「フィンランド湖水地方のクリスマス」オンラインツアーに参加した話

「フィンランドのクリスマス」。

このワードを耳にするだけで、ワクワクする旅好きの方も少なくないかもしれません。フィンランドと言えばサンタクロース、ムーミン、サウナなどでも有名ですが、近年では「SISU（シス）」と呼ばれる幸福になるための伝統的なマインドや考え方も注目されています。

そんな「世界一幸せな国」とも称賛されるフィンランドのクリスマスは、一体どんな雰囲気が楽しめるのでしょうか？

今回案内役、フィンランドのマリさん。

▼そもそも、オンラインツアーとは？

オンラインツアーとは名前の通り「オンライン上で旅を体験するツアー」のこと。（そのままですね！弊社ベルトラではオンライン・アカデミーと呼びます）

TVやYoutubeなどのコンテンツと少し違うのは「現地から」「生中継」で「プロフェッショナルなガイド」たちと「直接声やチャットで交流（質問）できる点 ※」がポイント。（※…商品によって異なる場合があります）

では実際にオンラインツアーを見てみましょう！

１：現地ならではの臨場感と旅行情報。

もみの木は、自分で切る！？

今回は、フィンランドの首都「ヘルシンキ」より北にある、湖水地方が舞台となります。

自然によって形成された美しい自然に囲まれた、フィンランドの湖水地方。NHK「シブ5時」でもご紹介いただいたこのツアーは、日本人のゆきえさんとフィンランドのマリさんとの交互の進行で旅が進みます。

今回は実際にマリさんのご自宅にお邪魔し、、、

飾り付けを見せてもらったり、クリスマスの雰囲気を楽しみます。

リラックスした雰囲気が素敵ですね！

クリスマスは、フィンランド人にとってとても大切なイベントとのこと。クリスマスカラーが赤・白・緑と色味が絞られ、とても洗練された雰囲気。

ちなみに、フィンランドの湖水地方では、もみの木を自分で伐採して飾るのだとか！（もちろん連絡・許可をもらった上で切っているとのこと）。ヘルシンキなどの都心部では難しいようですが、これも豊かな自然に囲まれた湖水地方ならではですね。

２：人との交流、コミュニケーション。

あなたはどれを最初に食べたい？

クリスマスの食卓も見せていただきました。どれも美味しそう！

その際、日本人ガイドのゆきえさんが、参加者の方へ「どれが食べてみたいですか？」と質問をしたところ、参加者の方が「サーモン！」と答えました。

すると、ガイドさんから「映っているのはソルトサーモンなんですね。スモークサーモンとはまた違った、特別な味なんですよ」という回答が。

こういったレスポンスもオンラインの醍醐味。

また、マリさん曰く「フィンランド伝統のカレリアパイには、エッグバターをたっぷりと使い、サーモンやハム、そしてマスタードの全部乗せが美味しいわ。」とのことでした。贅沢！

３：ツアー独自の工夫。それぞれの個性。

「部屋の電気を消してみてください。」

ツアーも終盤。参加者のみなさんに「電気を消してみてください」とのお願いがありました。

「まずはリラックスして、背伸びしてください。」

そして、マリさんがそっと優しく語りかけます。

「今年は、大変な年でした。困難は決してよいことではないけれど、物事には二つの面があります。立ち止まること、それは私たちの人生の扉を開くことに役立ちます。」

「クリスマスツリーのそばに居るイメージをしてください。」

「身近な "自然素材” に触れてみてください。自然には、ポジティブな力、私たちを受け止める力を持っています。自然との結びつきは、気分を良くしてくれるだけでなく、自分と繋がることにもなります。」

「自分の生活の中に、少し自然を取り入れてみてください。」

「そして、自分のどんな感情が湧き上がるか、確認してみてください。その瞬間はあなたの本質を見つけるのにも役立ちますよ。」

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以上、フィンランド湖水地方のクリスマス・オンラインツアーでした。こんなに素敵なコンテンツですが、実はかなり省略して掲載しています。

海外旅行に出かけられる日はまだ少し先かもしれませんが、この記事やオンラインアカデミーを通じて、少しでも「旅行気分」を楽しんでいただけたら幸いです。（VELTRAマガジン編集部）

◆次回ツアー情報：ゆきえと北欧街歩き旅〜サウナガイドたちと巡るフィンランド・タンペレ編〜

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