていました。
それが朝イチからあれよあれよという間にスキがついていって。
と同時にコメント欄がどんどん賑やかになっていきました。

そしてこんな通知が。

これまでにいただいた皆さんからのスキが合計9万回に!
まさに今、続々届いているスキがそうですよー!と声を大にして叫びたくなりました。

さらに時をおかず、こんな通知も届いたのです。

僕がこれまでに皆さまにおつけしたスキが合計89,000回を越えたそうです。
同じ日にこの両面からの通知が届いたのは初めてで、ニンマリ。

でもちょっと悲しかったのが、スキをつけた数よりつけてもらった数のほうが多くなってしまったこと。
これまではつけた数のほうが先行していたので、ついに抜かれてしまったかぁと。
noteにはスキ制限もあって、僕は毎日ほぼその制限に引っかかり、これ以上スキをつけるのは難しいかもと思うところまできているので、今後さらにつけてもらったスキの数との差は開いていくように思っています。

記事を読み、書き手の思いに近づけたらそれでいいともいえますが、「よかったよ」「今日はまたおもろいやん」「なるほどー」「わぁたまらんで、その思い」をやっぱりスキで伝えたいと思うのです。
そしてなにより、noteは「いいね」でなくて「スキ」だから、僕はスキのハートを押すときには「いいね」ではなく「スキ」の気持ちが強くて。
心からのスキであり、告白なのです。

89,000回告白し、90,000回告白された――そんな気持ちでいます。
だから皆さん、ホントにありがとうございます。

愛媛時代にお世話になった方から届いた新茶を今朝いただきました。

そうそう、この黒光りが極上茶の証。
20年以上前の話になりますが、中国で開かれた国際銘茶品評会で金賞を受賞した愛媛の茶葉なんです。
村をあげて完全無農薬栽培に取り組む産地ですが、その中でもとくにこの茶葉は完全有機栽培なので、自然の恵みそのものです。
僕はその産地で20年、このお茶のブランディングに取り組んだのです。

緑色のお茶に慣れた方には、何これ失敗?とも思える黄色のお茶。
西は浅蒸しなのでお茶といえばこの色、月の色に例えたりもするほどです。

湯温50℃で60秒――
急須の中で茶葉がまだ開かぬうちにいただく一煎目。
一点の苦みも渋みもない、とろんとした旨みだけの世界。
目を閉じれば、愛媛で過ごしたあの景色がまぶたの裏によみがえり、風のにおいまでふっと漂うかのよう。

お茶を贈ってくださったのは、愛媛に暮らした頃にまだ小さかった子供たちがお世話になった方。
遠く離れることになったその後も、子供たちの成長をずっと気にかけてくださっています。
そんな温かいお気持ちが本当に嬉しくて。
この場を借りて心からお礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。

雨上がりの神戸は、少し空が明るくなってきました。
朝からおいしいお茶で至福の時を過ごし、新しい一日を満喫できそうな予感がします。
誕生日が新茶の季節でよかったな。

みんな大スキ。

(2023/5/14記)

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