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ロンドンで夢に近づきました

お久しぶりです(とまた言っている)。

なんとなんと、私はロンドンでの3年間の大学院生活(Graduate Diploma +MA)を終え、気がつけばありがたいことにロンドンで仕事をしているのである。

ひとつはインハウスのグラフィックデザイナーとして日本のあるアパレルにてグラフィックデザインの仕事をつつ、もう一つはロンドンのアートブックの店員として働いている。(まだまだレベルは低いがデザイナーとしてお金をもらって働けていることに感謝である)

大学院での学びはたくさんあったし、本当はその学びをここでたくさん記録していきたかったが、息をするのが精一杯というくらい目まぐるしい日々で言葉にすることもままらなかった。

貧乏大学院生だった私は、銀行口座の残高は常に£10(日本円で1900円くらいだけど、こっちの物価で考えると体感1000円くらい)のひもじい思いをしてキラキラしたロンドンが与えてくれるたくさんの娯楽を味わうこともなくみじめに過ごしていたのだが、やっとここ1ヶ月ほどして金銭的にも、そして精神的にも余裕が出てき始めたので、こうしてnoteに記録をぽつりぽつりと書き残せたらと思う。


街中に突如として現れる草間彌生の作品


それに伴い、私の肩書きも変わった。
これまでは「デザイナーS:会社員を辞めて、ロンドン芸術大学院留学」としていたが、「ロンドンのアートブック店員兼グラフィックデザイナー すみれ」として、新たな肩書きと共に記していこうと思う。

今後はこんなことをゆるゆると書こうかなと思うので、これからも、ひとつよろしく。

・注目しているアートブックの話
・グラフィックデザイナーとしての話
・日常生活のエッセイ


生きるのも精一杯の街だがやはり好きなのである