全員参加研修「リトリート」の反省点
リトリートの目的「相互理解と交流」は達成できたのか
前回のnoteでご紹介しましたが、リトリートとは本社がある東京拠点と創薬研究を行う新潟拠点および新川崎拠点で働く全社員が集まって実施する集合研修です。
先般、当社の取締役会で5月に開催したリトリートについて報告し、役員からも様々な意見が出ました。多くの意見が好意的であった一方で、リトリートの主要な目的の一つである「相互理解と交流」が完全には達成されなかったのではないかという指摘もありました。中村としても、まだまだ改善の余地があると感じています。
3日間の研修プログラムを公開!
今回のリトリートでは、科学アドバイザーの大学教授などから各専門分野の話題を提供してもらうことで、最新の業界動向について見識を深めるだけでなく、当社の各部門から取り組みや課題等を発表し議論することにより、拠点間・部門間の相互理解につながりました。
<3日間のプログラム>
好評だったが、中村が反省したポイント
総じて、リトリートは好評のうちに終了しました。当社は今年2月に株式上場という大きな節目を迎え、各部門においても会社全体としても、今大きく変革しようとしています。このような時期にリトリートを開催できたことは、社員同士がお互いの業務に対して理解と敬意をもち、改めてワンチームとして団結することにつながりました。一方で、過密スケジュールであったことも影響していますが、社員同士の交流が限定的であったと感じています。効果的な交流促進には、スケジュールに余裕をもつだけでなく、プログラムに交流促進のためのもう一工夫が必要だと感じています。
次回の集合研修の際には、社員の能力や経験を最大限に引き出し、目標達成に向けたチームを作り上げる取り組みであるチームビルディングや、会議などの場を和ませてコミュニケーションを円滑にするため、参加者の緊張を解き、気軽に話し合える雰囲気を作り出す雑談やゲームなどのアイスブレイクなどを企画して、より一層「相互理解と交流」を促進したいと思います。