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フリーの校閲さんってどうですか?

 誰でもコンテンツを作ることができる世の中になった。

 Youtubeやブログ、noteを見たり読んだりしていると、誤字や間違っている表現を見かける機会が増えた。

 それらを見ると「ああ、ちゃんと確認や校閲をしていないのだな」ってコンテンツの信用が自分の中で落ちてしまう。内容が面白くても「ほかに間違っている所があるかもしれない」と伝えたい事が本当なのか、根拠の数字が正しいのか気にしてしまう。

 ひとつ例を挙げると、Youtubeで400勝投手の金田正一氏についての動画を見ていた。通称「カネヤン」と呼ばれた大投手のたくさんの伝説を伝えていたが、すべての投球イラストが「右投げ」だったのだ。金田氏は「左投げ」である。これだけでも知っている人は「間違っている」と気づけるが、初めて金田氏を知った人からすれば「右投げ」の投手だったと勘違いしかねない。

 新聞や雑誌、テレビなどのマスメディアには「校閲」「校正」部門があり、そこが誤字脱字だけでなく、地図の位置関係や、言葉の事実関係もチェックしている。

 よく「マスゴミ」とひどい言葉を言われるが、それは書いている中身に対してであって、言葉が間違っていることで言われることはほとんどない。

 みんなが読んでいるマスメディア各社が書いているネット記事に関しては校閲が絡んでいない会社もあるのでたまに「見出し」で見かける時はある。

 文章や動画のコンテンツを作成する人向けにフリーの校閲さんになってみたいのだが、需要はあるだろうか。僕自身、校閲業務経験者で時間も少し余裕があるからやらせてほしい。


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