見出し画像

ペラペラ立体動物~!

子どもがまだ幼稚園に通っていた頃、よくいっしょに絵を描いて遊んだ。
プリントの裏とかチラシの裏など、およそ白紙とみればそこに絵を描いた。

あるとき、動物の絵を描こう、と思いつく限り動物の絵を交代に描いていったところ、まぁまぁうまく描けたウサギがいた。
正面から描いたウサギだ。

それはたしかこんな感じの絵だったと思う。

画像14

15年ぶりくらいに思い出して描いてみた。

当時、そのウサギを眺めるうち、さらなる発展形がひらめいた。
ペラペラ立体動物~!」(ドラえもん風に)
そして実際、それを作ると子どもにえらくウケた。

ペラペラ立体動物? なんだそれ。

15年ぶりくらいにそれを再現してみよう。
まず紙と鉛筆。

画像1


ウサギの顔を描く。

画像2


胴とお尻も描く。

画像3


ゾウも描いてみよう。

画像4


同じく胴とお尻も。

画像5


そしてそれを切り取る。

画像6


裏にも輪郭や尻尾を描く。

画像7


そしてその3枚を貼り合わせる。
1枚1枚の縁を軽く曲げて、それらしく少しだけ浮かせると、できた!
ペラペラ立体動物~!(ドラえ…)
ちょこんとウサギ、かわいい。

画像8


ただ、雑に作ったお尻はちょっとイケてない。

画像9


ゾウはどうなった?
おぉ、いい感じだゾウ!
向かって来る迫力すらある。

画像10


こっちのお尻はまぁまぁよいでき。

画像11


たった3枚を貼り合わせただけなのに、とても立体的になった。
でも横から見てみると…あぁペラペラ…

画像12


ゾウもペラペラ…

画像13


ペラペラなのに立体、がいい。
制作時間1体5分、子どもにウケたペラペラ立体動物のお話はこれにて。

(2021/5/25記)

サポートなどいただけるとは思っていませんが、万一したくてたまらなくなった場合は遠慮なさらずぜひどうぞ!