見出し画像

イタリア人歌手を追っかけて長崎まで行ったこと 〜Stay Salty vol.18〜

グラフィックwebマガジンSTAY SALTY vol.18が公開されました。

今月は推し活について書いています。
今のリアルな私としては、リカ活について書こうかと思いましたが、いやそれはさすがに自分のnoteにしようと(笑)、またイタリアについて書きました。

イタリア活動している時は、洋楽といえばイタリアンポップスしか聴かないと言っていいくらいでした。
といってもインターネットはないので、日本では情報やCDの入手が限られていて、イタリアのペンフレンドたちが送ってくれるテープを聴いたり、イタリアに行った時はCDを買ったり、ラジオを録音したりしていました。

そんな時代にイタリアから来日したポップスの歌手のライブのために長崎にも飛んだんですね。

長崎は高校の修学旅行で行っただけでしたが、私にとってはイタリアとも繋がりがある土地です。
3ヶ月滞在したアッシジでお世話になった田川修道士が、長崎の隠れキリシタンの末裔でしたし、アウシュビッツで餓死刑にされそうになった男性の身代わりになったマキシミリアノ・コルベ神父は、長崎にフランチェスコ会の修道院を開いた人です。
私にとって長崎は、イタリアや聖フランチェスコとも繋がる場所なので、いい思い出になっています。

いろんなことが、あっという間に過去に流れていってしまいました。
昨日の投稿をしてから、80年代にヒットしていた人たちの今の映像を見たり、当時のビデオクリップなど見ていたら、before-afterみたいで面白くて(笑)。

音楽っていうのは本当に、それを聴いていた時代に瞬時に戻ってしまうんですよね。

STAY SALTYはこちらです。

私の記事はこちら。

記事のなかで書いている「Strada di Roma」(ローマの道)という曲は、ローマの中心のナヴォーナ広場やパンテオンのあたりの石畳の路地を思い出させます。
公式ビデオがないみたいなので、ローマの風景と一緒にアップされている動画を。
私の思い浮かべる情景とはちょっと違うけど(笑)。


書くこと、描くこと、撮ることで表現し続けたいと思います。サポートいただけましたなら、自分を豊かにしてさらに循環させていけるよう、大切に使わせていただきます。