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みんなと比べて落ち込む、、、自己肯定感が低い人に伝えたいこと Vol.2

こんにちはSt.Mです。僕は大学院在籍中にドロップアウトした経験があり、障がい者雇用から自分を育てなおしてきました。この記事は、周囲のレベルについていけず、ドロップアウトしてしまった人に向けて、「周囲との能力差が生じるのは、あなたの努力不足が原因とはいえない」ことを伝えたくて書いていきます。前回記事の続きになります。

ウサギタイプとカメタイプ

人はウサギタイプとカメタイプに分かれる
と僕は思っています

僕はこのタイプの性格の分かれ目は
考えるよりも先に体が動くか    →ウサギ
考えてからでないと体が動かないか →カメ
ではないかと思っています

もしかしてウサギはADHD気質?
とも思います

ウサギタイプの人は
幼少期より活発で
身体能力が高くなりやすく

運動能力が高い方がモテるし
リーダーシップを発揮しやすいので
明るくて元気な人になりやすいです

失敗を恐れず積極的に挑戦する
(というか考えなしにやってしまう)ので
その分成長が早い早熟タイプです

一方でカメタイプは
考えてから行動するので
活発ではなく
身体能力も低くなりやすく
失敗を恐れてしまうところがあります

挑戦できずに成長の機会を失いがちで
その結果自己肯定感が低くなってしまいがち、、

ですが
着実に行動できる特性を発揮すれば
大成する大器晩成タイプになります

ウサギタイプの人の方が
自己肯定感が高くなる傾向があり

カメタイプの人は
努力しなければ自己肯定感が低いまま
なんてことも

明るく積極的なウサギタイプに対して
劣等感を持ってしまいまいがちですが

受験勉強などの
長期間での取り組みを
問われるような場合に
カメタイプは非常に強いです

人と比べて落ち込むのではなく
自分の特性を知り
努力して欲しいと思います

photo by Andres Abogabir

早生まれ

早生まれ(1~3月生まれ)は
同学年の4~6月生まれの人と比べて
成長が遅れがちです

小学校くらいまでは
(平均を取ると)
顕著な差があります

学校に入学した時点で
身体能力・体格・学力などに差があると
リーダーシップを発揮したりする経験
などの差が拡大し そのハンディは
人生に大きな影響を及ぼすこともあります

僕に関して言えば
運動能力においては差を痛感していました

学校では1学期に体力測定をするのですが
小学校高学年から中学3年まで
50m走のタイムが毎年1秒ずつ早くなりました

2月の下旬生まれの僕が
4月生まれの人と同じ年齢だったら
体育の成績はもっと良かったことになります

得意な科目は勉強するのが楽しいので
より積極的に取り組むことができ
それが自信につながるという好循環になります

実際に平均値のデータを見ると
入学する高校や大学の偏差値にも差があり
当然年収にも差があります

早生まれの人は「自己肯定感が低い」
「うつ病になる」「自殺する」確率が
高くなります

早生まれは不利だからあきらめろ
と言っているのではなくて

劣等感を感じている早生まれの人に
自分を責めるのを まずやめて

あらためてそのハンディを埋めるために
頑張ろうよという想いで書いています

人生がうまく行かなかったのは
努力が足りなかったからではなく
障害のせいだったと思うような感じですね

山茶花(サザンカ):花言葉「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」 photo by Annie Spratt

まとめ

同世代と比べて出遅れてしまう要因を2つ挙げました。こうした「努力不足」で片付けられない要因があることを理解し、前を向いてほしいです。今までの自分は変えられませんが、これからの自分は努力次第で変えていくことができると思います。前回記事でも書きましたが「たとえ能力に恵まれなかったとしても、責められることもなく、また自分を責めることもなく努力できる、そういう社会になってほしい」ですね。



参照記事です
自殺率が誕生日4月2日を境に
くっきりと分かれるという衝撃的な研究です


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