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「へんいち文庫」今後ますます充実の予感

本日、僕が編集を担当した、元noter・さぼてん主婦さんの第2作
『さぼてん家の事情~家庭はコント劇場~』
がKindleにて発売となった。

『さぼてん家の事情』(さぼてん主婦 著)

「自虐ネタ」を集めた前作『さぼてん煮』とはまた少し違う、笑いに満ち満ちたさぼてん家の様子がぎっしり詰まった今作。
それをさらりと「劇場」そして「事情」と表現できるあたり、さすが笑いが常態化したさぼてん家だ。

娘さん作のかわいい表紙にはそんなさぼてん家の日常のひとコマが描かれ、さらに帯にはこうある。

さぼてん主婦のコメディーエッセイ第二弾!!
今回は家族コント職人と呼ばれた本領を発揮!
毎日過程で繰り広げられるコント劇場をとくとご覧あれ。
電車内閲覧、推奨(笑)

娘さん作の帯より

もうこれは電車で読まなければ!

さらに、収録された30話のうち9話については、さぼてん主婦さんのスタンドFM「さぼてん主婦のふ・き・だ・すラジオ」でも語られていて、そこへ飛べるQRコードまでついたメディアミックス豪華版だ。

現在、Unlimitedの会員のみが読める状態かと思われるが、14時にはおそらくどなたでも買える状態になるはずで、さらには明日以降に無料キャンペーンをされるかも。
ぜひ要チェックだ。

今回さぼてん主婦さんから、こんな申し出があった。
「Kindleで出す際のレーベル名を『へんいち文庫』にしていいですか?」

Kindleのレーベル名は出版社名やシリーズ名を入れたりするのに使う欄なのだが、なんとさぼてん主婦さんはそこに「へんいち文庫」と入れたいと言ってくださった。
こんな嬉しいことがあるだろうか。

「へんいち文庫」というのは、1月になち@心動くnote×エッセイさんの『有名人との恋愛体験記』、先週のリス(squirrel)さん『大吉』を出した際に使ってみたのだが、そんな呟きにも似た言葉を今回さぼてん主婦さんはレーベル名として採用してくださった。

ということで、正式に「へんいち文庫」というレーベルを立ち上げよう。
といって著者に対して何らかの縛りを生んだりするようなものではなく、僕が出版のお手伝いをしたかわいい作品たちを「へんいち文庫」というひとつの名で呼ばせていただこうということだ。

へんいち文庫、現在7冊。
今後ますます充実の予感。

(2024/3/29記)

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