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『ちょっと私の推し語らせて〜長谷川善吉編』

新シリーズ、作ってみようと思いまして。

まあ、お馴染みの二次元の話、私が大好きなゲームについての話なんですけどね。

最近どうも真面目な話というか、「自分」や「家族」を語りすぎたせいか、ちょっとこう、たまには好きなものについて語りてえ!というモードに入ってきたんです。

私のnoteを読んでくださってる皆さんとゲームって、ほとんど被らないのはわかってるし、需要もあまりないってのはわかってるんですけどね。

もともと私、noteには『好きなものを語りたい』から来たので。たまにはいいかな、って。

書きたいもの、書きたいじゃないですか。

自分の想いを吐露するのも楽しいし、旦那とのエピソードを話すのも面白いし、昔の話を真面目にまとめるのも大好きなんですけど、たまにはこういう日があってもいいかなー、と。

誰に言い訳してるんですかね、私。

とまあ、とにかく。
『推し語り』シリーズを作ってみました。

ここではもう何にも気にせず、好きなように、テキトーに語ります。

クオリティ?知らんがな。

ただ単にひとりのオタクが推しに対する愛を叫んでるだけなので、ネタバレとか一切配慮してません。エンディングまで必要があれば勝手に喋ります。

キャラクター名とかゲーム名で察してください。

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ポケモン新作発売までに、部屋の隅に積み上げられた可哀想な積みゲーを少しでも終わらせておこうと思いまして、手をつけたのがコレです。

私、アトラス信者ですし、数あるゲームの中でも、ペルソナシリーズが群を抜いて大好きで。
初代は流石に未プレイなんですが、罪罰から5までは派生以外はやってます。(5Rは未プレイ)

その中でも大好きなのは3と4なんですが、まあ、それはまた別の機会に。

Switch版どうせやるしね。

んで、5はね、実を言うとそんなにハマらなかったんですよ。

ものすごく面白いゲームであることは間違いないんですけど、個人的には4のみんなの関係性が最高だったのもあるし、花村陽介と荒垣先輩が好きすぎて、5のキャラクターにどうもあと一歩ハマれなかったというか。

ただその中でも、フォックスとかはもう自分の萌えセンサーにビシバシ来てたので、フォックスへの愛だけで5は完走したようなものだったのです。

だからこのP5Sを購入した時も、流石に時間経ってきてフォックスに対する愛も薄まってきてるし、まあ後でやればいいか、って、隅っこに重ねてしまったワケなんですが。

ニンダイでペルソナシリーズのswitch移植が決まって、久々に思い出して手をつけてみたところ、コレがもう面白くて面白くて。
本編なんだったんだ、ってくらい面白い。

続編だからキャラクター同士の関係も完成されているし、みんなもう仲良しこよしだし、初っ端からコミュMAXみたいなもんですから。

見ててもう萌えしかないんですよ。

ひと夏の冒険日記、みたいなストーリーが序盤からすごい楽しいし、新キャラのソフィーはめちゃくちゃ可愛いし、これは最高だわ、ってワクワクしながら進めていくにつれてね。
私、出逢っちゃったんです。

長谷川善吉に。

メガネ!!スーツ!!萌え!!!

警察の人ですよ、この人。
それも公安。なのにこの髪の長さ。
そんで眼鏡!萌えない理由がない。

ちょっとくたびれた、怪しいおっさん感が絶妙に出てるところも最高です。
私、リアルでも二次元でも男性のヒゲが大嫌いなんですけど、善吉のヒゲは許せる。マジで。

声が三木さんってのもね、渋いよね。

この人、中盤(終盤?)で仲間に入るんですが、ペルソナに覚醒する前の、生身の一般人状態を操作するパートがあって。

その時の走り方がさ、絶妙にダサいの。

でもそれがいいんですよ。ドタドタしてるおっさん走りなのが逆に萌えるのよ。

公安だもんね、男社会だもんね。
そりゃ綺麗にシュタタタっと走るワケないわ。

善吉は作中で仲間になる人の中でも唯一の大人なので、結構わちゃわちゃしてる「クソガキ共」を俯瞰して見てる描写が多いんですけど。(最初は取引関係だったし)

