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わちゃわちゃカオスからの脱出☆意識のバージョンUP


☆先日は、11月・12月は
意識の大きな変容が
起こっている人が多いなぁ!という
記事を書きました。

間もなく冬至ですね。



易経の十二消息掛で見ても
冬至というのは
「陰が極まる」時。

つまり
「陰極まりて陽と成す」タイミング。

意識の話でいえば、
ここまでの「陰」という心の内側から生まれた「陽」は
小さな「種」となって、地中に植えられた状態。

まだ見えません。
これが芽生えて、やがて実になるのは先のこと。

心に植えられた種は、やがて大事に育てていくことで
いつかは収穫の時を迎える。

ここで重要なのが
「何の種を植えたか?」によって
何の実がなるのかが決まる。
当たり前の話。

だから、11月・12月で気づき
その変化から
新たに心の中に生まれたものは
次のステージの「種」になる。

冬至とは、そのように
この一年の総決算の気づきおさめ。

それが来年以降への
次のステージの発展に繋がるわけですね。

☆そんな、ステージUPの時というのは
「気づき」や「手放し」が大きいほどに



一旦
頭の中は「カオス!!」って感じになります。

バージョンUPの処理も
コンピューターの性能がよければ早いですが

人類はまだそんなに最新モデルでは
ないもんで。

感情の処理~とか
思考の処理~とかを

体験で腑に落として~、
あぁ、やっとわかってきた~となって
みたいな、

三次元的な「時間と経験」を使った
やり方をする必要があるわけです。

☆カオスというのは
物理用語ですが



混沌とした、規則のない
わちゃわちゃな動きのこと。

でも、この混沌は
ある形に成ろうとしています。

つまり転化の過程。

さて、何になろうとしているのか?

カオスの時に、その方位を見失ったら
わちゃわちゃは、続く・・。

あっちに、わちゃわちゃ。
こっちに、わちゃわちゃ。

「へい、何になりたいんだい?」
「わからなくなりました!」
では、ずーっとわちゃわちゃ。

しかし、次のステージの自分が
大事にしたいこと、在りたい自分の
ヴィジョンと方向性を見失わなければ

一見、カオスに見える動きも
集束はその「中」に向かっていく。

カオスな状態とは
破壊→創造の過程の動きであり

いったん、壊されたものが
新しい構成を組むために
わちゃわちゃしている。

宇宙のリズムは
「破壊・創造・維持」
または
「生成→転化→返還」とも言う。
略して「生化返」

転化の、わちゃわちゃ。

そんな時こそ、わちゃわちゃに持ってかれずに
在りたい未来を見失わないことは

カオスの集束の方向性を定めるためには
大事ですね。

☆さて、まもなく2024年になりますが
大きな集合意識は


時代という変化のタイミングを選んでいますので
世の中の事象もわちゃわちゃ。

周期をみても
ここから、わちゃわちゃもピークになってくる。

来年は、世界中で選挙だけらけ、経済の変化もありそうで、
国どうしのプロレスも、ほんとの目的も見えてきそうだし。
地球の変化、生態系の変化、宇宙の星の変化までありそう。
それは確かに、目に見えて映っている事象。

しかし、これらは、
本当に変化の本質か?っていうと
そうでもない。

そんな中、ネット界隈でも2025年問題が
やたらと取り上げられてますね。

微妙に内容は違えど
なぜ急に、この2025年問題が方々で言われているのか?

「なんか変だなー」
と、秋には八重山諸島の大自然の中で感じていた。

これは、何の表れだ??

そして、私が感じたことは
簡単に言えば、今の人類には「破壊願望が常に強い」ってこと。

そして、大抵は「悲劇のヒロインでいたい」ってこと。
そして「世界を救うヒーロー待ちの、被害者意識が強い」ってこと。

そこに利得がある。

これが、集合意識の根底にあったうえに
時代の変容のリズムをキャッチした、その集合意識は

宇宙の情報空間に、あるひとつの可能性が生まれたとき
一気に、意識のフォーカスがそこに集中した。
「ドラマティックな、最高のシナリオ」

映画であれば、地球滅亡の危機の中で、悲しむヒロインの前に
ヒーローが現れ、最後には、自分達は助かるという話なのだ。

でもその集合意識は、エゴの集合意識なので
目覚めていない状態で見ている世界。
実際は、ヒーローなど、この世界にはいないのだから。

☆情報空間の中に、誰かの意識が何かを「発想」した時点で、
それは未来の可能性という時点が生まれる。



ただし情報空間には他にも
未来の可能性は無限にある。

未来の変化に期待をし
コワがっている人ほど、深層心理では破壊を期待しているが
「期待」というのは、外れることがほとんどだ。

「期待」とは、
その期を待ってるだけの状態、
外側が変わってくれるのを「待っている」だけだから。

期待は、勝手な思い込みがほとんだ。
待ってるだけで、自ら変わる要因を生み出してなければ
何も変わらない。

「変わりたい変わりたい」といいながら
いざとなると、変われないのが人。

なぜなら、まだ見ぬ未来に信頼がなければ、
いざとなると、変わった自分にサレンダーできないのだ。

ということで
変わらないことを、潜在意識が選択していれば
もちろん、何も起こらない。

よって、破滅願望通りには、この地球は終わろうともしないし
待ってましたのヒーローも来ない。

☆ところが、「あぁぁよかった~」にはならないのだ。


なぜならば
「それじゃ、何も変わってないじゃないか!!」と不満は残る。

結局、2025年問題など含めた、未来への不安の根底にあるのは
「もう、今の世界の在り方からは変わりたい!」という
人達の集合意識が生み出した幻想なのだ。

これだけ、世界にあきらかな変化のサインが出ていても
「今までと何も変わってないよ?」という視点の人だっている。

「変化が更に楽しみだねぇ!」という頭がお花畑の人もいる。
ちなみに、私がそうなのだが、それをアホだなんだと言ってくれて構わない。

みな、見たい視点で、見ているだけ。

そして、それぞれの持ち場で、やれることをしたらいいと思う。
今はまだ、色んな持ち場が必要だ。

問題を定義し、気づきを促す人も必要だし
世界をケアする人も必要だし
新しいクリエイトを先駆ける人も必要。

☆潜在意識が本当に「変わりたい」と選択した時
外側で変化は起こる。


ここで今、自ら変化の創造を始めようと
気づき目覚め始めている人が増えてきている。

11月は特に、そうだった。
なんだろうか?なぜ11月に顕著だったのかは、よくわからないが。

スムーズな変化もあれば、荒治療もあるのは
当人が、その潜在意識に対して素直かどうかによるのだろう。

この変化のピーク。

多くの人が、時の周期を感じとり
次のステージに切り替わりたいという意識の表れとともに
「不安とワクワク」が入り混じって、
心も状況もわちゃわちゃする。

だが、そんなカオスなわんちゃわちゃも
憂うるなかれ。

運命は「立命」
こんな時だからこそ、未来の自分を信頼できるかどうか。

恐れなどの感情は、後づけであり、本体ではない。
感情は「心」の本体ではない。

わちゃわちゃに誤魔化されず
自分のハートの深いところを覗けば

次のステージに生きている
自分が見えてくる。

☆さて、ということで
私は試しに、易経で占ってみた。

次の記事へ続く・・・

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