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超便利!仕事でつかえるコーチングスキル5選 Part 4
こんにちは。カズノコです。「働くすべての人の気持ちに余裕を」を
コンセプトにブログを書いています。よろしくお願いします。
私は、コーチングの勉強をした際、コーチがクライアントに使うスキルというものを勉強しました。そのスキルというのが、普段の仕事や営業にも使えそうなものだったのでご紹介します。スキルは全部で5つありますで、5回の記事に分けてご紹介します。
今回は「承認スキル」です。相手の存在を認めてあげ、良好な信頼関係を築くために用いられるスキルになります。名前を呼んだり、挨拶をすることも承認スキルに入ります。
このスキルは名前を呼ぶや、挨拶をするなど、人として基本的な事ばかりですが、そこをおろそかにすると、何をしてもうまくいかないと私は思っています。まず、基本的な行動と、その意味を理解しておきましょう。
Part 4、承認スキル
相手が気づかない優れた能力、資質、業績、成長、可能性などを相手に伝えてあげましょう。本人が自分を知り可能性を広げる上で非常に役に立ちます。人は承認されることで安心感を持ち、自分自身をより信頼する気持ちが生まれる生き物です。
「承認スキル」を使う3つの目的
①モチベーションアップ
②相手の行動力をクライアントの進みたい方向へ加速させる
③良好な信頼関係をつくる
相手の存在を呼ぶ事で、信頼関係をつくることが多いです。名前を呼ばれた方が、単純にうれしいですもんね。
承認の2つの種類
①存在承認
相手の本質を認めることです。存在承認するのは、行為・行動ではなく存在そのものや価値観を表す部分など人となりです。
(例)
名前を呼ぶ。挨拶をする。
「〇〇さんがいてくれて私は助かる」と伝える
「あなたが〇〇を大切にしているということを私はすごい感じます」と伝える
※〇〇は価値観
②行動承認
相手の行動そのものや、現れている変化や違いを伝えることです。
(例)
「髪を切ったのですね」
※似合っているかどうかを言う必要はない
「朝いつもより30分早く起きましたね」
褒めるとの違い
「褒める」とは、相手の良い点や上げた成果を取り上げ、相手を肯定的に評価し、それを伝えることをいいます。そこには評価する側と評価される側が存在するので、今回の場合とはまた違ってきます。
まとめ
素直に自分の気持ちを伝えることが重要です。普段から伝えている「助かります」や「ありがとうございます」でも名前を読んでから伝えてみましょう。
行動承認については、褒めるとは違うのですが、人は変化に気づいてもらえると、うれしく思えるものです。私の会社でも「時計変えてるやん」とか、「髪切ってるやん」とか「眼鏡変えた」とか絶対気づく人がいます。その人に対して皆は「よく見てて、さすがやな」です。その人は別にそれを言われたくて言ってるわけでもないですし、人を褒めてるわけでもありません。ただ、気づいたことに対して、事実を言っているだけですが、これが、なかなか気づけないと、みんな分かっているからそこの「さすがやな」です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは、今日も良い一日を。
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