その「クソガキ共」と関わるうちに、怪盗団に徐々に信頼をおいていく感じとか、「利用する、される」関係、つまりは最後の最後には怪盗団を切り捨てなければならない関係に葛藤する場面とか、めちゃくちゃ心の機微が伝わってきて、こっちがドキドキする。

善吉を象徴するのが京都編であることは間違いないんですが、よく見ていると、他の都市でもところどころに名言を残していくんですよ。

大人だから知っている。

善吉は、自分の弱さをしっかり知っている大人なんですよね。

ペルソナに覚醒する前は、それに気づいていながら逃げてしまっているところはあったけど、でも、善吉は自分が弱い人間であることを知っていて、何ひとつ変えられない(少なくとも今は)矮小な存在であることを理解してる。

だからこそ、いつもキラキラしてて、前を向いて強く生きてる怪盗団が妬ましかったり、羨ましかったりするんだけど、そんな彼らにも辛い過去があるのを知って、弱いところがあるのを知って、そうした清濁合わせた感情をまるっと認めて飲み込んであげられるのが善吉という人間の懐の深さ。

守ってやろうとか押し付けがましい意味じゃなくて、いつだって怪盗団を見守ってくれているんですよね。

だから「怪盗団の改心と自分(敵)の改心、何が違うんだ」と敵に詰られた時に、怪盗団に救われたひとりの人間として、語るべきところは語ってくれるし、
敵にも辛い過去があって、怪盗団が敵に同情してしまいそうな時は、「過去に何があっても、道を踏み外していい理由にはならない」と諭してくれる。

カッコいいよね。こんな大人。

それでね。
また善吉の周りにいるサブキャラも、味のある人が多いんですよね。

私が善吉と同レベルで大好きなのは、やっぱり鏑木管理官です。

善吉の上司、鏑木管理官。

カッコええ……大人の女が男社会でバリバリ生きる姿カッコええ……。

鏑木管理官は、やっぱり公安の偉い人ですから、自分の信念もしっかりお持ちで、その信念に基づく行動であれば、他者を容赦なく切り捨てる覚悟、そして上に行く(昇進する)為なら全てを犠牲にする覚悟が出来ている。

それが善吉と違うところ。
善吉はまだ甘いんですよ、色々な面で。

だから比較してしまうと鏑木管理官はものすごく冷たく見えるだろうし、「なんだこのクソババア」となるところももちろんあるんだけど、でもそのブレない信念がとにかく素敵だし、時折見せる葛藤というか、“人間の心“みたいな部分が垣間見えるのが、ジン、と来る。

この冷たい目線、やばい。(ハァハァ)

この鏑木管理官の台詞で、「やる時は徹底的にやる。それが私の信条だ」みたいな言葉があるんですけど、私も同じような信念を掲げて生きてる人間として、震えるほどカッコよかった。

やると決めたら徹底的に。
相手を捻り潰してでも、勝たなきゃ行けない時が人生にはあると思うんですよね。

……善吉の話じゃなくなってるな。

では、私の大好きな善吉の笑顔で終わることとしましょう。

尊いよおおおおお!

エンディング付近の善吉は、別れるその直前まで、こうして「お前らの助けになる」って言葉を残し続けてくれるんですよ。

「道を踏み外しそうな時は必ず連絡しろ」とか。

それは彼ら怪盗団が、まだ若いのを知っているから。

まだまだこの先、人生の苦難が待ち受けてるのを知っているから。

だからひと足先に大人になった人間として、道標であろう、としてくれる姿がもうカッコいい。

ウチの旦那もね、同じ長髪としてこれくらいダンディな人になってくれたらいいんだけどね。
ま、髭はやしたら離婚だから無理だな。


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