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2024年 2月8日(木)

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江川紹子 椎野カロリーナのミス日本辞退に「なんだか気の毒」 文春に“人生再設計”を要望

(記事全文…)

ジャーナリストの江川紹子氏が7日までにX(旧ツイッター)を更新。ミス日本を辞退したウクライナ出身の椎野カロリーナの〝処遇〟について言及した。

カロリーナは1月22日の「第56回ミス日本コンテスト2024」でグランプリを獲得。直後に妻子持ちで「筋肉医師」を自称する前田拓摩氏との不倫疑惑を文春オンラインに報じられ、一旦は否定していた。

だが、カロリーナ、本人が所属していた事務所、ミス日本を主催するミス日本協会は5日、カロリーナが不倫を否定しながら撤回したことを受け、グランプリを辞退したと発表。
本人は事務所との契約解除を申し出て受理された。
事務所は「男女の関係がありました」と生々しい表現で不倫を事実上、認めた。

現在のカロリーナの様子について、代理人は「精神的に辛い状態が続いている」と取材に答えている。

一連のてん末に江川氏はXで「なんだか気の毒でならない」とポツリ。
続けて「文春は、この方の人生の立て直しに、責任の一部を負ってるんじゃないかな。引き摺り下ろして、それで終わり、とは思ってないと思う」と私見をつづった。

フォロワーからは賛否両論とともに、ミスコン自体の存在意義を問う声も上がっている。

👉「週刊誌は、その人の人生の立て直しに、責任の一部を負っているのではないか…」

「引き摺り下ろして、それで終わりはないだろ…」

でも今の現状はただ引き摺り下ろして終わっているのが現実…。

また…
松本氏や伊東選手の案件のような場合では…
被害者は週刊誌を通してある意味で復讐出来るかもしれませんが、あまり気持ちの良いものでも結果でもありませんよね…。
恐らくそれによってまた新たな「心の苦しみ」を抱える事になってしまっているのではないでしょうか…。
「被害者」と思っていた自分が、どこか「加害者」にでもなったかのような気分…。

間に入っている週刊誌としては…
そこに全くの「被害者意識」も「加害者意識」もなく、ただ単に商売として仕事として、淡々とその仕事をこなすだけかもしれません…。
もしくは…
コロナ禍で多発したような「自粛警察」的な正義感で満たされているかもしれませんが…。
いずれにしても…
その自身の手段である「週刊誌」という媒体を使って、その主義・主張の為にある一定の人物を攻撃するのは、ある意味ヘイトスピーチであり人種差別のひとつとも言えるかもしれません…。
例えそれが法律的な責任は問われなくとも、社会的な責任においては、問われるべきところかもしれません…。

でも…
今後この先に…
この「週刊誌」という存在が、本当の意味でこの世の中の“正義”を正す役割りを担うのであれば、その報道の先に、また何か違う行動を成す“プラスアルファ”が必要なのではないでしょうか…。

ただ引き摺り下ろすだけでなく…
その人のその先の人生を立て直す手助けであったり、その先の人生をサポートするくらいの責任感と覚悟をもった仕事として…。
それにどんなかたちがあるのかは、今のわたしにも想像は難しいですが…

少なくとも…
そんな本当の意味での“世直し的”な素晴らしい誇りある仕事が出来るという可能性を秘めた「立場」にあることには間違いありません…。

その週刊誌が…
新たな「権力者」となって行くのか…
それとも新たな「世直し人」となって行くのか…。

その動向と流れをわたしたち市民は見届ける必要がありそうです…

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