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宇宙のすべての音とひとつに、今ココに

☆先日、メッセージをいただき
お返事していて

自分で書きながら
大事な視点だな。と思ったことがあります。

「自分の音を奏でる」


ということです。

この世界は、調和している。
全てが、調和しようとする。

自分が自分の音を奏でる時
そのハーモニーのため

無意識に全ての音を聞き取り
その調律を感じている。

だって、
他の音を聞いていないと
ジャイアンのコンサートになってしまうわけです。

だからといって
周りに合わせすぎて、全て同じ音では
ひじょーーーーに、つまらない音楽になってしまう。

みんなが「ラ~~」の音を、出しているだけの音楽・・
退屈です。

音楽のセッションは、それぞれの音を聞きながら
各々の音を出してますよね。

自分自身の音を奏で
その調和のセッションを楽しめばいい。

日本人は、共感力が高いだけに
「合わせよう」ということのほうに、重きがいってしまい

自分の音を出すことを抑え
ただ同じ音を出してるだけ
「らーーー」とやってしまうようになったのは

先日の記事にも書いたような
「間違えたくない、認められたい」という
承認欲求に負けてのこと。

つまらん。


みんなと同じノウハウ
みんなと同じ成功
みんなと同じファッション

みんなやってるから。

非常につまらん。

つまらんし
それが「調和」ではない。

☆ヨーガで
OMをチャンティングするとき



自分の音と
この宇宙全ての音を
ひとつに調和させて
OMを唱える。

Omは、
日本の「あ」から「ん」が
語源だろう。

オームではなく
本来は

ぁ~ん

「あ」から「ん」に音をスライドしていくと
「お」の音が強くなる。

ヴェーダでは
宇宙はOMという音から始まったとする。

私ども医療氣功師の源流である元極学でも
宇宙は、元音・元光・元氣から始まったとし
それがこの宇宙の本質であると考える。

キリスト教でも
はじめに音ありき。とする。

OM
つまり
「あ」から「ん」
という全て。

その宇宙の音
Omを唱えるとき

この身体という制限は超越する。

自分の声と意識とエネルギーと呼吸を
この「無限な宇宙全て」と繋げる。

全ての音と、調和する意識になると
心は
「今ココ」に、ナギになる。

☆今ココの自分のマインドフルネスすることが
これからやはり大事な局面だろう。



今、感じていることは何?

あまりに人々が
思考で動き過ぎてていてる。

何度もお話しているが
私がフランスのボルドーへ

ベトナム僧侶のティクナットハン師のところに
マインドフルネスの学びに入り

座る瞑想、食べる瞑想、歩く瞑想、働く瞑想、喋る瞑想・・
ともかく何をしていても、マインドフルネスするということを
日々実践していたのですが

いかに自分が
日本の社会に毒されて

思考や効率で動いていたかを思い知らされた。

その日の日記を引用します。


フランスのボルドー
マインドフルネスのディプロマもらいました。

そして、ダルマネームも頂きました!
なんと「ジョイフル ウェイ オブ ザ ハート」!!( ´ ▽ ` )ノ

ダルマてことは、天命ってことよね。

「心の楽しい旅」それが、私のダルマ。


Thanks a lot .My name is "joyful way of the
heart.To live like traveling.
旅は沢山の感謝が生まれる。
私はこれからも、旅をする。
日々を、旅するように生きていく。
心を自由に、素直に、
出会う新しい経験と人々に感謝して。
道の先にジョイフルがある。
それを伝えていく。



Joy to work with Thanks.
修行中にも
仕事をする時間があった。
仕事は大好きだ。やる気満々。
そしてつい日本にいる感覚で、効率よくする方法をまず行動の前に考えてしまっていた。

野菜のBOXを一度に沢山運ぶのに、台車はないの?流れ作業もしないの?
じゃ仕方ない、持てるだけ持とうとBOXを重ねて運んだら、
シスターに「無理しないで。時間はあるわ!」と言われてハッとした。

そうか、ここでは効率など求められてない。
いつものパターンに陥ってた。
それより、一つ一つに感謝をして行動するという
これも修行なのに私ったらば。

そうか、ホールの準備もみんなゆっくりで、手際が悪いなぁと思っていた。
私が野菜を5つカットしてる間に、サントワナは1つしかカットしてなくて、
「おっそ。」と思っていた。
皿を洗うのも私にはスローモーションに見える程の動きで、「サントワナおっそ。」と思っていた。

そうか、あれは一つ一つの行動に感謝して行動してたんだ!多分。
サントワナは、仕事の後に笑顔で、「仕事はとても楽しかったわ!有難う」と言っていた。
その素敵な笑顔を思い出した。

それからは、一つ一つの仕事に感謝を込めた。
野菜達に、美味しい恵みを有難う。これを生産したり運搬してくれた人々も有難うと思い運んだ。すると、野菜達がキラキラして見えてきた。

