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ケニアと口中調味

どーも!! やる気、元気、テンシです!

前回、引き続き「良い演技、悪い演技とは? part2」を書こうと思ったのですが、最近アフリカに行ったのでその事を書きます。
(楽しみにしてた方いたらごめんなさい)

TOP画を見たら誰でもわかるのですがアフリカのケニア
撮影で行ってました。(すみません、わからないっすよね!)

友人のトランペッターの「現地の子供達に音楽を届ける」という
クラウドファンディングの企画に撮影担当として参加したのですが、
人生初のアフリカで個人としても色々興味深い体験を
たくさん出来たのでお話しします。

まず、ケニアって言われてもどんな国かあまり想像が出来ないと思うので
ケニアがどんな国か簡単に説明します。

(自分も行く前はライオンキング的な世界しか想像してませんでした…)

ケニア詳細

・面積 58.3万平方キロメートル(日本の約1.5倍)
・人口は4,970万人(日本の半分より少ないくらい)
・言語 スワヒリ語,英語

大きさなのですがアフリカ全体で見ると小さいですが日本よりデカイっす!


国全体の平均標高が1100Mと高く、
首都のナイロビは標高が1795Mという普通に生活していも
仙人になれそうな環境です。
実際に友達のトランペッターは「演奏中に息が続かない」と言ってました。

(ケニアの全体図。ナイロビは中心より少し下の方)

今回最初に行っていたナイロビの面積は696㎢
東京23区(619㎢)とだいたい同じくらいです。

ナイロビ東アフリカ最大の都市なのですが、
アフリカ全体だと8番目くらいに栄えている都市になります。

ちなみにアフリカで栄えている都市ランキング上位は

1.ラゴス(ナイジェリア) 【アフリカ 人口第1位の都市】
2.カイロ(エジプト)【文化が成熟した都市】
3.ヨハネスブルク(南アフリカ)【アフリカで有名な都市】
http://africalove.jp/africa-biggestcity/

3位のヨハネスブルクは写真だとこんな感じです。


結構、丸の内並みに栄えてる!



ただ8位のナイロビをネットで見るとこんな写真が多いのですが、


実際に自分が目にした光景の多くは


歩道は舗装されていないためにデコボコで土煙が凄まじく
街もゴミだらけ
でお世辞にもさっきの写真を見て思う
綺麗さを街では感じませんでした…

やっぱり旅行先の宣材写真という特性上
より良くより綺麗に見える写真がネットに上がるので
先程のヨハネスブルクも実際にはイメージが違うのかもしれません…
(やはり実際に行ってみて知りたいですね)

ナイロビ市内はだいたいがこんな感じだったのですが、
サバンナは想像していた以上に綺麗でした!

ここはさっきのナイロビの地図にあった緑色で示されている
ナイロビ国立公園という場所で、
ケニア一番小さい自然保護区なのですが
自分からしたらかなり広大に感じました
(さっきのケニア全体の地図を見ると緑色で示されている
もっと大きな自然保護区が沢山あるのがわかります)

ナイロビ市内から車で10分というドライブスルー感覚
野生動物を観察できます。

街を見るキリンがこの保護区のインスタ映えみたいなモノで有名らしいです
(運よく撮れました)

(色んな動物がポケモンGOみたいに現れます)
草食動物はたくさん観れるのですが、肉食動物朝早くなど決まった時間
姿を木の上などに隠しているらしく会えませんでした。


こんな感じでナイロビ国立公園は自然と都市のコントラストが
ハッキリしすぎている不思議な場所でした。

自分が最初に持っていたケニア全体のイメージはこんな感じでしたが、
保護区には人はあまり住んでおらず(あっても金持ちの別荘など)
日本と同じように都市に集中して住んでいます。

この保護区でサファリするには現地通貨で4000シリング/1人かかりました
(日本円でも4000円くらい)


そうなんです…
ケニアで娯楽系にかかるお金はだいたい
外国人の相場になっているので普通に物価高いです泣

現地の人が行くような汚いスーパーでも貧富の差が激しいので
日本とあまり物価が変わらない印象を受けました。
(ケニア人でも中流階級しかそうゆう場所に行かないから)

(初日に買った生活用品や食品等、これだけで8千円くらいかかった記憶)

(ケニア産のギネス 値段は小ビンで200円くらい:ビールは良心的)
不思議なことに日本にも並んでいるような有名なお酒
(ウイスキーやスピリッツなど)は近所の西友より高かったです…
関税など何か原因があるのかもしれませんが。

現地の人の平均月収の4万円からすると外食はほぼ無理な値段設定でした

(だからか道路脇でこんな風に飯食ってる人が多かったです。衛生は悪い)

ケニアの飯ですが

こういうチャパティ(インド料理)

穀物やキャッサバをこねて作るウガリなど

基本手でこねて食べる物がほとんどでした

(確かにこねると粘りが出て美味い)

主食を手でこねてオカズと混ぜ合わせて食べるというパターンが
ほとんどです


味付けはクミン(カレーに入っている土臭いけど爽やかスパイス)や
パクチーなどを多めに使っていてエスニック系の料理が
好きな人ならば食べられる味が多い
です

自分もエスニック料理が好きなので最初の三日ほどは
何のストレスも無く過ごしていたのですが、
だんだん物足り無さを感じ、そしてある事に気が付きました


ケニアには口中調味で食べるものがほぼ無い…

(やっとタイトル言えました…)

口中調味について書きたいのですが体力が無くなったので
こちら読んで観たください(すみません)
https://matome.naver.jp/odai/2145817515060754801

上記に写真であげたウガリなどを白米のようにオカズと
一緒に口中調味で食べたのですが
やはり手でこねてオカズと混ぜて食べる方が断然美味しかったです
(後半にインドカレー白米も食べたのですが物足りなさは消えません

帰ってやよい軒で定食を食べた時に
口の中で味を作るという食べ方にエクスタシーに近い何かを感じました

とまぁケニアの地理、自然、社会、経済、食文化は
こんな感じだとだいたいお伝え出来たので
自分が何してたかお話ししたいのですが


またもや就業時間が過ぎてしまったので
今度また「ケニヤでしてきた事part2」として書かせていただきます泣


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