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ありのままを受け入れる

不登校を解決するには
ありのままの子どもを受け入れることが大切。
そのためには
まずありのままの自分を受け入れることが大切というのだ。

ありのままを受け入れられないのは
自分にベキネバがたくさんあるからという。
こうしなくてはいけないという考えが
こうできない自分を受け入れられない、
同じように
こうできていない子どもを受け入れられていないのだ。

子どもを変えることはできない


変えられるのは自分と未来だけ
分かっていたつもりだが
本当の意味で理解できていなかった。
自分のかかわりで子どもを変えられると思っていたのだ。

無理やり子どもを変えようと思えば
子どもは受け入れてもらえていないと
感じる。
自分はダメなんだと思ってしまう。

自分を受け入れないと
子どもを受け入れることはできない。

私はめちゃくちゃベキネバがあった。
子どもは学校に行くべき
宿題はやるべき
ゲームをやりすぎてはいけない
子どもをちゃんと育てなくてはいけない
ご飯は手作りでなくてはいけない
お弁当は手作りでなくてはいけない
母親は我慢しなくてはならない
母親は早起きしないといけない
だらだらしてはいけない
失敗してはいけない
人に迷惑をかけてはいけない
自分より相手を優先しなくてはいけない
人には優しくしなくてはいけない
怒ってはいけない
部屋はきれいにしなくてはいけない
等々……

ありすぎだろ!!!
書き出して突っ込みを入れた。
こんなベキネバにしばられて
長女だけでなく
家族全員さぞかし息苦しかっただろう
私もさぞかし息苦しかっただろう

これらのベキネバができていなくて
できない自分を受け入れられていなかった。
できない子どもを受け入れられていなかった。
そう気が付くことができた。

ベキネバを手放して
ありのままの自分を受け入れたい
真剣に思った。

学校に行かず
ゲームやYouTubeばかりの長女を
ありのままに受け入れるよう努めた。

とはいえ学校に行ったほうがいいよね。
行かなくてどうなっちゃうんだろう。
不安だ。
そう思う自分の気持ちも受け入れるようにした。

少しずつ気持ちが楽になっていった。

子育てが始まってから
子どもより自分を優先することがなかった。
子育ては我慢するものだと思い込んでいた。
まず自分を受け入れることが
いい方向に向かうというのは
信じられないことだった。


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