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よくある話とそうじゃない話


今日は、今晩は、ハタマタおはようございます。セオです。皆さまいつもnoteもお読みいただきありがとうございます。私はYouTubeでこの作品見たよ!こう思ったよ!そういえばこんなことがあったことを思い出したよ!なんていう話をよくしているのですが、そのことについてちょこっとお話してみようかと思います。


先日ある映画の観客動員数が〜万人を突破しました!というお知らせを見て、私自信とても好きな作品だったので特に何も考えないで「おめでとうございます!」とリプを送りました。それに対して知らない方から「何故?」というリプライが飛んできたことに話は始まります。何故‥‥。そもそもインターネットであれはじめましての人に挨拶ができない、敬語が使えないというのはそもそもおかしな話だと思っているので無視で問題ないのですが(怒るな)、言われてみれば「何故」かということを真剣に考えてみちゃったわけです。(めちゃめちゃ真面目)

基本的に私は映画作品を始め、本やドラマを紹介するときには否定するようなことはしたくありません。私は評論家ではないので、とかそんな話ではなく、ただ単に「これ面白かったよ〜」「これ知ってる?」くらいの感覚で一方的に話してるだけだから、です。友達に話してる感じに近いです。「あれつまんなかったから見なくてええよ〜」なんてわざわざ言わないし、その作品の評価は人によるでしょう。だけど見たものの中にはこれはどう考えてもよくなかったと感じる表現とかセリフとかそういうのがある場合も少なからずあります。それもあって、なのですが見たものすべてを紹介できなくて(そもそも時間が足りないのもあるけど)、作品を紹介しているYouTube動画としてはきっとめずらしい肯定動画ばかりになっていると思います。見るか見ないかを決める参考として見てもらっているならきっと参考にならないのですが、私はYouTubeでそのような作品について話したいと思えません。特に差別とか意味のない暴力とか、筋の通ってない不条理な出来事が苦手です。だからなかなかそういうことについては触れたくないのです。だけどこういう作品を見ないわけではないのです。差別のあるどこかの国の話、無意味な暴力、何も悪いことをしていないのに悪者になってしまう人が出てくる、そういった作品もたくさん見ます。私はこの広い世界と短い人生の中でなるべく知らないことが少ないようになってから生涯を終えたいと思っています。でも世界中の景色を見ることや知らない人と出会うこと、やったことのないことをすべて体験するにはあまりにも人生は短すぎる。だからこそ、その世界を少しでも知る方法としてすでにその世界を知っている人に見せてもらう。それが作品を見ることに繋がっていると思っています。


そしてもう一つ。これらの問題は自分でどうかを考えてほしい問題だからこそ私から話せないというのもあります。先程も言いましたが作品は「きっかけ」になりますし、知らない世界は自分から覗きに行ってほしいのです。理不尽で嫌なものだからと言って通らずに生きてきたらそれこそ一部の世界しか知らない人生になってします。色々な人の話を聞いて、世界を知ることで分かることがたくさんあります。


冒頭の話に戻りますが、この作品が嫌いだからお祝いしている人が癇に障るのかな〜‥なんて思っていましたが、私に「何故」と問いかけたあの方にとっては何がめでたいことなのか、本当にシンプルな疑問だったのかもしれません。そもそも「おめでとうございます!」だけじゃなくて、「以前作品を拝見しもっとたくさんの人に見ていただけると嬉しいと常々思っておりましたがこのたび◯万人を超えたとのことで心からおめでとうございます!!」みたいな感じで私がもっと丁寧に言えばよかったのだろうか‥なんてことも思いましたが性格が悪すぎるので聞かなかったことにしていただければ幸いです。(?)

とは言え私の動画を見て「見てみます!」「聞いてみます!」と言ってくださる方が多いのは本当に嬉しいですし、コメントに限らずTwitterやこのnoteまで覗きに来てくださってたくさんのメッセージをいただいていること、本当に心強いですし、私の方こそいつも楽しみに待っています!嬉しいです。本当にありがとうございます。


私の人生はきっとまだまだ続く物語だから、これからもっとたくさんのものに出会うと思うし、いろんなものを見ると思うのでまた話しますね。いつも本当にありがとうございます!


また月曜日に会いましょう。いつもの場所で。本日もお読みいただきありがとうございました。

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