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クールビズ 高齢者介護施設での暑さ対策は?


概要


介護施設では毎年この時期になると必ず熱中症や脱水症状を起こして救急搬送されるケースが多発する時期になる。高齢者に限らず一般人も体調を崩して救急搬送されるケースが多い。





介護施設ではどんな対策をしているの?


私の職場では6月から熱中症対策、電気料金節約のため、換気とエアコン、サーキュレーター等を使って暑さ対策をしている。私たち介護現場では職員も利用者様も脱水症状、熱中症対策として、こまめな水分補給はもちろんですが、職員はユニフォームを夏服に変えるべく、夏季限定で職員が着慣れているTシャツを着て仕事をしている。
毎日20℃超えで室内は風のない日は蒸し風呂状態。介護施設ではコロナ禍から感染対策をより強化しマスクの着用は継続、消毒もこまめに実施している。入居施設は面会や外出も一部制限するなど慎重に対応をしている(面会は出来るだけ短時間で)職員も普段から感染対策をし、休みの日でも三密を避け、マスクや消毒は欠かせない。最近では一部の地域で熱発、咳込みが発生したところもあるようてした。幸い、コロナやインフルエンザではなかったようだが、その症状がどんな感染症なのかはまだわかっていない。


抵抗力が低下すると……


わたしたちの体にはもともと免疫力が備わっています。 しかし、免疫力が低下してしまうと、病原体や危険な細胞を排除する力が弱まってしまうため、感染症にかかりやすくなったり、症状が重くなり治りにくくなったりします。 また、普段は感染しないような細菌にも感染してしまう場合もあります。

免疫力が低下することで発症しやすくなる病気に、風邪やインフルエンザがあります。風邪とインフルエンザは、症状やウイルスの種類は異なりますが、どちらもウイルスによる感染症の1つです。風邪やインフルエンザは、気温が低く空気が乾燥する冬場に流行することが多いです。これは、ウイルスが低温で乾燥した場所で活発になりやすいこと、寒くなると鼻や口腔内の温度がさがり、免疫細胞が不活発になるためです。


感染症を予防するには

  • のどや鼻からウイルスを吸い込むのを防ぎ、口や鼻の温度を保つために、外出時にはマスクを着用する

  • 空気が乾燥すると粘膜の防御機能が低くなるため、室内の湿度を50~60%に保つ

  • ウイルスや細菌を洗い流すために、うがいや手洗いをおこなう



改めて3密ってなんだっけ〜?


感染予防の三原則は?

特に、感染源を「持ち込まない」「持ち出さない」「拡げない」ことを意識しましょう! 日頃から標準予防策を実践しましょう。 健康観察により感染症患者を早期に発見することが、感染拡大防止につながります。



3密(ソーシャルディスタンス)

これまでの集団感染は、「換気の悪い密閉空間」「手の届く距離に人が密集」「近距離での会話・発声」の3つの条件が同時に重なった場で発生が確認されています。 この3つの条件ができるだけ同時に重ならないようにすることが対策です。



マスクは欠かせない(必要必需品)

政府はマスクの着用も個人の判断に委ねられているが……


政府はこんなことを言っているが………

我々介護の現場で働いている者にとっては利用者様に感染させてはいけないからマスクは外せない。
今は在宅で介護サービスを受けている方で感染している方もいるとか……報道されていないから実際のところ分かりませんが……
感染しやすい環境なのかもしれない。みんな感染慣れしてしまい気づいていないケースもある。
高齢者の独居の方は抵抗力も低下しているからか(?)独居だから安心……とは限らない。少なからず玄関先で誰かしら会っている可能性が……

まだまだ怖いコロナ~~感染症嫌やわ~~(´;ω;`)


介護施設の利用者様は………


利用者様は体感が弱くなるばかりか体温調節もできにくくなります。また汗をかく機能も鈍くなってきます。そんな状況下,水分摂取もトイレが近くなるからと怠ってしまう。好きそうな飲み物を提供しても一口二口飲んだだけで拒否してしまうという負の連鎖ばかり。あったかい飲み物や冷たい飲み物も………

先日私の施設ではおやつレクと題して、バナナとコーヒー(砂糖ミルク入り)を提供すると、みんな「美味しい〜」「おかわり❗️」と威勢のいい声が聞こえてくる。いつもより大きい声だから遠くに居ても聞こえるほどでした。味の濃い物、甘い物がお好きのよう。水分は1日に最低1500cc以上摂取した方がいいと言われています。私たち介護職、現場で働く方達は汗をかくからそれ以上摂取したい。


何故か……水分の必要性って?


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