キッチンの床を掃除をする時も、美味しい食事を有難う。食事をいつも作ってくれるシスター達も有難うと思いながらブラシでゴシゴシ磨くと、
仕事は元々楽しいが、もっとその時間が美しいものになり、より捗る気がした。
みんなが楽しそうに仕事をしている様に見えてきた。
それに結果的にはいつも、時間内に完璧に美しく成り立っている。

仕事って本当はそういうものなのだ。一つの仕事も全ての繋がりに感謝する事を、
これから例え効率を求められる日常に戻っても、ついウッカリ忘れないようにしよう

ではまた。
チャオ!
ॐ नमः शिवाय( ´ ▽ ` )ノ


という日記のブログを
ボルドーでかいた。

今、宇宙と繋がる黄金軸の講座や、龍音クラスでも
伝えていることは


やはり
「今ココ」に自分を感じる力を身に着けることだ。

この世界には、
感動するほど美しいこと、心地よい事、喜ばしいことが
溢れている

朝がスタートするだけでも

顔を洗う時の水の感触という
まろやかさ

窓からの、太陽のこもれ日

鳥のおはようの歌声・・・

そして、
それを感じている「私」


こんなにも、美しいことが溢れているが
自分の意識が
思考に乗っ取られていると

それを感じる自分を
見失ったままの一日が始まってしまう・・。

☆今日の博多の夕陽は
違う次元にきちゃったかな!?というくらい


大きな太陽、直視するには眩しすぎる光でした。

月の光の、清輝も美しかった。

そして、それを見ることが出来ている自分が
今ココにいることを
何より嬉しいと思えるのでした。

間もなく、八重山諸島でのリトリートがはじまります。

私は、旅をしながら
世界各地のリトリート施設を周ってきました。

今では、リトリートというと
どういうものか、通じるようになってきましたが

少し前では
リトリートの意味を説明しなければならなかった。

リトリートとは「退避」

つまり、日常の自分から離れ
「自分自身」に向き合うプログラム。

そこに、絶対的に「自然とひとつ」になることは
私の中では、大事な要素。

全てがイレギュラーな自然界。
そして、私もその自然の一部であることを思い出す。

本当にひとつに溶け込んだとき
自分が、風なのか?山なのか?海なのか?動物なのか?
わからないくらいに、意識は拡張する。

☆先日の龍音クラスでは
動物の意識・目線・感覚になるヨーガを行いました。



ブッダの漫画にも、タッタという少年が
動物の意識に入ることが出来るシーンがあるのですが

これをやり終えると
思考は消え、自分の意識が
地球全体に拡がります。

先日の世界長老会議で、部族の長老たちがみな
鳥の羽を頭につけたりしてるのですが

多分、そういうことなのだと思うのです。

自分という制限に固執せず
この地球の生物たちと
ひとつになっているのだと。

☆自分がシャンティである瞬間、
口角があがっているような瞬間の感覚を
しっかり覚えておく。


もし、そうじゃない瞬間の自分に気づいたら
いつでも、そこに戻れるように
「その自分」を見出しておくこと。

前回の記事に引き続き
その整えが大事な局面。

そうすれば
何かあったとき、周りで台風が起こっているとき
巻き込まれず、その自分に立ち戻れる。

もう少し具体的に話した方がいいのだろう。

例えば、信じていた何か・・
たとえば「国」としようか

日本政府が「大嘘つきで国民をだましていた!」
なんてことが起こったとしよう

その時に、怒り心頭で、もっていかれず
ナギでいれるかどうか。

そのナギの自分を知っていないと、
怒りの鎮める矛先がわからないのだ。

誰でも、怒る。
誰でも、悲しむ。
誰でも、パニくる。

それを、無理に心の奥に押し込めて
封印することは、心に毒を溜め込むだけなので
妙案ではない。

日本人は、それが得意なだけに
要注意だろう。

そんで、変に頑張って、食いしばって、乗り越えようとする。

時にはそんな瞬間があったとしても
それを一生続けるのは
いかがなものか?

一昔前は、それが美徳だったかもしれないが
それによって日本人は
自分自身を
大事にしないような傾向が出来てしまった。

ティクナトハン師はこう言っていた。
「まずは、自分の庭の手入れをします。」
「それが出来たら、他の人の庭の手入れを手伝ってあげるのです。」

自分が今、何を感じているかは
ちゃんと聞いてあげる。

怒ってるの?悲しんでるの?嬉しいの?嫌なの?

その上で、自分がシャンティでいれる意識に
自分自身を導いてあげること。

意識を、しっかり
全ての繋がる真我という自分自身に、整えておく。

そして、その自分が
この世界に、自分の音を奏でる。

その音は、実はみんな、しっかり聞いてくれている。
集合意識は、人だけではなく、自然界も、物質界も、
目に見えない世界も、ぜーんぶ繋がっているから。

音は人間の耳に聞こえていないだけで
光や、氣と同じくらいに、波動はどこまでも届いている。

そして、私達個々も
いつでも宇宙全ての音を、無意識で聞いている。

マインドフルネスすれば
それが聞こえる。

宇宙すべての音とひとつに
今ココに。

それでは
引き続き
目覚めよう、スピリット
TTTでよろしくお願いしたします(*‘∀‘)


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