見出し画像

サクッと聴ける曲

近年の音楽の流行り(?)みたいなのに
曲の長さが短くなっているのがあるそうで。

そして、長いイントロや間奏のギターソロは
不要という意見があるみたいで
それには「ま、まじかっ…」と思った記憶があります。

まぁ、たしかに昔に比べたら
YouTubeや音楽サブスクでたくさんの音楽が
聴けるようになって良かったと思う反面
曲がありすぎてどれを聴こうか迷うし。

たくさん聴きたいから手っ取り早く
サビとかだけ聴ければ良いという理由だったら
致し方ないことかなとも思います。

私自身も初めて聴く曲に対して
最後まで聴けることって少ないです。
とりあえず1番のサビまで聴けたら満足することが多い。
音楽紹介記事を出しておきながらなんですが…。


ちょっとぐちぐち話してしまいましたが
今回は、そんな流れに乗じて
曲の尺が短くサクッと聴ける曲をご用意いたしました。

どんなに長くても2分ちょいです。

5曲紹介するのですべて聴いても10分弱。

ちょっとしたすき間時間にでも聴いてもらえるとうれしいです。

それでは、どうぞっ。


ASIAN KUNG GENERATION「フラッシュバック」

最初は、アジカンのアルバム「君繋ファイブエム」の一曲から。

ほんとこの始まりかっこよすぎます。
アジカン最高ぉー!!と叫びたくなる。

この曲聴いてアジカンに
どっぷりハマってた時期がありました。

で、次の未来の破片への繋がり方もまた良いんだこれが。
ここまでセットで聴きたい。


そう言えば今年はなんと
アジカンがライブハウスツアーを
開催するという驚きのニュースが。

若手バンドですか?と思うような
ライブハウスのチョイスばかりで個人的に激アツ情報でした。

もちろん、応募したチケットは全落ちです。
京都の磔磔で聴きたかったよぅ…
倍率えぐかったんだろうな(白目)


マカロニえんぴつ 「ワンドリンク別」

今やすっかり有名となったマカえんから。

正直、コロナ以降ここまで人気が出ると思っていなかったです。
タイアップもたくさん任されてますよね。

人気爆発する前にライブハウスでちょこっとだけど、見ることができたのは今思うとラッキーだったなと思います。

この曲は、割とライブでは定番のイメージで
会場にいる人全員で「ワンドリンク別!!」と叫ぶ瞬間は最高です。

最近のマカえんのライブ事情は知らないんですが
今もこの流れが続いてたら嬉しいです。


escapes 「愛の宴」

今回紹介する曲の中では一番短い57秒。
あっという間に終わります。

でも、1分弱で心地よく
テンション上げれるのでおすすめです。

サクッと飲めて酔える日本酒感覚。

時間厳守それも夢のまた夢でも
僕を許しておくれと歌っているあたり
ボーカルの方のダメさ加減みたいなのが
垣間見えるのも人間らしくて好きです。


Hwyl 「暮らし」

続いては、Hwyl(ヒュイル)というバンドから。

最近ハマってるバンドの一つ。

プロフィールに東京庶民代表と称している通り
リアルな日常を切り取った歌詞に
親近感がわくというか
大学の頃の自分の生活を思い出して
懐かしく刺さります。

生活のためにアルバイト
節約のために抜くコンセント
ウーバーイーツは贅沢モン
庶民が優雅な暮らしを
送れるわけがないっしょ
炊いたご飯ソッコー冷凍
これが現実ってもんよ

同期が在宅勤務期間中
ウーバーイーツを利用しすぎて
月の食費が6~7万いってしまったと聞いたときは
エンゲル係数えぐいことになっとんでと思ってしまいましたが
利用頻度バグるとウーバーは贅沢モンですね。


andymori 「すごい速さ」

最後は、andymoriから。
短い曲が多いバンドと言えばandymoriが真っ先に思い浮かびます。

「すごい速さ」以外にも
「ナツメグ」や「スーパーマンになりたい」など数知れない。

やっぱこのときの疾走感溢れる感じ好きですね。

どうやら最近、TikTokでこの曲が流行っているみたいで
なんか意外というかちょっと驚きでした。

今の中高生たちがこの曲きっかけに
andymoriに興味を持ってくれて
「グロリアス軽トラやSunrise&Sunset良くねっ。」って他の曲にもハマってくれたら嬉しいし

なんならそのまま邦楽ロックの沼に
全脚突っ込んでくれたら何も言うことないです。


おわりに、
今って、アルバム単位で曲を聴き通すことって
よほど好きなアーティストでなければ
ほとんどないような気がします。

お気に入りの曲だけ聴ければいいから
それ以外の曲は飛ばすとか普通にありそうです。

本来は、アルバムのコンセプトだったり
曲と曲の流れを楽しむのも良さだと思っているのですが
今だとそういう楽しみ方もされにくくなっているのかなと思うと少し寂しい気も。

まぁ、そんなこと嘆いてもしょうがないけど
私自身、もう少し一つの曲に対して
じっくりと向き合っていこうかなと
ぼんやり思ったところで
今回は、このあたりで締めますね。

曲は、勢いよくテンション上がるものばかりだったのに、紹介者のテンションが湿っぽくて申し訳なかったですが、気に入る曲があればうれしいです。


それでは、またね。


ではでは、、





読んでくださる方にくすっとなるお話やへぇ、そうなんだとなるような内容をお届けしたいなと思っています!