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辛い時こそ内面に意識を〜心の静けさと苦しみ〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

よく自己啓発やスピリチュアル界隈では、ワクワクすることをやるよう言われています。

こころが踊ること、ウキウキすることをしていると気分が良くなり波動が上がるかららしいのですが、感覚が鈍っていると、その微細な動きに気づけません。

そういう時は、心を静めて微細な感覚を感じられるように自分を整える方が先なのに、目の前の現実が苦しいと早く抜け出したくて無理矢理ウキウキワクワクを探そうとしてしまいます。

苦しい気持ちもその感覚から逃げず苦しみと一緒にいると、次第に心は静かになっていきます。

なかなか渦中にいると気づけないのですが、一瞬の隙を見つけて呼吸に意識を向けると、心は静かになっていきます。

考えごとをしながら呼吸に意識を向けることが出来ないからです。

呼吸に意識を向けていると、こころの痛みが和らいでいくのって何でなのでしょうね。いつも不思議だなぁと思います。

サマタ瞑想というのが、呼吸に意識を向ける瞑想法になります。

わたしも習ったことがありますが、瞑想初心者に向いている瞑想法らしいです。

もしかしたらヴィパッサナー瞑想の方が有名かもしれません。
日本の京都と千葉に瞑想センターがあるらしいです。

10日間くらい誰とも話さずひたすら瞑想をするようです。
機会があれば一度くらい体験してみたいですが、なかなかハードルが高いですね。

今や世界中で瞑想は市民権を得ていますが、どうしてこんなに瞑想ブームになったのでしょうね。

おそらくマインドフルネス瞑想がビジネスの世界と結びついて一気に広まっていったのだと思います。

でも、ビジネスで良い結果を出すこと意外に人々は心の静けさを求めていたからなのかなぁって気もします。

スピーディであることを良しとされ、目まぐるしく最先端のビジネス社会で生きる人々。

一方、自然に触れ合いゆっくり食事を味わい今ここにある幸せを噛み締めて感謝して生きる人々。

最近、顕著にこの二極化が進んでいるように見えます。
瞑想は、そんな二極化の架け橋になれる気がしました。

真の社会の進化発展をしていくには二極化ではなく、この2つの極を循環させることが大切な気がしました。

最初に戻りますが、こころが苦しい時こそ外側に救いを求めにいかないで呼吸に意識を向けたいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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