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連休様様、おかげさま。
連休中はとにかくよく寝た。
仕事もしたけど、それと同じくらい寝た。
窓の外ではもうすぐ梅雨があけるんだろうな、と予感させるような強い雨が降っていて、どこにもいく気はしなかったけど、ご飯を食べる時だけ外にでた。
そんなに暑くないのが救いだった。
曜日や時間の感覚がリセットされてしまったのか、今日が何曜日で今が何時でというのがぱっとわからなくなっている。まだ日曜のつもりだったのに、今日はもう月曜日だった。世界情勢には緊張が走っていて、ワイドショーはそのことで持ちきりだったけれど、今目の前のぼんやりとした日常とはかけ離れすぎていて、なんだか別の惑星のことのようだ。
取り残されたような感覚に陥るが、心地が悪いわけではない。
普段の私なら見ないような動画をみたり、お昼寝をしたり、晩酌をしたり、とにかく本能の赴くままに過ごしてみた。
外とのコミュニケーションは最低限にとどめて、Apple Watchも外した。
その方がいいと思ったから。
ありがたいことに仕事の連絡はほとんどこなかった。
一見すると不健康そうなこの連休のおかげで、随分とリフレッシュできた。
やっぱり、健康なときに引きこもるから意味があるのであって、病気のときにずっと家にいるのは療養とは呼べないと思う。
あれは戦い。闘病のほうが適切だ、と思っている。
何もしないことをするためには、其れ相応の準備と覚悟が必要なのだ。
今回の私は、健康と不健康のギリギリのラインをいっていた。
今だからこそ、そうだったんだなとわかるが、もう少し放っておいたら寝るとか食べるだけでは回復できないところまで落ちていたかもしれない。
落ちるのは本当に一瞬。
怖いと感じる間もないのだな、と改めて恐ろしくなった。
問題となる事柄とは物理的に距離を取る。
その上で、いっぱい寝て何もしないをする。
そういう日が何日か続くと、少しずつ元気になってくる。
面白いくらい今はさっぱりとした気持ちだ。
平日が始まればまた、そうも言っていられない日々が待っている。
これからどうなるのか、全く予想はつかないけれどしばらくは大丈夫そうだ。三連休様様である。
そのお気持ちだけで十分です…と言いたいところですが、ありがたく受け取らせていただいた暁にはnoteの記事に反映させられるような使い方をしたいと思います。