りこ

アラフォー/助産師・看護師/不登校ママ/FP2級 娘の不登校が私の心を変えました。この…

りこ

アラフォー/助産師・看護師/不登校ママ/FP2級 娘の不登校が私の心を変えました。この体験が誰かの役に立てばうれしいです。 マイペースにアウトプットしていきます。

最近の記事

訪問看護での出来事

私は今訪問看護をしている。 先日訪問した 産後7か月のママの訪問での出来事。 産後ワンオペで休む時間もなく パパは仕事が忙しく 朝早く出勤し帰宅は日付変わってから。 週末は休みだが 自分がやってほしいレベルで 育児をやってくれないと イライラされている様子だった。 夜は早く寝たいけど 離乳食の作り置きをしなければならず 先日も夜中1時過ぎまでかかって 野菜をゆでて つぶして 冷凍していたと。 ご自身は嫌いな野菜が多く 実母さんからは 「子どもにはいろいろな野菜を食べさせな

    • 最近の長女

      「最近長女ちゃんどーお?」 2日連続たて続けに聞かれた。 本心… 「言いたくない。なんでそんなこと聞くの?放っておいてほしいな。」 でもそう言うわけにはいかず 「学校に行ったり行かなかったり。家でゆっくりしてる…」 と答える。 それ以上会話続かず 他の話題へ。 話が盛り上げられなかったなと心残りがある反面 言いたくないことは言わなくてもよかったのかなと思えた。 これも自分を大切にするということなのかな。 長女は中2の秋休みのあと 「別室登校する」 といい再登校した。 と言っ

      • 認知の歪み

        なぜ私が多くのベキネバにしばられていたのか。 ありのままの自分、 ありのままの子どもを 受け入れることができていなかったのか。 考えれば、 母とのことが思い付く。 母は、滅多なことでは褒めない人だった。 長女が産まれたあと「上手に子育てしてるね」と言われたことがあった。 何があってそう言われたのかは覚えていない。 母に褒められた記憶はそれくらいだった。 だからちゃんと育てなくてはいけないと 長女にガミガミ言っていたのだと思う。 満たされなかった気持ち私には頭がいい姉と要領

        • ありのままを受け入れる

          不登校を解決するには ありのままの子どもを受け入れることが大切。 そのためには まずありのままの自分を受け入れることが大切というのだ。 ありのままを受け入れられないのは 自分にベキネバがたくさんあるからという。 こうしなくてはいけないという考えが こうできない自分を受け入れられない、 同じように こうできていない子どもを受け入れられていないのだ。 子どもを変えることはできない 変えられるのは自分と未来だけ 分かっていたつもりだが 本当の意味で理解できていなかった。 自分の

        訪問看護での出来事

          相談先は??

          学校に行かなくなった時 長女のことを相談できる人はいなかった。 長女が中1の頃 スクールカウンセラーと定期的に話をしていた。 長女が部活を辞める前 1週間ほど学校に行かないことがあったからだ。 宿題や試験勉強もやらなかったことが心配だった。 でも話をしても状況が良くなる兆しはなかった。 「娘さんは勉強していないと価値がないんですか?」 と言われたことが印象に残っている。 なんでそんなことを言われないといけないのか とイラっとした。 そんなことはないと答えたと思うが、 本当

          相談先は??

          過干渉

          不登校は親の責任という衝撃的な言葉が目についた。 親の可干渉がもっとも良くない。 こどもの生きる気力を奪ってしまうのだ。 突然不登校が湧いて出てきたのではなく 今までの積み重ねなのだ。 私は可干渉なんだろうか?? 思い返してみる。 朝から… 「早く起きなさい」 「早くご飯食べちゃって」 「顔洗った?歯磨いた?」 「学校に行く時間だよ」 「忘れ物ない?」 言ってる。学校から帰ってきたあとも 「お帰り。手洗って。」 「宿題やったの?」 「手紙だして」 「早く風呂入りなさい」 「

          家族との葛藤

          長女が学校に行かないことを容認していると、 次女も学校への行きしぶりを見せ始めた。 「長女ばっかり休んでいてずるい。次女もママと一緒にいたい!」 「お腹が痛い」 「学校に嫌な人がいる」 「避難訓練が急に始まるのが不安で怖い」 いろいろな理由を言った。 『無理に学校に行かせてはいけない』 ということは分かっていたので、休ませるしかなかった。 次女まで学校に行かなくなったらどうしようと不安だった。 しかし次女は1日か2日休んだら、何事もなかったように登校した。 長男は休んでいる

          家族との葛藤

          愛情が足りない?!

          不登校について学びをすすめると、衝撃的な言葉が目についた。 『不登校になる子には愛情が不足している』 意味が分からなかった。 こんなにも愛情をもって育ててきているのになぜ?! やってあげると良いこと… 『こどもの意見を聞く』 『共同作業をする』 『スキンシップする』 とあった。 やってみようと試みた。 『こどもの意見を聞く』 →そもそも会話ができていないのに意見を言ってこない。 「なに食べたい?」 「別に…」 『共同作業をする』 →会話すらできないのに何を一緒にやるのか

          愛情が足りない?!

          無理やり学校に連れて行ってはいけない

          学校に行かなくなって2週間もすればその生活に慣れてきた。 小学校からの友達が毎日家に迎えに来てくれていたが、 「ごめんね。今日も休みなんだ。」と淡々と伝えた。 たまーに友達と一緒に登校することもあったが 朝食も食べず、暗い表情で登校した。 長女がつらい思いをしているのはわかった。 でも学校に行かない選択肢があることを私は理解していなかった。 どうしても学校に行ってほしかった。 助産師看護師として働いていて育児支援をする立場なのに 学校に行かせられない私はダメな親だと思った。

          無理やり学校に連れて行ってはいけない

          長女が学校に行かなくなった時のこと

          去年の春、長女が中2の春 体育祭が終わると同時にぱたりと学校に行かなくなった。 それまでは時々学校を休むことはあったが 1日休めばケロッと登校した。 ちょうどコロナが第五類になった後だった とはいえ、 「頭が痛い」 「おなかが痛い」 「だるくて体調が悪い」 と体調の異変を訴えられれば無理に学校に行くように促すことはできない。 おそらくコロナなどなければ 「そんなの気にしないで学校に行け!」 と言っていただろう。 会話ができないでもわが子が不登校だと受け入れることは簡単には

          長女が学校に行かなくなった時のこと

          自己紹介

          はじめて投稿します。りこと申します。 ずっと自分の気持ちをアウトプットする場所が欲しいと思っていました。 今日やっと決心してnoteを始めることができました。マイペースに更新できればと思っています。 自分のこと家族は夫と子供3人(長女中3、長男中1、次女小4)。 義両親とも同居しています。 仕事は訪問看護、時々産科クリニックで当直バイトをしています。 以前は総合病院や大学病院で10年ちょっと働いていました。 平日は仕事、週末は自分と家族のための時間としています。 長女の不

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