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その後の有料老人ホーム施設C 大切な家族を守るために知っておくべきこと

最終更新日:2024年6月28日

施設C: 確認した事実は素直に認めて対応

1.  ケアマネの致命的ミスを認めて謝罪
2.  費用負担の名目で補償金額を提示
3.  退去後残日数の家賃負担なし
その後・・・
4.  致命的ミスを犯し、調査で嘘をついたケアマネは退職
5.  ケアマネのミスを見過ごした前施設長は降格

同じく調査で責任逃れの虚偽回答をした統括リーダーAの問題は、会社側は把握しておらず、言い訳不可能な証拠を提供しておきました。(しかし、その後もペナルティなくそのまま勤務。会社が訴訟リスクを考慮してAの虚偽回答を認めたくないのだと思います。)

以上、施設の運営会社(プライム上場企業)は、ある程度の自浄作用が働きました。

とは言え、虐待どころか不適切ケアすら認めません。公文書に虚偽記載があるデタラメ調査とはいえ宝塚市が「認められなかった」としたので、その判断を支持したい会社側の論理は理解できます。

なにより、新しい施設長は正直な人でした。介護保険課長Oが聴いた通り採用した施設職員の話を、トップである彼自身が根拠がないと認めた。会社を代表して施設側のミスを母と家族に謝罪しています。

この謝罪会話の録音も宝塚市に提出しています。市はそれでもなお、調査は適切だと呪文を唱える。誠実さの欠片もない恥知らずです。

新しい施設長は、突然に自分が関与してない虐待調査の責任者になった。市が虐待認定しなかった事で、彼もまた辛く苦しい立場に追い込まれたと思います。

民事訴訟になると、彼は会社に嘘の証拠や証言を強要され、判決で虐待が認定されると、彼が責任者として会社からスケープゴートにされる可能性が非常に高いのです。

私が訴訟を躊躇した主因はここにあります。本来この問題に無関係の彼が、新たな理不尽の被害者になることが私には見えていたのです。心の葛藤が長く続きました。

ほとんどの人間は対話から逃げ黙殺してきます。しかし彼は、1年以上、20回以上にわたる私との対話から最後まで逃げなかった。私が指摘した施設の複数の問題点を、本社に掛け合いわずか1年足らずで全てクリアした。

私は彼の行動力に驚いた。正直、何も変わらない、また同じような事が起きるだろうと懸念していた。彼のような誠実な人物が、虐待通報時の施設長であったことは、せめてもの救いでした。

この運営会社も彼の主張と熱意を理解し実行している。おそらく個人の資質と能力に重大な問題があったのだろう。でも、油断してはいけない。指導監査を受けていないので繰り返す可能性は否めない。

また本当に許せないのは、偏差値ゼロの調査をした介護保険課の小川課長と吉井氏。彼らの虚偽公文書作成を告発者が立証したが、健康福祉部長や山﨑市長までもが黙殺。組織的に隠蔽しているのです。

公文書の信頼性を損ない、恣意的な権限行使がまかり通る山﨑市政。一事が万事。放置すれば、宝塚市民は安心安全に暮らすことは望めない。

......…To be continued
この物語は事実に基づく完全ノンフィクションです。

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