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VB TIMES9月号Vol.2〜オンラインピッチ大会締め切り間近!ピッチ大会に必要な準備とは?

Venture Bankは、世界中で事業展開する企業、そして、世界を舞台に活躍している投資家たちによって組成された、ベンチャー支援プロジェクトです。

「起業したい」「事業を起こしたい」という未来の起業家たちをサポートするべく、私たちはビジネスプランコンテストの開催など、様々な取り組みを行っております✨

未来の起業家を更に応援するために、現役起業家やエンジェル投資家のインタビューや、現在企業に向けて奮闘する未来の起業家たちに注目し、その様子をお届けする『VB TIMES』🌳

Venture Bankでは現在、ビジネスプラットフォームサービス『i-Bank』が主催するオンラインピッチイベントのお申込みを受付中です!

VB TIMES9月号Vol.1では、オンラインピッチイベントに参加するメリットについて、ご紹介いたしました。

9月号Vol.2でも引き続き、オンラインピッチイベントに関する有益な情報を、お伝えしていきます!✨

必要な場面はピッチイベントだけじゃない!スタートアップには特に重要な『ピッチとは?!』

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そもそもピッチとは、9月号Vol.1でも説明した通り、スタートアップ企業や起業家たちが、投資家たちやベンチャーキャピタルへ、サービスやアイディアをアピールする際に用いる短いプレゼンテーションのことです。

一般的なプレゼンと違い、ピッチでは「出来るだけ簡潔に、必要な情報」をアピールしなければなりません。

ピッチが必要とされる機会は、ピッチイベントだけではありません。
自分のアイディアや事業内容を、社外の人たちにアピールしたい時にも非常に効果的な宣伝手段の一つです。

スタートアップや、これから起業をしようとしている人たちにとっては、ピッチ内容で将来が決まると言っても過言ではありません。

資金調達だけでなく、事業をサポートしてくれる提携企業を探す際や、新しい顧客を獲得したい時にもピッチを用意していることでチャンスが広がります。

イベント等に参加する予定がない場合も、ピッチ内容をしっかりと用意しておきましょう。

最初に【明確な目的】を掲げた上でピッチ内容を考えていく

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ピッチの内容を考えていく上で、一番大切なことは「ピッチをする明確な目的」です。
「何のためにアピールするのか」「誰に対してどのようなアピールをするのか」「アピールする相手に何を求めたいのか」という明確なゴールを持たなければ、ただの会社やサービスの紹介で終わってしまいます。

<一般的な目的>
・投資家やベンチャーキャピタルからの資金調達
・事業を拡大させるために提携企業を探す
・事業の認知度向上を図る

必ず目標を決めてからピッチ内容を考えていきましょう。

また、短い時間の中でより簡潔にわかりやすく相手に目的を伝えるためには、口頭のみで説明するのではなく「資料作り」も重要です。

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<一般的なピッチ資料の必要項目>
・表紙:
ピッチ内容のサービスや、概要が伝わる表紙であると理想的です。
・ターゲット(顧客)の課題:事業内容がなぜ必要となるのか、解決するべき問題点や、課題を提示します。
・施策:課題に対する施策を提示します。
・成長率:事業の成長率を、既存の事業や既存のサービス内容の実績を提示し、アピールします。実績がない場合は、仮説や試算をしっかりと立ててアピールしていきましょう。
・マーケット:どの市場で事業を展開していくのか、市場調査をしっかりと行った上で提示します。特に、投資家たちへアピールする際は市場の規模に関する情報も交え、より魅力的な事業であることをアピールしましょう。
・競合や優位性:競合に関する情報を、競合よりも優れているポイントを交えながらアピールしていきます。
・ビジネスモデル:収益に関するシュミレーションを提示します。図などを用いることで、収益の流れやタイミングをよりわかりやすくアピールすることができます。
・メンバー:複数人で事業を進めて場合、どのようなメンバーで事業を行うのか、写真やプロフィールを用いて簡単に紹介していき、「このメンバーであるから課題を解決し、収益を得ることができる」ということをアピールしていきましょう。
・ゴール:目的内容によって、事業のポイントをまとめましょう。ミッションや、資金の使用計画などを具体的にアピールすることも大切です。

さらに、魅力的なピッチにするためにこれらの項目を順番にアピールするのではなく、「誰にどんな目的でアピールするか」を意識したストーリーを立てて、内容を作り込んでいきましょう。

上手にアピールするためには【とにかく練習が必要!】

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ピッチは限られた時間の中で、「どれだけ上手にアピールできるか」が勝負です。

Venture Bankが主催するビジネスプランコンテストでも、入賞者のほとんどが手元の資料を見ず、身振り手振りをしながらアピールしています。

もちろん、魅力的な資料作りや内容も大切ですが、ピッチ内容を全て暗記するまで練習することも大切です。

数回しか練習をしていない人と、何回も練習して作り込んだ人の差は『一目瞭然』です。

数多くのピッチ内容を聞いている投資家たちの中には、練習具合で本気度を見る人もいます。

また、投資家たちからの質問を想定し、即答できるよう事前に回答を準備しておくと安心です。

「たった数分だから」と手を抜く人も稀にいるようですが、「たった数分で大金が動いたり将来が決まる」可能性があるのですから、慎重かつ念入りな準備や練習がとても重要となるのです。

過去のビジネスプランコンテストなども参考にしてみよう!

Venture Bankでは、過去にも様々なビジネスプランコンテストを行なっております。

イメージが沸かない人は、過去のコンテストも参考にしてみてくださいね♪

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▼現在参加者募集中のビジネスピッチ大会はこちらから▼

現在Venture Bankでは、自社のビジネスマッチングプラットフォーム『i-Bank』主催の、オンラインピッチイベントを開催中です。

この機会に、ぜひご参加くださいね!

【企業で参加したい人におすすめ】
<イベントから最短10日で、出資を受けられるオンラインピッチイベント>

【個人で参加したい人におすすめ】
<事業資金や、起業資金を支援してくれるオンラインピッチイベント>

※参加には、i-Bankの登録(無料)が必須です。

■ i-Bankとは?
i-Bankはオープンイノベーション及びオンラインインキュベーションの機能を兼ね備えたビジネスマッチングプラットフォーム(登録無料)です。
※当イベントへの参加には、i-Bankへの登録が必須となります。また、企業で参加される際は、個人登録だけでなく企業登録も必要です。

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次回の更新は、「第4回i-Bankビジネスプランコンテスト」の結果発表をお届けします✨

お楽しみに♪



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