人を動かすもの、それは
カナイです。
先日、いま一番勢いのあるコンテンツ会社、CHOCOLATEさんのイベントが行われました。
実は今回のイベントは行くことができず、ひたすらTwitterで追っかけました。色々とコンテンツ界隈において大事な話がありましたが、特に「あ、よかった」と思ったことがありました。
人を動かすのは「人格」だと、ハッキリ言ってくれたことです。
人を動かすものは「人格」。
— ふくままさひろ|テテマーチ (@fukuma1023) July 4, 2019
#チョコレイトの答え pic.twitter.com/UJP2TVx8ez
今回のイベントはなんと1200人もの参加があり、それだけ注目されている中で、「人格」が大事だと伝えたことは、それなりに意味のあることだと思います。
自分たちもバズ動画を作っていましたが、その多くは「広告」にお金を掛けることで再生回数を増やしていました。
しかし、それなりにフォロワーが多いインフルエンサーが動画を拡散するだけで、あっと言う間に再生数が上がるし、ポジティブな反応が多く付く。
そのジレンマはいつも感じていました。
何をいうか誰がいうか
— とっきー@エンジニア兼お弁当屋さん (@lunch_creator) July 4, 2019
個人で勝手に編集したやつの方が伸びた
🤕公式の完璧な動画伸びない💤
🥰けみおさんが自分のとこ切り取ってツイートしたら伸びた✂️
#チョコレイトの答え pic.twitter.com/HQdw1PEMMX
「予算」や「フォロワー数」でタレントやインフルエンサーが決められて、かつ無理くりな企画を強いられて、「その人」らしさが出ない、企画や商品と演者がマッチしていない(クライアント修正で途中で方向性がズレてくることも)ことも体感してきました。
アイデアベースでは盛り上がってたのに、実際の仕上がりを見ると「こんな企画だっけ…?」みたいな。
合議制にしてしまうことでストーリー性も色味も手触りも失われる瞬間がある。コンテンツ作りだけじゃなくて、ものづくりにも通じることだと涙している。 #チョコレイトの答え pic.twitter.com/I4ZD1Fm0Ns
— saaya (@sayakkuma47) July 4, 2019
成功している企業のSNSアカウントはなんとなく「人格」が宿っているものが多いし、人気のテレビ番組には、演出家の個性がにじみ出ている。
らしさ。に対して共感が生まれる。
— ちゃんぷ/ほまれ/おーく@ホットサンド大使 (@vegalta1000dai) July 4, 2019
みんなは、ある物語の主人公の名前を想像できる?そのキャラが強いほど、人格が強いほど思い出せるし共感できる。#チョコレイトの答え pic.twitter.com/1Kx0cy1mZp
CHOCOLATEの良いところは、コンテンツだけではなく、スタッフやクリエイターの「人格」も立っているところ。
誰でもいいからお願いしたいのではなく、こういう理由だから「あなた」にお願いしたい、と言われた方が嬉しいし、逆に言うとそれでダメなら別の人に取って代わられる。共創だし競争ですね。
あとはやっぱり楽しそうに見える。
クライアントの言うことを聞いていたら良い時代は終わった。クライアントのために徹底的にやる。それが本当にクライアントのためになる。 #チョコレイトの答え
— ちゃんぷ/ほまれ/おーく@ホットサンド大使 (@vegalta1000dai) July 4, 2019
これは写真撮って欲しいですね↓www けどここまで集める魅力がこの会社にあるんだろうなって! pic.twitter.com/cIZGSgCRdg
<実験結果>
— きわ | デザインの力で人をHappyにする (@kiwa_designer) July 4, 2019
・個人発が一番強い
→個人の人格がにじみ出る
・人が見えないと強烈な固定ファンになりずらい
→コンテンツによって反応の差ピンキリ
・人のファンは付きやすい、企画のファンは付きにくい
→世界観はだせても、人格が感じられないとファンにはなってくれない#チョコレイトの答え pic.twitter.com/WChjGQAm7n
こんな社運を掛けた実験結果を、惜しみなく全てオープンにしてくれたCHOCOLATEさんは、本気でコンテンツの未来のことを考えているんだなと感じたイベントでした。
自分も動かないといけないし、世の中みんなも動いてほしい。
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