夕暮れどきに一曲

9月に入って日中はまだ厳しい暑さが続くものの
朝晩はだんだんと涼しくなってきたこの頃。

夕方散歩をしていたら
きれいな夕日と遭遇して
つい見惚れてしまったので
今回は、夕暮れ時に合いそうな曲紹介でいこうと思います。

それではどうぞ。

スピッツ　「稲穂」

最初は、スピッツからで
この曲は、「色々衣」というアルバムに収録されています。

秋になり稲穂がきれいに実っているのを見るとこの曲が思い出されます。

私の故郷も
米どころで有名だしなぁと思ってたんですが
都道府県別の生産量調べたら10位どころか
20位にもランクインしてなかった…（ふぁっ！？）

まぁ、そんなことは置いといて
この曲のサビの一部が下にある感じなんですが

誰にも会えない気がしてた
クジ引きだらけの街にいて
もうウソはつけない
無性に何か飲みたい
初めて本気でカワイイ蜂に刺された

恋に落ちる感覚を
カワイイ蜂に刺されたと表現するマサムネ氏の感性にただただすげぇすげぇと思うばかりです。

スピッツで他に夕暮れに合いそうな曲だとなんですかね。

「恋は夕暮れ」、「夕焼け」
「スカーレット」、「砂漠の花」
「夕陽が笑う、君も笑う」、「アカネ」などなど

うーん、考えだしたら枚挙にいとまがないってやつでした（笑）

チャットモンチー　「終わりなきBGM」

次は、チャットの終わりなきBGM。

曲の雰囲気的に私の脳内妄想では
付き合ってないけど
もうそれほぼ付き合ってるだろみたいな
高校生くらいのペアが一緒に下校する
シーンを思い浮かべてます。

そんな甘酸っぱい空気が漂ってる。

あとどうでもいいけど
えっちゃんが歌う
「ねぇ一緒に帰ろっかっ」はまじ反則級。

こんなん言われたら、「はい」一択しかないやろ。

断る理由がどこにもない。

歌詞は彼がつぶやいてるけど
そんなことはどうだっていいんだ。

えっと、話を真面目に戻すと
「ねぇ一緒に帰ろっか」の後の
ドラマでも昔話でもないよって歌詞が好きで
なんでこんな歌詞が思い浮かぶんだろうって
勝手に感動してます。

スキマスイッチ　「アカツキの詩」

私の昔話ですが、中学生くらいの頃
スキマスイッチの人気がすごくて
陸上部の長距離部員はほぼ全員ハマっていました。

その中で一人、歌の上手い後輩がいて
そいつが部活の帰り道にいきなり歌い出しては
横で「また始まった。」と思いながら帰った日々も今となっては良い思い出です。

そんな懐かしさもあってチョイスした曲。

アカツキの詩が収録されている
夕風ブレンドってアルバムは
名前の通り全体的に夕暮れ時に合いそうな曲が多くて「藍」、「ズラチナルーカ」などは
哀愁感も漂わせていて聴くと悲しくなるけど
ついつい聴いてしまう、そんな良い曲たちばかりです。

Hwyl 「さすらい」

また個人の勝手なイメージですが
この曲は、火曜か木曜のドラマに
使われてそうなにおいがする。

おっちょこちょいで
ミスも多いだめだめな新入社員と
周囲の評判は厳しいで有名だけど
本当の内面は、めっちゃ優しい先輩社員が
色んなトラブルに巻き込まれながらも
お互いが成長していく系の物語
とかに採用されてそう。（ド偏見）

それはそうと
Hwylは個人的に今見たいバンドの一つで
ちょくちょくライブはしてくれてるものの
会場が遠かったり他の予定と重なったりで
全然タイミングが合わずもどかしい気持ち。
うーん、はやく見たい！

BUMP OF CHICKEN「真っ赤な空を見ただろうか」

最後は、バンプから一曲。

ほんと感想が陳腐で申し訳ないですが
良い曲ですよね、ほんま。

心にしみる。
ふと気を緩めたら涙腺崩壊しちゃう。

バンプをほとんど聴いたことがないという友達も
「この曲は好きなんよな」と言っていて
なぜかちょっと誇らしくなるさざなみ。（何様）

ちょっと気になるのは
なぜ友人は、他の有名曲ではなく
カップリングだったこの曲を聴く機会があったんやろ。

そう言えば、ちょうど昨日からツアーがスタートしたバンプ。

当初ドームだけかと思いきや
Zepp HanedaやOsaka Baysideなど
2～3000弱規模の会場でもライブをしてくれる
ニュースが飛び込んできたときは全俺が歓喜。

で、衝撃だったのは
その規模のライブチケットが当選していたこと。

まじでえぐい倍率やったやろうに
ほんまかっ！？と目を疑った。

ほんと西野カナさんも驚くくらい
震えてあがっていたかもしれない。

現場からは以上です。

おわりに
夕焼けの風景はいつだってきれいですが
オレンジと青の空がいい塩梅で重なり合った
瞬間の絶妙なグラデーションが一番好きです。

空の色が移り変わっていく様を見ながら
自分の人生も変化を恐れずきれいなグラデーションが描けたらなぁとかそんなことを考えます。

それでは今回はこの辺りで。

読んでいただきありがとうございました。

ではでは、また。