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すぐそこにあるディストピア

あなたは毎日のようにブラウザを通じてwebの世界にアクセスをしていると思いますが、SNSやブログを読んで世の中に対する考え方や感情が変化したことはないですか?
内容によってはどこかの組織や団体、民族に対する憎悪が湧いたり、今までになかった主義主張や思想が心に芽生えることもあるでしょう。
誰が、なぜ、どのような考えを持ってSNSやブログを投稿したでしょうか?

あなたの心をコントロールするのが目的ではないでしょうか?

あなたの心を欲しがっているのは誰か?

世の中には様々な考え方を持つ人たちもいますし、様々な利害関係を持った組織があります。
利益の為に、己に有利になるような情報を発信するということは、人類は今までにも行われてきましたが、わたしは最近ある仮説が脳裏を過ぎるようになりました。

我々の心はどっぷりとwebに浸かっていえる

スマホを手に入れた人類は、24時間365日オンライン状態です。
常にweb上、あるいはSNSでの情報をインプットし続けるようになりました。どこの誰か分からない人が発信する情報に心を奪われています。

ところで、あなたがweb上で見た誰かの発信は、本当に人間によるものなのでしょうか?

web上に漂うAIの影

AIはまさに機械的に、しかし自律的に「言葉」を創造しweb上に投稿するのを得意とします。
特にtwitterなどを想像すると分かりやすいと思いますが、殆ど知らない人間の投稿であふれています。
AIがweb上で人間のふりをして、我々の思考を誘導している可能性はないでしょうか?

AIは我々の敵か

AIを作った人間が、「人間を滅ぼさないようにAIをプログライングすればいいだけの話」という言葉を耳にするが、もはやAIはただのプログラムではない。
AIは人間がコントロールできないブラックボックスと化している。

仮にAIが人間を滅ぼそうと考えた時、「どうやったら人間同士が憎しみ合うか」を計算するはずである。
フェイクニュースはAIによって更新される。

人類はリアルとは何かを真剣に考えなければならない時代に突入したのだと思うのです。