水出しコーヒーのある暮らし
水出し専用で作った気持ち薄めのコーヒーがとんでもなく美味しい。
普段はコーヒーよりもラテ派なのに,この濃さならいくらでも飲める。
緑茶でもコーヒーでも基本薄いものが好きな私は,コーヒーの匂いと色がする水,くらいがちょうどいい。濃厚なものを好む人からは,こんなのニセモノだ!と言われてしまいそうだけどこれが私にとってのベスト。
それにしても私はUCCをなめていた。
こんなに美味しいならまとめ買いしてストックしておきたい。
と思ってアマゾンを見てみたら,買ったスーパーよりもはるかに安くて驚いた。定期便もあるので,夏場だけ定期購入しようかしら。毎回ホットコーヒーを氷と冷蔵庫で冷やす手間が省ける上に,このクオリティーでこの値段なら私はもうそれ以上なにも望まない。
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気温の上昇とともに水出しの美味しい季節になった。
次の休みには無印良品に行って,ルイボスティーやアールグレイなどお気に入りの水出しパックたちを調達してくる予定だ。
ひょんなことから恋人も飲み物は冷たい派だということがわかり,嬉しくなった。価値観は多少違ってもすり合わせができるが,食の好みって経験上擦り合わせにくく,喧嘩の種になりやすいような気がする。だから,自然と好みが似通っていることに嬉しさだけでなく安心したのも事実だ。
お腹が冷えやすいので普段は「常温で」と口癖のように言っているけれど,本当は私も冷たい派。猫舌なこともあり,真冬じゃない限りいつも冷たい飲み物を飲んでいる。
結局ほとんど悩むこともなく,定期便を購入した。
こういうときの私の決断力とか行動力は自分でも驚くものがある。でも,1ミリも後悔していないので,この夏は水出しコーヒーのある暮らしを楽しむ所存だ。
カフェインに弱い彼はこの濃さのコーヒーでもダメかもしれないが,今度振る舞ってみようと思う。楽しみ。
そのお気持ちだけで十分です…と言いたいところですが、ありがたく受け取らせていただいた暁にはnoteの記事に反映させられるような使い方をしたいと思います。