Venture Bank代表理事・成瀬美希より
こんにちは！Venture Bankです！
今回は2021年3月27日に行われた第3回Venture Bankビジネスプランコンテスト授賞式では、代表理事の成瀬より参加者の皆様への演説の時間が設けられました🌟
成瀬の言葉は私たちVenture Bankの願いでもあり、より多くの皆様へ発信したいと思い、今回は授賞式での記事とは別でご紹介させていただきます✨
こんにちは。Venture Bank代表理事の成瀬です。
まずは第3回Venture Bankビジネスプランコンテストにて最優秀賞を受賞された若杉さん、おめでとうございます。
フード3Dプリンターを用いたフードデリバリーサービスのアイディアはとても面白く、今後の展開を楽しみにしております。
また、本日は授賞式が開催されなかった、第1回Venture Bankビジネスプランコンテスト、そして第2回Venture Bankビジネスプランコンテストの受賞者の方達にもご参加いただく事ができ、とても嬉しく思います。
改めて、受賞おめでとうございます。
コンテスト内で発表いただくアイディアは、どれも「あったらいいな」というアイディアが詰まっており、毎回楽しみにしております。
私たちVenture Bankは世界でグローバルに活躍する投資家たちで創られたベンチャー支援プロジェクトです。
私のご紹介をさせていただくと、前職は国際アセットコンサルティングという会社で秘書をしており、起業家やエンジェル投資家が多くいる環境で仕事をしておりました。
経営者の近くで働くという事は、当然経営者の考えを学ぶ機会も多く、「投資」「起業」「出資」というワードも頻繁に聞く機会が身近にありました。
私自身はもともと起業をしたいという思いがあったわけではないのですが、そういった環境に身をおくうちに、自然と思考が経営者目線に変化していきました。
しかしその後も、自分で考えたアイディアに対しては「もうやっている人がいるよな」「起業するには弱いアイディアだな」と考えることはあっても、アウトプットする機会はなく、友人達との会話でも起業アイディアに話す事がなかった為、誰かに自分のビジネスアイディアを話すという機会自体がありませんでした。
自らの経験もあり、未来の可能性あるアイディアと、起業家やエンジェル投資家達をどう繋げていけばいいのかと考えた時、このビジネスプランコンテストの開催に至ったのです。
これまでに応募総数は820件に達し、その中でもより優れたアイディアを持つ方達に、本日はお集まりいただけたと思っております。
ビジネスコンテストの受賞はゴールではなく、ここからがスタートです。
この先どういう行動を取るかによって、日本だけではなく、世界の未来が変わっていくかもしれません。
アイディアを考えて起業し、事業を軌道に乗せて成功させるには本当に多くのこと考えなければなりません。
例えば、「マーケットはどれくらいの規模であるか」「競合他社はどれくらいいるのだろうか」「運営資金はどうやって調達するのか」「スタッフはどのタイミングで集めるべきなのか」
これらの事を考えながら、事業を進めるにあたって自分一人では限界があります。
・同じ志を目指す仲間
・アドバイスなどサポートしてくれるメンター
・専門的知識を持った専門家
・資金を投資してくれる投資家
そういった人との出会いが大切であり、全てといっても過言ではありません。
Venture Bankの主要メンバー達はみな起業し、様々な経験により成功を手にした集団です。
今後も成功した経験を元に、起業家をサポートできるのは起業経験者しかいないという考えを元、Venture Bankでは未来の起業家達へ向けたサポートをしていきます。
その上で仲間を探したり、意見交換やPRをしたりする事ができるI-Bankというオープンイノベーション及び、オンラインインキュベーションの機能を兼ね備えたビジネスマッチングプラットフォームの運営もしております。
(※I-Bankの公式サイトはこちら)
サイト内でも事業支援を行っていければと思っております。
また、今回こういった機会をいただきましたので、働く女性として私の願いも少し聞いていただければと思います。
現在女性は社会で活躍して然るべきという風潮はあるものの、状況はあまり芳しいとは思っていません。
女性は結婚・出産とライフステージが変わるにつれて、生活も非常に大きな変化が伴います。
働く女性にとって仕事・育児・家事の三足の草鞋はとても大変です。
しかしそのようなライフサイクルの中でも、女性が活躍しやすい環境が整い、女性も収入を得ることができれば、キャリアアップの為の勉強や子供の教育に投資する女性も増えていく事でしょう。
未来への投資という点でも、日本の未来もより素晴らしくなっていくと思います。
また、同じような考えの女性起業家が増えれば、女性が活躍しやすい場所が増えていくことでしょう。
女性起業家には是非頑張って欲しいという思いと同時に、男性起業家の方達にも是非女性をどんどん雇用して欲しいと願っています。
この事を心の片隅に置いていただければ嬉しいです。
今回はコロナ禍での開催ではありますが、同じ志を持つもの同士、起業家との楽しい時間を過ごしていただければと思います。
成瀬からの挨拶の通り、当日は参加者の方達は交流会も含め非常に有意義な時間となったようでした。
これを読んでいただけた皆様にもVenture Bankとしての思い、そして成瀬の願いが伝われば嬉しいです🌟
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