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好きな曲は好き~여행(travel)/BOL4~

はじめに


先日、BOL4の『To My Youth』についてお話ししました。

今日は『여행(travel)』についてお話しします。

韓国語の曲なので、翻訳をされている方のサイトを参考にさせていただきました。

BOL4は二人組ですが、この曲は歌っていない部分が少なく、音と音の間に単語が入っていて聞いていて空白の少ない曲だと思います。
このような点が、明るくポジティブな歌詞、新天地へワクワクしている雰囲気に合っていると思います。


皆どいて

この曲はたった2音のワクワクするようなクリアなピアノのメロディーから始まります。
このシンプルさと、アコギの爽やかさが、新天地へのワクワク感と「さあ今から始まるぞ、行くぞ」という気持ちを表現していると感じました。


『私は今日旅立ちます 空港へと
 携帯は切ります どうか私を探さないで
 やかましく大声立てても私は止められない
 軽く手を振って bye bye
 
 休むことなく輝いてた夢のようなmy youth
 踏んだり蹴ったりでそろそろまた壊れちゃいそう
 疲れちゃった 私 狂ったの 私 行くの 皆どいて
 I fly away』

初めから旅立ちの心境を感じます。
不安よりも現実逃避のような、ここから逃げ出したいという気持ちも感じます。
なによりメロディーと歌詞のはまり方が気持ちが良いです。

ポップなのになんとなく現実の悲しげな雰囲気も感じます。
だからこそ、この曲をこの時期に聞きたいです。
現実の自分を変えたいのに、ここでは変えられないと思ってしまう時。
どこかこことは違う場所に行きたい。

でも、私は環境を思いっきり変えることができない方です。
不安やリスクについて考え込んでしまう方です。
だからこそこのような曲が一際眩しく羨ましく感じます。

またここでは『皆どいて』という歌詞の歌い方が大好きです。
自分の将来や希望をじゃまする自分や誰か他の人、条件、不安、すべてに「どけよ」と言っているような爽快感。

気持ちが良いです。


私は自由に息をする

ここからサビになります

『Take me to London Paris New York city たちへ
 美しいこの都市に夢中になった私
 Like I'm a bird bird
 飛び回る鳥のように
 私は自由に fly fly 息をする
 Take me to new world anywhere
 どこへでも
 苦しいこの場所を脱け出すことさえできるなら
 Shining light light
 輝くmy youth
 自由に fly fly 私は息をする』

ロンドンやパリ、NYに行ったことはありませんが、今とは違うところへ行きたいという意思を感じました。
いまは輝けいていないけれど、ここ以外でなら輝けるという、一見妄想のような、希望的観測的な感じもしますが、それぐらいどこかへ飛んでいきたいという気持ちです。

『私もうお休みします 旅に出ます
 パソコンは切ります どうか私を引き止めないで
 やかましく大声立ててもどうしようもない私
 軽く手を振って see ya
 休むことなく輝いてた夢のようなmy youth
 踏んだり蹴ったりでそろそろまた壊れそうなとき
 疲れちゃったの 私 狂いそうな私 もう行くの 皆どいて 
 I fly away』

2番でも一貫して、どこかへ行きたいという曲です。
この曲において、『休むことなく輝いてた夢のようなmy youth』という歌詞が好きです。
いつでも過去が、今じゃない場所が楽しかったような気がします。
「あのころはよかったなあ」という感じです。

どこかを夢見て、輝く自分を夢見て、でもそんな自分に疲れてしまって、どうにでもなれ!という自暴自棄さも感じます。

メロディーの爽やかさに隠れているような気もしますが。


飛び回る鳥になれると思った

『Take me to London Paris New York cityたちへ
 美しいこの都市に夢中になった私
 Like I'm a bird bird
 飛び回る鳥のように
 私は自由に fly fly 息をする
 Take me to new world anywhere
 どこへでも
 息苦しいこの場所を脱け出すことさえできるなら
 Shining light light
 輝くmy youth
 自由に fly fly 私は息をする』

ここではないどこかでなら自由に自分らしく生きられるなんて確証はありませんが、とにかくここにはいられない、ここではないどこかで一から自分になりたいという意思をかじます。
なんとなく、高校で遠くの高校に進学した時の気持ちを思い出すます。
寂しさや不安はほんの少しで、小さな町から、小さな人間関係、小さな世界から逃げ出せる!という思いでいっぱいでした。

これを希望ということもできますが、ある意味逃げだとも思います。
きのこ帝国の”羽が開かなかったチョウ”のような気もしますが、あの頃の私は羽があるし、羽が開くし、はばたくことができると思っていました。

『I can fly away Fly always always always
 Take me to new world anywhere
 息苦しいこの場所を脱け出すことさえできるなら
 Shining light light
 輝くmy youth
 自由に fly fly 私は息をする』

この曲では同じような歌詞が続いていますが、曲調や歌い方、その自由さから飽きがこない点が素敵です。
また、伸びのある音が多くて、思わず歌いたくなります。
思いっきり歌うと気持ちがいいです。


さいごに


この曲は今の自分に必要な曲だと思ったので、お話ししました。

私には思いっきりやってみる心、挑戦心、冒険心、突破心が足りないと思っているので、このような曲に完全に同意することは難しいですが、このような自由に飛び回りたい気持ち、直感でどこにでも行ってみる気持ちを罪悪感や不安なく持てるようになりたいです。

大事にしたいです。

ここまで読んでくださってありがとうございました。
♡励みになりますありがとうございます。

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