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#27 女性が美しくまとうもの・人生を語るフランス語


stand.fmで紹介した言葉と収録内容の概要です。
音声はこちらからどうぞ。 
https://stand.fm/channels/5fafb858c646546590cea001

Youtubeでも聞いていただけます。

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“Le plus beau vêtement qui puisse habiller une femme, ce sont les bras de l'homme qu'elle aime.  Mais, pour celles qui n'ont pas eu la chance de trouver ce bonheur, je suis là.”                                    Yves Saint Laurent

女性が、一番美しく身にまとうことができるのは、愛する男性の両腕です。
しかし、この幸せを見つける機会がなかった人には、私がいます。 

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イブ・サンローランの言葉です。

自分が選んだ仕事の明確な目的と、女性が美しくあるための温かなまなざしが感じられますね。

現在パリでは、イブ・サンローランのショーデビュー60周年を記念して、6つの美術館で、展覧会が同時に行われています。
タイトルは『Yves Saint Laurent Aux Musées』。
会場となっているのはルーヴル美術館、オルセー美術館、ポンピドゥー・センター、パリ市立近代美術館、ピカソ美術館、イヴ・サンローラン美術館です。

展示テーマは、それぞれの美術館で異なっています。
イブ・サンローランは、モンドリアン、ピカソ、マチス、プルーストから大きな影響を受けたそうで、アートや文学から得られたインスピレーションが、どのようにデザインに昇華されたかも、観られそうですね。

ルーブル美術館では、サンローランの「ゴールド」への愛、ポンピドゥー美術館では、サンローランと現代美術に焦点を当てているそうです。ピカソ美術館ではパブロ・ピカソが与えた影響、オルセー美術館ではマルセル・プルーストが与えた影響を検証しています。
パリ市立近代美術館では色使いに焦点を当て、イヴ・サンローラン美術館ではサンローラン自身の手書きのデザインの下書きや、写真など、個人的なアーカイブのコレクションを展示しています。
この展覧会は、2022年5月15日まで開催されています。
この規模と、テーマの切り口、すごいですよね。
イブ・サンローランの魅力を存分に味わえると思います。

France 24 ニュース 


カーラ・ブルーニが語るイブ・サンローラン 
Saint Laurent par Carla Bruni


Yves Saint Laurent aux musées 案内のサイト  


https://parissecret.com/yves-saint-laurent-aux-musees-en-2022-6-musees-parisiens-exposition/



 

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