見出し画像

自立を促すために必要なこと〜信頼感〜

こんばんは。Vinoです。
新しい自己紹介文です↓

どうやったら有意義な毎日を過ごせるのでしょうか。

寝る前に、自分にとって意味あることが出来たり、達成感を感じられると有意義な1日だったなぁと感じます。

自分自身を満たすことが出来ると喜びを感じて幸せな気分になります。

そのうち、自分自身を満たすだけでは物足りなくなり、誰かに喜んで欲しいなぁという気持ちが湧いてきます。

自分自身の器が広がると、もっと大きな喜びを求めだすのです。

でも、ここで少し不自由になります。

1人だけで満足出来ていたのに、誰かの喜びを求め出すと周りは必ずしも望むような反応をするとは限りません。

親切心から与えようとしたら断られたり、逆に迷惑そうな顔をされたりすることがあります。

昔、社会人なりたての頃、親切心から言った言葉なのに冷たい反応が返って来たことがありました。

そんな時、わたしは心のどこかで自分を否定されたように感じました。

そして、気づいたから先回りしてやってしまうことも、相手の能力を発揮するチャンスを奪ってしまうことにもなりかねないと正当化して、人と距離を保つようになりました。

ただ、さっきこんな話を見つけました。

自分のことは自分で、人に頼るな、甘えるなという環境で育った人が大人になると、誰にも助けを求められずウツ病になりやすいそうです。

「自分1人ではもう無理。助けて」と言えないのは、なぜでしょうか? それは、子どもの頃からの刷り込みによって、「自分の仕事は自分でやらなければ。人に迷惑をかけてはいけない。人にやってもらってはいけない」という気持ちが強いからだと考えられます。

こういうことにならないためには、子どもの頃から「自分でできないことは、誰かに手伝ってもらったり、やってもらったりしていいんだ」ということを教えていく必要があるのです。

長い人生を生きていくうえでは、人に頼る・甘える・助けてもらうなどの能力も大事です。つまり、上手に依存する能力も立派な能力なのです。

上記のサイトからお借りしました

2組の幼稚園のクラスで実験をしたそうです。

片方のクラスは、困っている子がいても「幼稚園生なのだから、自分のことは自分でやりましょう」と言うだけで先生は手出しをせず、もう片方のクラスは出来ない子がいれば先生が手伝ってあげました。

そうすると、世間では手伝うと自立の妨げになると言われていたはずが、1年経つと、実験の結果は真逆だったそうです。

手伝ってあげたクラスの方は、先生に対する信頼感が芽生えて大好きな先生の為に、カッコいいところを見せたいと大きく成長していったそうです。

わたしは、仕事で気づいて先回りをすることは、相手の自立を奪うと思っていました。相手のことを信頼していなかったのだと思います。

でも、この記事を読んでいて、手伝う手伝わないという次元の話ではないのだと気づかされました。

何度も嫌な思いをしていたり、面倒くさいと感じてしまうと、相手への見方をパターン化してしまいがちです。自分にメリットがなければ尚更です。

ですが、人間関係は刻々と動いているので、相手の心に寄り添った「行動」が出来ると、一歩深い信頼関係が築けるのかもしれませんね。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?