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#音楽理論
音楽理論を逆手にとって自由になりたい 二重調性メソッドという"失敗"
以前、
バークリー式を逆手に取り、脱本質化する演奏を行うことで、音楽理論=バークリー式という鉄の檻を外から眺め、他の音楽理論、理論化されていない音楽を輸入する余地を生み出していきたい。
と、述べました。
その方法論として、あるコード進行(※1)に対してバークリー式では全く不適切なスケールを使用する「二重調性メソッド」、というのを実験的にやってみました。
しかし、タイトルにある通りその試みの
音楽理論を逆手にとって自由になりたい 前提となる問題提起編
さて、結構アグレッシブなタイトルにしてみましたがどうでしょうか。
最近、「二重調性メソッド」なるものを構築しようとして四苦八苦しているわけですが、それが少しまとまりそうなので、まとめようというのが今回の趣旨になります。
詳細、というより四苦八苦の跡はTwitterの方を見てもらえるとわかるかもしれません。
音楽理論は唯一無二なのか私たちが日ごろ聞いている音楽のほとんどが、ある音楽理論に基づいて
Love Theme from Spartacusから考える楽曲のアナライズ
Love Theme from Spartacusは皆さんご存知でしょうか。
知ってるという方は、おそらくBill EvansやYousef Lateefの演奏で聴いたことがある、ということじゃないでしょうか。
私はこの曲が非常に好きで、好きが高じて出典である映画、スパルタクスを見てきました。
これです。
監督:スタンリー・キューブリック(シャイニングの人)
主演:カーク・ダグラス(マイケル